【CPA-Consultingの社内BCP確立】経理BPOは継続前提の業務だからこそ！！

CPA-Consultingは2019年に、公認会計士である僕が、経理アウトソーシングコンサルタントとして、当年度の国内最大級の経理アウトソーシング案件を成功させたことをきかっけに、大規模事業者向けだった金融商品取引法アウトソーシングを、1人工や0.5人工に改良することで、すそ野を拡大したいと始めた事業です。皆様の協力もあり、現在では年商ベースで2.5億円程度の事業に継続成長することができました。

岩井さんとの出会い

漠然と、成果を発揮できた、経理アウトソーシングについて、より多くの会社の問題解決に起用されるように工夫したい、自社でこの経理アウトソーシングを確立したいと考えていましたが、経理アウトソーシングを一緒にやってくれる仲間になかなか巡り合うことができませんでした。
当時、CPA-Consultingでは、行政の補助金審査事業の請負で、10名程度を常に港区に集めて事業しており、公費で割の良い事務所の稼ぎがありました。こちらで参画いただいている方へ、経理アウトソーシングの勧誘を続けていたのですが、概して楽で稼げる行政の補助金審査事業から、経理アウトソーシングへ関心を示してくれるメンバーはいませんでした。

そんななか、総合商社が外車ディーラの会社を設立したけれど、決算前に会計処理がなにもされていません、というレスキュー案件の依頼がありました。当社の優秀な若手公認会計士（外注）と３名で臨みましたが、紙の請求書をひっくり返す業務で、１名は即日離脱、もう１名はIFRS・DIVA担当となりました。

伝票を切る、紙を整理する、会計ソフトを入力する・・・まさに経理アウトソーシングのオペレーターが必要なその時に、補助金審査事業から、岩井さんが経理アウトソーシングに関心を示してくれて、プロジェクトが何とか軌道にのり、当社で経理アウトソーシング事業が始まられました。正直に岩井さんが経理アウトソーシングに身を投じてもらえなかったら、だれもいなかったと思います。札束で引っぱたいて連れてきた税理士は、お金の請求しかせず、なにもワークしません。公認会計士の僕と、経理未経験の岩井さん、動かない税理士、IFRS・DIVA担当の若手会計士のチームが組成されました。

当社での本格的な経理アウトソーシング事業の開始の一幕ですが、岩井さんの大きな貢献に非常に感謝しています。その後も、人材の紹介、スーパーコンサル案件への起用、会社の組織化、採用など多数の貢献を頂いたことに深く感謝申し上げます。今後も持ち前の明るさを活かして協力ください。

今後もコンサルメインの社長をフォローしてほしい、組織化やチームを管理

2月から、時給12,000円で月に250時間稼働しないかと誘われており、コンサル冥利につきるなと僕が考えていますが、万事この調子で、会社の規模や人数の増加に一番対応できていない僕を継続して、岩井さんにフォローいただきたいと考えております。
そもそもCPAで最初に採用を岩井さんにお願いして、現在の会社のコアになっている朝比奈さん・小林サトシさんなどの獲得に成功しています。岩井さんの人間味あふれる魅力とコミュニケーション能力の高さで、これからも僕が苦手な採用活動や会社の組織化をメインで担当いただきたいです。またチームを管理するといったことができておらず、サービスの品質がばらついている点について、何度も岩井さんに指摘を頂けており、これも推進いただきたいところです。

ペネトレーション・構造的な思考力は会社で一番の強さ

岩井さんは、キーマンへの食い込みや重要なポイントへの対応力は、常に会社で一番で、それは構造的な思考力で問題の本質や課題の発生する構造を捉えているからだと、この強みに助けられています。なかなか自分が苦手な分野なので、岩井さんの強みを評価できずにいましたが、ペネトレーション・構造的な思考力は会社で一番の強さがあることは間違いありません。

このような能力は、オペレーションの継続よりもオペレーション構築サイドや業務設計で活きますので、今後も社内ルールの整備やオペレーション確立で僕を助けていただきたいです。

体制を整備できるようになった今こそ、さらに岩井さんの力が必要です。

女性を中心にする会社で、労働時間の総量のコントロール機能は必置だと思います。今後は継続性が担保された、CPA-Consulting事態がBCP対応することは、必須だと考えておりますので、岩井さんにこれを中心に対応をお願いいたします。