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【CPA-Consultingの経理メソッド】宇宙で生まれて、標準化することが当たり前で生まれたNew Typeの登場
こちらの項にて、当社の社名の由来や経営理念について、紹介していますが、最近とても反省する事態があり、共有させていただきます。
最近とても反省したこと:経営理念の徹底漏れ
本当に恥ずかしいことですが、当社の3名のマネージャーの過半数が、業務一覧・工程表の整備の必要性や、マニュアルをCPA-Consultingのフォーマットにまとめ上げる意義について、よく理解しておらず、外注の会計士の先生や元請けのこれまた会計士の方に指摘されるケースが続いてます。
業務一覧・工程表整備しよう、マニュアルを標準化しようという理念は不幸なものではない
みなさんがどの程度、ビジネスイノベーションやビジネスストレッチに関心があるか、わかりませんが。2013年創業で2020年にIPOして、足元の時価総額が3000億円くらいの企業のブランド戦略を紹介します。
わたしは2015年から支援して、それこそ、看護師や介護士の仲間と、会社を急速にストレッチさせました。2年で売上高10倍、経常収益の達成、間接金融で20億円以上の融資稟議を通し、メガ相手に何度もプレゼンしてあり得ない融資を投資たり、M&Aでスクラップの老人ホームを買収して、建て直したりしていました。職員も60名→360名くらいの成長速度で、毎日採用していたことを覚えています。
ここで、CEOが定めた、会社の理念が「看護師を中心とする医療の会社」でこの理念を実践するために、介護士やケアマネの経営幹部、役職者をラディカルに排除する役割が始まりました。
看護師ではない経営幹部・マネージャーを一人また一人と追い詰めました
苦楽をともにした友人たちですが、一人また一人と追い詰め、看護師中心のヒエラルキーを醸成しました。非常につらかったことを覚えていますが、会社の方針です。当時は会社の方針に従い、看護師中心の会社とするために、看護師ではない経営幹部・マネージャーを、現在の協力者を排除していきました。
これは、ビジネスとしては大成功に繋がりました。主要なリソースである看護師の労働力を潤沢に確保し、高い医療の質というブランド化に繋がり、有形無形の効用を会社へもたらしています。強いコストリーダーシップ戦略もあり、同社の株価は上昇を続けました。
公認会計士以外を排除する日は永遠に来ない
当社がCPA-Consultingとして、公認会計士を中心に据えて、非会計士人材をヒエラルキーの下に置く日は永遠に訪れません。私は、看護師中心のジェノサイドを行う社長に、当時、「最近は、面白い人が減って会社がつまらない」とクレームを入れて退職しました。
CPA-Consultingは経理の専門会社で、当社の経営理念に共感できる人の集まりでありたいと思います。そのため、属人化したい、ブラックボックスのままにしたい、という方には合わないと思います。ただ、チームプレーヤーとして努力して、業務一覧・工程表による業務構築や、CPA-Consultingのマニュアルフォーマットで業務標準化を推し進め、科学的に経理業務に取り組める方、努力する人物像が当社の社員のペルソナなのです。
会社のブランド化に功罪はあるものの、その威力はとてつもないものです。CPA-Consultingも若手のエース社員のような、新しいNew経理のスタンダードが打ち出せています。宇宙で生まれて、標準化することが当たり前で生まれたNew Typeの登場をクライアントに予感させること、当社のブランド戦略があります。