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「沖縄で暮らす」について語ろうず

沖縄への移住ってなかなか想像できないことだらけ。
移住後の生活の変化や、沖縄ならではの事情について語り合ってみました!

自己紹介

ーー今回は関東から沖縄移住してちゅらデータに入社した三名にお話しいただきます。

セ:セルヒオです! バスク州(どこ〜?? A:スペインの北)で社内エンジニアとしてキャリアをスタートし、アプリ、インフラなどシステムの開発をしていました。 2014年に日本に来て、東京で「ちょっと」日本語を勉強してから、日本企業でインフラやAPI開発などをしていました。

萩:萩原です。10年ほど関東でSEをやっていました。 沖縄には去年の2月に長期の旅行で来て、そのまま5月からちゅらデータで働き始めたので、沖縄に住んでいるのは1年半ほど、働いているのはもう少し短くなります。 出身は群馬県の安中市というところです。

外:外間です。沖縄県の出身です。 大学から関東へ出て、卒業後もそのままそこで製造業系のメーカーに就職しました。 前職には6年ほど勤めてます。 沖縄にはちゅらデータへの転職タイミングで戻ってきました。 萩原さんと入社時期は一緒で去年の5月からちゅらで働いてます。

ところで沖縄移住、実際どうなの?

ーーどうして沖縄で働こうと思ったのか伺えますか?

セ:私はビルバオという小さな町出身なのですが、東京のような大都市は私の居場所ではないと思っていました。 5年前に初めて沖縄へ来て、沖縄の海や空や地元の人の優しさに魅了されてしまいまして。 3年前にパパになったのをキッカケに、家族の心の豊かさと生活の質の向上、娘が自然豊かな沖縄で成長できるようにと移住を決めました。
沖縄であれば子どもと都会ではできないいろいろな経験ができますし、みんな親切で笑顔いっぱいなので「思いやりの心」や「優しさ」を育むことができると思っています。 もちろん、美しい海と美味しい料理も移住の決め手になりました。

外:自分はUターン組ですが、一人っ子ということもあり、親のことを考えて元々から沖縄で働きたいというのがありました。
前職在職中も常に沖縄での職を探していたのですが中々やりたいことがなく諦めかけてたところ、ちゅらデータという面白そうな会社を見つけ応募し、沖縄に戻ってくることになりました。

萩:前職を辞めて特に計画もなく、どこか東南アジアにでも旅行にでも行こうと思っていたのですが、当時はコロナウィルスが出てきた時期だったので海外旅行は怖いなーと。 「国内で東南アジアに一番似ているのはどこか?」と考えて沖縄に旅行に来たのが転機でしたね。
沖縄旅行の後には海外にでも移住しようかとおもっていたのですが、冬なのに暖かい気候、きれいな海、雰囲気の良さ、日本語も通じるし、もう沖縄で働くのが良いんじゃないかと思い沖縄で仕事を探し始めました。

ーーちなみに海を渡った引っ越しって、やっぱり大変でした……?

セ:大きな家具は諦めて、友達にあげたりして整理しました。 ただ家族3人分となると、引越し費用はそれなりにかかりましたね……。 引っ越し業者にお願いしたのですが、思ってたより高くついてしまいました。
あとは物件探しに苦労しました。ちょうどコロナ禍で引っ越し需要が高まっていたときでしたし、ファミリー物件が少なくて。 家族での移住は、事前に入念に下調べしておくことをおすすめします。

萩:私は関東で一人暮らしで、家具もほとんど持っていなかったので、大変という感じはなかったですね。 ダンボール数個の宅急便費用くらいでした。
正直いきなり沖縄に移住と言っても、やはり不安ってあるじゃないですか。なので最初は家具付きの賃貸に住んでいたんですよ。 そのため家具をすべて買い揃える必要もなかったので、案外楽に引っ越しできました。 あとは東京に比べると、家賃が安いと言うのも良かったポイントでした。

外:私も都内で一人暮らしだったのでそもそも荷物が多くなかったのと、引っ越しの際に断捨離したのであまりかからなかったです。 萩原さんと同じく宅急便で引っ越ししてしまって、家具、家電は沖縄で買い揃えました。
沖縄は冬でも温かいので、ダウンなどは不要になるのでまとめて処分してしまいました。 金額的に大きく掛かったのはバイクの輸送費ぐらいでした。

ーー漠然と沖縄への移住は大変そうだと思っていましたが、家具家電などの移動さえ気にしなければ、自分もいけるような気分になってきました!
他に「これは沖縄の引っ越しならでは」という点はありますか?

萩:一番驚いたことなんですが、賃貸でもエアコンは家ではなく個人に紐付くことがあります。 引っ越しするときに持ち運びます。

外:確かに、沖縄だとエアコンは持ち運びますね。 僕は逆に、東京に住んでいた頃に持ち運ばないということに驚きました笑

セ:エアコンは持ち運ぶことになるみたいです。
それを知らず引っ越した当初は、エアコンが無い状態で生活していました。 そのせいで、部屋に湿気が溜まってしまって、気がついたらカビが広がってしまっていたということがありました。

ーーエアコンがカルチャーショックすぎますね! 暮らしの変化はありましたか?

萩:ちゅらデータでは在宅勤務になったことにより、自分にあった生活リズムが作りやすくなったり、ハイスペックな業務PCが家にある状態になったため、勉強しやすくなり家で勉強することが増えましたね。

あとは自然の中を走る機会が増えました。僕はジョギングを10年くらい続けていて、ジョギングの趣味自体は変わらないのですがジョギングする場所がビーチになったりしました。
海無し県の群馬県生まれだからかもしれないのですが、沖縄の海の夕日はすごくきれいで、業務後に海に自転車で行って夕日を眺めるという趣味も増えました。 仕事が長引くと夕日が見えなくなってしまうので、定時までのMTGがあったりすると、そわそわしてしまいます。

沖縄の海の夕日を見られるようになっただけでも沖縄に移住してよかったなと思うことさえありますね。

※ オフィスビルから見える夕焼け

外:萩原さんと同じく勉強する時間は増えましたね。
あとは引っ越して今は少し広い部屋に住んでるので、DIYをするようになりました。
また東京では満員電車など出勤が大変でしたが、今は自宅から働けたり、または車で通勤できるのでかなり快適になりました。

セ:東京とは全く違う暮らしになりました! 毎週末は必ずアウトドアを楽しんでいます。海で遊んだり、BBQしたり、バンライフしたり、、、最高です。
また、公園が充実していて娘と自由に遊べるようになったというのも良かったですね。 自然と外で過ごすことが多くなり、娘のためにも引っ越してきて本当に良かったと思っています。

ーー最高ではないですか! ここまで「私が想像する移住」のイメージ通りなんですが、沖縄に来る前と来てからのギャップはなにかありましたか?

萩:そうですねー……
思っていたよりも、カラッとすることはなく、常に湿気がすごいというのが衝撃的でした。 日当たりや、風通しにもよりますが、セルヒオさんと同じく僕もカビには悩まされていました笑
南国なのでスコールっぽい雨が多いことや、台風の威力が関東よりも強いというのはあるかもしれません。

セ:そうなんですよ、カビレベルは本当にヤバイ!
雨が多かったり、海が近いからなんですかね。 部屋を探すときは、換気システムと日当たりがしっかりしているところを選んだほうがよいと思います。

外:湿度は本当にやばいので、除湿機を使う、風通しをよくするなど対策は必須ですね。 ちゃんと対策していれば大丈夫なのですが、移住されてすぐの方はカビに悩まされている人が多いです。
しかし僕も気をつけているつもりではありますが、革製品はカビやすいというのはありますね笑
レザージャケットを久しぶりに出してきたらカビまみれだったということもありました。

ーー沖縄に住むのはいい面ばかりではないのですね。 「そんなカビと戦ってでも沖縄で働き続けたい!」と思える理由はありますでしょうか。

萩:僕は寒いのが苦手で、特に冬の朝に起きるのがとてもつらいんです。なので冬でも朝辛くないのは沖縄に来て本当に良かったなと思うことのひとつですね。
逆に、暑すぎて萎えることもありますが、日中はだいたい冷房のきいた部屋にいるのであまり問題にはならないですね笑

セ:先程も話したのですが、とにかく自然環境が最高。
毎日海へ行けること、そしてサンダルで歩くこと。 あとは素晴らしい同僚ですね。尊敬できる同僚ばかりです。 最近はコロナでできてないですが、お酒を飲みながら色んな話をするのがとても好きです。

外:は花粉症持ちなので、花粉症から解放されたところが良かったですね。 都内では花粉症対策のために春秋は必ずマスクするなど対策が面倒だったのですが、沖縄に戻ってからは気にせず過ごせるのでとても快適です。

さいごに

ーー今ちゅらデータでは社員を積極採用中ですが、なにか伝えておきたいことはありますか??

萩:ちゅらデータに転職する前は、5000名を超える大きな会社から20人程度の小さい会社まで3, 4社ほどの場所で働きましたが、個人的にはちゅらデータが今までで一番働きやすいです。
会社支給のMacは性能も良いし、チェアーも座りやすいし、お気に入りのキーボードなどあれば自由に使って良いし、バランスボールに座って作業している人もいますし自分でスタンディングデスクを作って作業している人もいます。自分の働きたいように働けるという観点ではとても良い環境かと思います。

ただ受託が中心なビジネス形態なので、業務量にムラがあるのは確かです。毎日定時で帰ることもあれば毎日何時間も残業してがんばって納期に間に合わせるといったこともあります。 案件によっては短期間で新しい技術だったり業務知識を取得してその場で対応していなかければならない場面も多々あります。そういった突発的な仕事量の変化や知識獲得に対応ができないと、ちゅらデータでの仕事は肌に合わないかもしれないです。

しかしもちろん大変な分、成長できることは間違いありません。 10年ほどSEとして働いてきた僕からしても、ちゅらデータに在籍している1年ちょっとの間で得られた知識量の方が、それより前の数年で学んだ知識量より多いのではと感じるくらいです。

いろいろと言ってはみましたが、紙面でどれだけのことを言っても実感がわかないかなと思います。 ちゅらデータではご興味のある方には個別での会社紹介やカジュアル面談、それから業務後の懇親会も開催しています。この記事を読んでいただいたのも何かの縁だと思いますので、もし、ちゅらデータの実際の雰囲気を知りたいという方がいらっしゃったらお気軽にSNS経由でお問い合わせいただくのが良いかなと思います。

外:同じく私もちゅらデータの環境は気に入ってます。
担当する案件によって業務量も大きく異なり、時には残業が多くなることもあります。また、最新の技術も日々取得し対応していかなければなりません。 人数も少ないので、主体的に動いていける人の方がよりちゅらデータに適していると思います。 そういった事が苦ではなく、大きく成長できて楽しいと思える方はぜひちゅらデータに応募して頂けたらと思います。

またデータ分析そのものだけでなく、その足回りとなるインフラ部分の構築や、分析結果を可視化したり業務に活かしていくためのアプリケーションを作成するエンジニアもちゅらデータでは同時に求めています。「データ分析の経験はないから」と諦めている方は、ぜひ一度ちゅらデータのアプリケーションエンジニアなどの募集要項を見ていただけたらと思います。これなら自分の今までの経験が活かせる、というものに出会えるかもしれません。
ぜひ様々な経験をお持ちの方と働いてみたいと思っています。

セ:私も働きやすい環境だし、とってもいい雰囲気の会社だと思います。
現在は受託中心の業務ですが、自社商品を開発しようという動きがあったりと、とにかく新しいことに挑戦していこうという空気があります。ちゅらデータでは、自分で道を切り開いていくような「クレイジーさ」を大事にしている会社ですので、多少の苦労をいとわずに新しいことに挑戦していきたいという方のご応募をお待ちしています。
また福利厚生で積極的に試験を受ける事もできたりしますし、働いていたら間違いなく成長出来る会社だと思います。

ーーみなさま、ありがとうございました!

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