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新規事業の成功〜スタートアップのフェーズアップについて

まず最初に。直近のJentに起きたこと
=「新規事業の圧倒的成功」

こんにちは。Jent代表の山口です。


さてJent(スミカ社)では、
1年ほど前から、既存のサービスの伸びに加えて新規でサービスを展開していました。

現在、結果として本新規事業は本当にうまく立ち上がり、現在も拡大を続けています。
1年前には全く見えなかった景色が、確実に見えています、、、!


Jentに少しでも興味を持ってくださってる皆様に、ぜひこの新規事業の軌跡を伝えたい...
そんな思いで、本記事は執筆しました。

ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです!




なぜ新規事業を始めたのか??
〜きっかけは、不動産会社様からの新たなるご依頼

ご存知の方も多いかもしれませんが、
Jent社では、もともと
「ロスト顧客のアポ化回収サービス」(=ロスト回収サービス)
を広く展開していました。

不動産会社では、日々入ってくる問い合わせのうち、2割り程度しかアポにならず、残りの8割はどうしてもアポになりません。
そんな背景から、この8割からアポを生み出すのが、このロスト回収サービスでした。

このサービスは、これまでにない新しい切り口のサービスとして、様々な不動産会社様に受け入れられ、
拡大を進めてまいりました。


そんな中、Jent社は、様々な不動産会社様から、
「ロスト顧客からアポまで組めるまでの強い仕組みがあるのなら、
問い合わせ初期から全て対応を任せることはできないのか?」
(=「反響対応」といいます)
というご希望を強く頂いていました。

Jent社であれば、大規模なオペレーションと、超高効率なシステムを併せ持つため、不動産業界としては歴史的にも初めてロスト顧客をうまく回収するだけのサービスを展開できていました。
そんなJent社に対して、さらなるアポ拡大のために、期待のお言葉を多く頂いている格好でした。

非常に嬉しいご希望です、、!



新規事業「反響対応」の難易度と、
それを突破できる確信

しかし...

ロスト顧客であれば、「これまでになかったアポが単純に増える!」というメリットしかなかったものの、
反響対応、つまり問い合わせの初期から対応するとなると、
以下のような問題が立ちはだかります。

  • 本来、店舗様で対応していたらアポになったであろう問い合わせを取り逃がす可能性がある
  • 店舗様は問い合わせからの顧客対応が最もパイとして大きいため、Jent社が失敗すれば大幅な売上ダウンが免れない
  • 店舗様のオペレーションを大幅に変更することになるので、システム面だけではなく人員制度から全て見直すプロジェクトを依頼しないといけない


つまるところ、
反響対応の新規サービスには

「立ち上がるまでに不動産会社や全社を巻き込んだプロジェクトが必須」
「一度走り出したら絶対に失敗できない」
という、
これ以上ない大きなプレッシャーがありました。

このような圧倒的な難易度から、ご希望をいただきつつも、
これまで参入してこなかった領域です。



しかし、、、お客様からの強いニーズと、
そしてJent社のオペレーションやシステムは、歴史を重ねるにつれ強固になっていき、
「今ならば、この反響対応にもしっかり参入でき、皆様に価値を提供できる」
という確固たる自信がついていました。

そのような背景から、社内でも様々な議論を重ねた上、
ついに参入を決定しました。

一度、決定したからには、あとはしっかりと立ち上げプロセスを踏むだけです!!




新規事業の立ち上げプロセス

実際に参入するにあたって、以下のようなプロセスを踏みました。


①新規立ち上げチームの生成

本新規事業を立ち上げるにあたって、まずはチームを生成しました。
責任を持って、かつ圧倒的推進力を持って、事業を立ち上げるメンバーが不可欠です。

不動産業界でトップ営業だった過去があり、現場に精通しているメンバー、
京大出身で頭が切れ、プログラム構築もできるメンバー、
法人営業経験、コーポレートサイド構築と幅広く実務経験を積んだメンバー、etc...

そして、今回は全社を上げて立ち上げるサービスであるため、
代表である私が先頭に立ち、立ち上げを開始しました。


②サービスの仮説検証

はじめは、とにかく手探りです。

今回は、サービスの立ち上げに協力してくださる不動産会社様がたくさんいらっしゃったため、
皆様にテスト導入〜改善のヒアリングをさせていただきながら、サービスの正しい形を模索しました。

結果として、不動産繁忙期の年明け1月までにある程度の形が出来上がり、実際に繁忙期に突入。
繁忙期にて実績を残すことができ、かつサービスの仕様もしっかりと固めることができました。

この仮説検証時期には、これまでの積み上げた信頼を本当に感じました...
いろいろなテストに多くの会社様がご協力いただけ、その結果今の事業展開があると、本当に感じます。


③展開

いざ、実際にサービスができたら、次は展開です。
本記事を執筆している5月下旬のいまでも、大手様から地場の不動産会社様まで、多くの不動産会社様に新しくサービスを導入いただいています。


現場のオペレーションも大きく変わる上、失敗が絶対に許されないサービス...

なかなか展開は難しいのでは、と当初思われたのですが、
実際は以下のようなニーズにピッタリと当てはまり、ドンドン展開が進んでいます。

  • 業界の人手不足で、反響に対応が追いつかない
  • 現場の人間がマルチタスクになりすぎて、担い手が定着しない
  • ポータルサイトからの問い合わせの質が年々低下して、なかなかアポを取り付けづらい
  • LINEを初めとして、顧客コミュニケーションが変わっていく中で改善が追いつかない

上記のような課題を一挙に解決するサービスとして、皆様に暖かく迎い入れて頂き、展開を進められています。




今後の展望

さて、前項までで新規事業の立ち上げ〜展開までのプロセスをなぞってまいりましたが、
本当に、1年前には全く予測できてなかった世界を実現できていると感じています。

社内で感じる圧倒的なモメンタムと、社外からの感謝やお褒めの言葉の数々、、、
これこそが、、、新規事業の醍醐味だとつくづく感じます...!



ただし、これらの軌跡は、まだまだ新規事業の第一歩、でしかありません。
今後は、さらに大きな展開を狙うべく、組織の拡大や、システムの改善を、ガンガンやっていきます。


まずは、大手様の集客部やサポートセンターといった、組織や仕組みを丸ごと引受け、それでいて数字が大幅に改善する、といった実績を作りたいと考えています。

そして、最終的には今の不動産業界に起きている圧倒的人手不足や、問い合わせをしたのに後回しをされ消費者の体験が悪くなることなどを、根本から解決していければと思っています。

業界の業務フローごと変わるサービスとなれるよう、尽力していければと。




新規事業で一緒に邁進できる仲間を、
絶賛探しています!!

と、いうことで新規事業のさらなる拡大に向け、仲間を探しています!!!

ポジションとしては、とにかくオペレーションを回す人材が足りておりませんので、
オペレーションを一緒に作って回していける方を特に強く募集しています。


例えば、、、以下のような方など。

  • 属人的な営業というよりは、全社最適なオペレーションを一緒に作っていくことに興味がある
  • 過去に販売や営業をやっていたが、外回りだと負荷が高すぎて内勤での顧客対応を希望している
  • 古典的なやりかたではなく、最新のテクノロジーを活用した業務フローを一緒に回したい
  • 不動産領域は実生活にも役に立つので、どうせならその領域で仕事がしたい

ぜひぜひ、まずはカジュアル面談からお気軽にお願いします!

きっと、新規事業の熱を感じていただけると思います。




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