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【社員インタビュー】「働き方の未来を創る」/シニアコンサルタント 山本一幾

「働き方の未来を創る」

シニアコンサルタント 山本一幾

2歳から福岡県糸島市で暮らす。大分の大学を卒業後、大手金融機関で法人営業に従事。2016年に福岡へUターンし、アドバンスに入社。労務コンサルティング業務に携わる傍ら、2019年、株式会社ホンプロ 取締役COOに就任。


―山本さんがアドバンスに入社するまでのことを教えてください。

私は高校まで糸島で過ごし、大分大学の経済学部に進学。1年次の夏に1カ月アメリカのサンディエゴに、2年次の夏からは1年ほどドイツへ留学しました。
卒業後は大手金融機関に就職し、静岡の浜松支店、東京の新宿支店に勤務。第一子が生まれたのを機に、2016年福岡にUターンしてきました。妻の実家も福岡で、福岡で落ち着いて生活したいと思ったからです。

アメリカ留学時の写真

ドイツ留学時の写真


―アドバンスのことをご存じだったのですか?

いえ、転職エージェントが紹介してくれた会社の一つでした。ただ、祖父が社会保険労務士で、どんな仕事なのかはよく分かっていなかったけれど、ご縁があるかもしれないと感じました。話を聞いてみると面白そうな会社だと思い、入社を決意。社労士法人としては九州内で比較的規模が大きい事務所であるというのも魅力のひとつでした。
面接では伴代表と話が盛り上がり、居心地のよさそうな組織だなと感じました。前職は巨大な組織で動きにくい部分もありましたが、こちらは50人ほどの組織なのでフットワーク軽くいろいろチャレンジできて、実際にとても居心地がいいです。従業員もいい人ばかりで、誰とでもざっくばらんに話すことができて、本当にいい環境だなとつくづく感じています。


―どのような仕事をされているのでしょう?

アドバンスの経営支援部で、労務コンサルティング業務を担当しています。前職とは全く違う業務で知識もない中、初めのうちは自分で考えたり調べたりした上で、まわりの皆さんに教えていただきながら進めてきました。転職する際、ひとつの会社ではなく、いろいろな会社の支援をしたいと考えていたので、まさに望んでいた通りにできています。


―2019年にはホンプロの取締役に就任されました。29歳で取締役というのはすごいですね。

取締役という肩書をもらい、身の引き締まる思いです。ホンプロはアドバンスの中でベンチャーのような位置づけで、2019年に本格始動しました。バックオフィスDX支援、ワーケーション推進、BPO事業、プロフェッショナル派遣の4つの事業があり、私は全体をみています。


―これからホンプロをどうしていきたいとお考えですか?

しっかりブランディングして、まずは認知度を高めることが目標です。地元において、アドバンスは人事の領域で知られていますが、ホンプロはまだまだ発展途上。「働き方の未来を創る」ことをミッションに掲げ、九州から日本全国に働き方の未来を発信することで、いろんな会社が一歩踏み出すお手伝いをしたい。そのために「HONPROmag」というWebメディアも立ち上げました。
今年(2022年度)は福岡市からの委託で「福岡型ワーケーション推進事業」に取り組んでいます。福岡市ワーケーションコーディネーターとして、これまで積み上げてきたノウハウやネットワークをフル活用して活動しています。このチャンスを生かして認知度を高め、実績をつくって、次の展開につなげていきます。


―山本さんのキャリアビジョンを聞かせてください。

いろいろな人に頼られる人になりたいといつも思っています。そのために、多くの人と積極的に会って知識の引き出しを増やすように心がけています。インプットとアウトプットを繰り返して、成長していきたいです。


―プライベートのことも教えてください。今は糸島にお住まいですか?

もともと実家だったところをリノベーションして、2年前から家族4人で住んでいます。僕が幼稚園から住んでいた家なので、ご近所さんは顔見知りで、うちの子たちも孫のようにかわいがってもらっています。自宅から筑紫富士と呼ばれる可也山が見えて、見ていると心が落ち着くんですよ。

趣味は子どもたちと遊ぶこと。マイホームに引っ越した1年目はバーベキューにハマり、公園や温泉にも行きます。会社の人と話していると「子どもが小さいうちしか一緒に遊べないよ」と言われるので、今を思いっきり楽しみたいと思っています。

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