株式会社komham

東京都

淘汰される技術を最新テクノロジーで次世代へつなぐ

独自で開発した生ごみを高速分解する能力を持つ微生物群「コムハム」とソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機「スマートコンポスト」の研究開発をしております。スマートコンポストは2023年11月より受注販売を開始し、事業拡大に向けて動き出したところです。「新しいごみ処理をスタンダードにする」ことを展望に、まずはこの生ごみ処理技術を広げていくことを目指しております。

価値観

当社が独自で開発した微生物群「コムハム」の最大の特徴は、生ごみの分解スピードが速いことです。コムハムを投入した生ごみは1日で98％まで水と二酸化炭素に分解されます。 AC電源からの電力に頼らず、ソーラーパネルからの発電とコムハムによる代謝のみで運用が可能です。生ごみ処理にかかる温室効果ガス排出量を実質0で運用できることがスマートコンポストとコムハムを活用することで得られる最大のメリットです。

スマートコンポストは様々なロケーションで実証実験をしてきました。その先々でみなさんがコムハムに愛着を持ってくれます。「熱い状態の生ごみを入れたらコムハムちゃんがいなくなっちゃうかと思って、冷やしてから入れています」「毎日きれいに食べて偉いな～今日もよく食べろよ～」といった具合の育成ゲーム感覚で協力してくださいました。私たちも同じくコムハムを愛でています。

スタートアップならではの少ないメンバーで組織運営するからこそ、それぞれが自立し、担当している職務に責任をもっています。必要なときには助け合いますが、それぞれが意識高く、働く環境です。

少人数の会社なので、代表と直接対話する機会が多く、立場関係なく、どのメンバーも意見が言える環境です。一人ひとりの力を合わせて組織力を強化させています。今後も、メンバーの意見を大事にしながら、事業を拡大させ、さらにより働きやすい環境を整えていきたいと考えています。

待っていても仕事はきません。スタートアップでは常に動いて、チャンスを広げていかなければ、次の仕事が入ってくる可能性は低くなります。失敗を恐れず、チャレンジする精神をもって仕事に向き合っています。

社内のコミュニケーションにチャットツールを使用しています。基本的にDMはせず、各スレッドでやり取りしています。誰がどんな仕事をしているのかわかりやすくなるし、何度も説明することも減ります。オープンなコミュニティによって効率化を図っています。