「価値あるシステム」とは何なのか？～システムコンサルティングのプロが考える、システム開発のあるべき姿～【社員インタビュー】

システムは、さまざまな業務を改善し、現場を効率化する便利なもの。システムを提供するのであれば、投資された金額以上の「価値」がなければなりません。では、「価値あるシステム」はどうやって作るべきなのか？ゴンドラに在籍するプロフェッショナルの考えをご紹介。

ーＰｒｏｆｉｌｅー

小野祐二（システムコンサルティング）
金融系システム開発や、自治体向けシステム開発などを経て、ゴンドラ創業時に入社。ゴンドラ入社後は、SPIRALを利用いただいている金融企業や出版社などを担当。現在は、SPIRALを利用したWebシステムの開発や、スクラッチ系のシステム開発、大規模HPリニューアルなどを担当。第7期4Qにはベストプロジェクト賞にも選出される。

Question1：まずは簡単に自己紹介をお願いします。

小野：システムコンサルティング部で責任者をしております、小野と申します。2016年のゴンドラ創業と同時に入社し、そのタイミングで札幌から上京しました。趣味はゴルフと、サウナによく行っています。
よろしくお願いします。

Question2：システムコンサルティング部の業務内容について教えてください。

小野：システムコンサルティング部では、主にシステム開発の業務をしています。

担当領域としては、お客様の「要望」や「課題」をヒアリングさせていただき、そのヒアリングを踏まえて新しいシステムで「どんなこと」が「どんな機能」が必要かを整理して開発設計を進めていきます。主に、SPIRAL®を使ったWebシステムの開発が多いです。その他、スクラッチ系のシステム開発案件も対応しています。

今、システムコンサルティング部で進めているプロジェクトだと、キャンペーンのエントリーフォームを作る仕事や業務システムのリニューアルを数ヶ月間かけておこなっています。お客様のグループ会社全体のホームページリニューアルを体制構築から1年以上かけておこなうプロジェクトを担当しています。

Question3：小野さんの仕事は、クライアントにどんな価値を提供していると思いますか？

小野：システム開発なので、業務の効率化やその業務の生産性の向上を主に提供しています。

同じグループのパイプドビッツ社（現：スパイラル株式会社）が提供する「SPIRAL®」というローコード開発ツールを使って、開発スピードをアップさせて、セキュリティ面でも安全性を備えたシステム構築をすることができると思っています。

ローコード開発では、スクラッチ開発では出せないスピード感が非常にメリットであると思っています。マーケティング観点だと、「ユーザーがどんな心理でウェブフォームにアクセスしてるのか」を考えながら、多くの人に直感的に使いやすいシステムというメリットを活かした構築して、お客様の成果を最大化させるという点も合わせて支援をさせていただいています。

Question4：「価値あるシステム」にするために、気を付けていることはありますか？

小野：お客様との打ち合わせでのヒアリングの時が多いのですが、お客様のご要望の背景を知るということを意識しています。
お客様が「こうして欲しい」と思うところには、そう思う「背景」があると考えておりまして、その背景を引き出すことでお客様の「こうして欲しい」だけではない、より良い提案ができると思っています。お客様の視点とは違う角度から業務を観察させていただいて、「なぜこうなっているのか」という点にも常に疑問を持つことで「業務改善」や「生産性の向上」につながると考えています。

Question5：ゴンドラが求める人物像について、教えてください。

小野：そうですね、枠がない、お客さんに提案したいことに対しての幅に制限がない会社だと思っています。クライアントファーストで業務をやりたいという方には、非常に向いているかと思います。

お客さんに提供したいものがあっても、会社に取り扱いがないために制限がかかってしまうことがない形で仕事ができるのは非常にいいところだと思います。

あと、積極性のある方とぜひ一緒に働きたいなと思ってます。言われたことをやるだけだと、制限のある会社で働くのとそんなに変わりはないかと思うので、積極的に自分の業務範囲を広げてお客様のためになる仕組みづくりまで一緒にしていけたらいいなと考えています。