前回の記事でBesoの紹介をさせて頂きました。今回の投稿ではBesoがやっていきたいこと・やるべきことを書きたいと思いますが、前提として「会計事務所」について書いてみようと思います。
これまでの会計事務所
そもそも「会計事務所(税理士)の仕事って何?」って思っておられる方もいらっしゃると思うのでご説明しようと思うのですが
正直なところ・・・一言でいうのはすごく難しいw
理由としては、定義がないうえに会計事務所によって行っているサービスや専門業務は異なっているからです。
ただ、ざっくりとした内容としては以下です。
税務申告業務、記帳代行・経理代行、年末調整、税務調査対応、月次監査、税務相談 etc・・・
うっ、、、漢字ばっかり><
細かく説明するとすごーい行数になるので割愛しますが、実はいろんな業務を行っています。
そんな中で起こるクライアントからの不満は以下のようなものです。
・担当者がころころ変わる
・専門用語でよくわからない、上から目線
・顧問料を払っているのに、毎月の会計の資料が上がってこない
・経営の相談や、資金調達の話をしても相談に乗ってくれない etc・・・
一方で会計事務所(税理士)の課題は以下のようなものがあります。
・業務、コミュニケーションの属人化
・クラウド会計の登場による低価格化
・高齢化、人手不足
・法改正のキャッチアップに追われる etc・・・
今後の税理士の動向
上記のような不満、課題が現状でも生じていますが今後はさらに深刻な問題になるかもしれません。
理由は圧倒的な人手不足です。
現状、日本にある企業数は約3,500,000社で、それに対して会計事務所(法人含む)は約25,000社です。
つまり、140社/1会計事務所がサポートする計算になります。
さらに追い打ちをかけるように、受験者数の減少です。
現状でも業務過多になっている事務所が多いのに、今後何か手を打たなければ、税理士が然るべきサポートを行うことができないという状況になってしまいます。
税理士たちが取り組むべきこと
上記のような不満、課題をどうやって解決していくべきか。
【Step1】単純作業はITに
作業代行に追われている会計事務所も少なくないと思います。(勤務時代には私自身も記帳作業をたくさん経験させていただきました!w)
作業はテクノロジーの力を頼って、仕事がなくなるとおびえるのではなくAIやRPAなどを使える人材になる必要があります。
【Step2】本来あるべきサポートを
圧倒的に豊富な数字の知識と、税務の知識で経営者のリスクを回避できるようサポートすべきです。
Besoが目指す新しい税理士のスタンダード
端的に言うと、Besoが目指す新しい税理士象はクライアントに親身に寄り添った税理士です。
①会社に有益な情報提供できる
②経営者の相談役として適切なタイミングで適切なフィードバックできる
③会計のみならず財務及び税務の面からも経営をサポートできる
そのためにBesoが以下3つを実現し、税理士のロールモデルとなります。
「クライアントから信用・信頼されるパートナーになる」これがBesoの目指す税理士象です。