―現在エンタライズでは、日本語→繁体字のフリーランス翻訳者を募集しています。担当のGlobal Localization Division(GLD)の責任者から仕事の魅力を聞きました。ゲームが好きな方必見です!!
〇GLDのメンバーはどんな構成ですか?
外国籍のメンバーで構成されているため、コミュニケーションの取り方が違うなと思う事が多いです。ニュアンスで伝えたり、含みを持たせるという事が少なくて、ダイレクトに思ったことを伝え合うチームです。
〇日繁翻訳で難しいことは?
行数など定量的な制限に加え、自然な中国語を求められます。
この「自然な中国語」というのが非常に難しいポイントです。
言語の本質が違うと言いますか、文法が違うので、日本語特有の「あいまいさ」を「自然な中国語」で表現する事に苦労します。基本的に日本語より短くなってしまうので、その辺の定量的な調整するテクニックも磨く必要があります。
〇フリーランス日繁翻訳者に期待することは?
「自然な中国語」の表現テクニックにつきますね。ゲームが好きでゲームの知識がある方であれば、より楽しくお仕事できると思います。また、翻訳してもらう内容の資料は用意しますが、自分でもリサーチして情報を得るくらいの気合があるといいですね。もちろん、問い合わせには応じますが、判断力という部分も優秀な翻訳者には必要な技術だと思っています。
その辺のバランスは本当に難しいとは思うのですが…(笑)
〇GLDが今後目指す方向は?
チームの強化が課題です。今でも十分チームワークもいいし、しっかり仕事をしています。
が、もっともっと品質の良い翻訳とスピード感を提供できるチームになる為に、一人一人のさらなる成長が必要だと思っています。私自身も新しいポジションをいただいたので、成長しながら、メンバーにも成長の機会を与えられる人材になっていきたいです。
〇この仕事はどんなことが大変ですか?
時間に追われます。ありがたいことにご依頼を受けている案件も多く、対応したいのですが、人が足りていません。正直ご満足いただけるクオリティで返すのがやっとの状況です。これからはもっと品質を上げていきたいと考えいますので、ご協力いただけるフリー翻訳者さんにはぜひトライアルを受けていただきたいです。
〇この仕事、どんなことがやりがいを感じますか?
先ほども言いましたが、ゲームが大好きだったら絶対楽しい仕事ですし、やりがいを感じられると思います。発売前のゲームに関われている事、当事者になっている事に非常にワクワクしますし、やりがいを感じます。
___言葉に引っかかりがあれば、やはりゲームの没入感は薄れてしまいます。ローカライズされたゲームを面白くするは自分の仕事次第なわけです。責任は重要ですが、わくわく感ややりがいを感じて一緒に頑張ってくれるフリーランス翻訳者の方を募集しています。