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【ストアマネージャーインタビュー】コミュニケーションを大切にできる人はWithGreenで活きる

「サラダボウルで持続可能な未来をつくる」ことを掲げて、サラダボウル専門店を全国展開するWithGreen。今回は中途入社5年目、2店舗兼任でストアマネージャーを務める紺野さんに、入社前の経歴から入社後の流れ、働く上でのやりがいや会社の推しポイントについて語っていただきました。WithGreenでの働き方や雰囲気が気になる方、必読です。


人見知り克服のための営業職挑戦を経て、WithGreen入社へ

―中途入社だと伺いました。入社までの経緯をお聞かせください。

WithGreenは4社目になります。元々人見知りだったので、それを克服したくて新卒から営業職に飛び込みました。1社目は不動産営業で、玄関のピンポンを鳴らしてお話を聞いてもらうような飛び込み営業、2社目は布団の営業で病院や保育園に商品を展示して販売する形、3社目でまた不動産営業に戻りましたが、今度はインサイドセールスでした。

人見知り克服のための営業職でしたが、楽しくて3社続けることができました。4社への転職を考えたときに、やはり営業職は苦戦したなあという実感だったのと、両親が飲食業勤務だったのを間近でみて育ち憧れがあったことで、飲食業への転職へと舵を切りました。

転職活動の中でWithGreenを知り、元々サラダが好きだったのもあって、ちょっとお話を聞かせてもらおうという軽い気持ちで応募したら、最初にお会いできたのが副社長でした。副社長の語るビジョンに圧倒され、共感し、自分の熱い部分が引き出されるのを感じました。その場で「働かせてください!」と言ってしまい、お互いその場で合意し、採用をもらいました。

入社の決め手の一番はビジョナリーな部分でしたけれど、副社長とのお話が思いのほかリラックスして緊張しなかったことから、社員同士の距離感が近い会社なのかなと感じました。とてもポジティブな印象で入社を決めました。

 

研修制度が未整備だった5年前から、2店舗兼任のストアマネージャーへ

―入社してから5年目なのですね。入社後の流れを教えてください。

20年の3月にアルバイト入社して研修を受け、3ヶ月後に社員になりました。研修といっても今ほど整ったものではなく、現場で副社長から直接店舗の運営について教えてもらうことが多かったです。

配属は大崎店(現在は閉店)からスタートし、3ヶ月後の20年7月に渋谷ヒカリエ店のストアマネージャーになりました。その後、関西初出店だったエキマルシェ大阪店に立ち上げメンバーとして3ヶ月サポートに入りました。その後は既存店の立て直しを経て、自由が丘店と渋谷道玄坂店のストアマネージャーを兼任しています。

学生時代のアルバイトは全て飲食店だったのですが、ホールスタッフが多く、キッチン業務を経験したことがなかったのが最初の壁でした。普段も料理をしないので、包丁の使い方から教えてもらい、キッチンとホールの両方の業務に慣れていきました。

 

コミュニケーションを大切にする店舗づくりのやりがい

―ストアマネージャーとしてお店作りで意識していることは何でしょうか。

第一にコミュニケーションを大切にしています。お店の運営側、内側の信用や信頼を得るには、コミュニケーションが第一です。2店舗兼任なので、連絡が来たらすぐに対応するなど、細かなところに気を遣って、社員やパートナーの働きやすい環境や人間関係をまずは構築しています。

2店舗とはいえ、それぞれのお店で特色があります。自由が丘店は26-27歳のフリーターのパートナーが多く、社会保険にも加入するなど勤務時間も長い方が多いです。その方々を軸にお店を作っています。

渋谷道玄坂店は社員がもう1人いて、パートナーの8割が学生、年齢も低いです。ダンスやアーティストという夢のために稼ぎたい、だからWithGreen、という方が多く、勤務時間が短めで勤務の変更も多いです。それぞれのお店に適した必要なコミュニケーションが違うので気をつけています。

お店を運営していて、お客さまに「サラダが美味しかった」といっていただけるときが何よりやりがいと感じます。お買い上げいただかなくとも、お店の周りで「ここのサラダ美味しいんだよね」とか、「Instagramで見たことある!」とか、「最近有名だよね」といった会話が聞こえてくると、5年間の会社の成長を感じて嬉しいですね。

パートナーなど従業員に関しては、個々の成長を感じる時がやりがいです。できなかったことができるようになっている、伝えたことをちゃんと覚えて実行してくれているなど、やりがいを感じます。

 

既存店の立て直しもコミュニケーションを第一に信頼関係を再構築

 ―先ほど既存店の立て直しも行ったとお聞きしましたが、どんなことをなさったのでしょうか。

 人間関係の再構築を行いました。エキマルシェ大阪店のサポートの後に、とある店舗での立て直しを任されました。新店舗は採用も教育も見通しが立ちやすく、もちろん最初の1-2ヶ月はすごくたいへんですが、その後は楽なのです。既存店の立て直しは以前のストアマネージャーの方のやり方が染み付いているのを一度剥がして、新しい方法を入れ込んでいくのでまた違った難しさがあります。

その店舗は、売上について土地柄的に自動的に上がっていく場所だったのですが、面接や採用が迷走していました。応募率も低く、定着率も低い負のサイクルがありました。忙しい店舗だったのと、定着率の低さで、ストアマネージャーがいっぱいいっぱい。人が集まらないからストアマネージャー自身が勤務時間延長などでカバーすると、丁寧に教育する余裕がなくなってしまう。指導教育不足で忙しさだけが際立ってまた人が辞めてしまうという感じでした。

人間関係の再構築はやはりコミュニケーションからです。社員やパートナーとよく話して不満を引き出し、ひとつずつ解決していく。同時に何がダメなのかを丁寧に伝え、こうして欲しいということもしっかり伝える、その繰り返しでした。具体的な仕組みはほとんど変えなかったけれど、コミュニケーションや教育の部分から改善することができました。

 

WithGreenはキャリアアップのスピード感と社員同士の距離感が魅力

―紺野さんから見て、WithGreenの推しポイントはどこにありますか?

キャリアアップのスピード感と社員同士の距離感ですね。キャリアアップのスピードは、おそらく他社よりもだいぶ早いはずです。ベンチャーならではのスピード感とも言えますし、会社が成長段階だから、とも言えます。今年は毎月のように新店舗立ち上げが続いていて、それに伴ってストアマネージャーの数も増えています。中途入社だと入社後3ヶ月くらいでストアマネージャーを任されることも多く、やりがいがあると思います。 

まだまだ新店舗立ち上げラッシュは続くので、異動も続きます。新店舗出店に伴って、新店舗以外でも動きが出てきます。異動のタイミングで店舗の雰囲気が変わるので、チャンスと捉えて力をグッと入れるタイミングでもあります。WIthGreenではほとんどの異動が「キャリアアップのため」なので、みんなポジティブに捉えてワクワクしています。

社員同士の距離感は、入社前の面談の時の印象から変わりません。オフィスで仕事をしているときも、みんなフラットに声をかけてくれて嬉しいですね。新店舗立ち上げのヘルプなどで比較的広い関わりがある自分ですが、どうしてこんなに悪い人、嫌な人がいないのかな?と思うくらい、いい人ばかり集まっている会社だと感じます。

 

コツコツと信頼を積み上げて選ばれる人材になりたい

 ―紺野さんの今後の目標を教えてください。

最近子どもが生まれたので、稼ぎたいですね。ストアマネージャーとエリアマネージャーの間のポジションなどを増やしてもらえると嬉しいです。担当店舗を増やすことでキャリアアップして給与を上げていきたいです。いろんな仕事をしたいというのが願いですね。

私はあまり提案などをしない人間で、物事をコツコツと進めるのが得意だと思っています。最近はイレギュラーな仕事、限られた人しかできない仕事をもらうことが増えました。コツコツと実直に信頼を積み重ねて、選ばれるような人材になっていきたいですね。

一緒に働きたい人を考えると、積極的にコミュニケーションを取れる方が嬉しいです。中途で入る方は社会人経験がある分、新卒よりも強いです。ストアマネージャーになるスピードも新卒より早いことが多い。そこに、社員やパートナーとの積極的なコミュニケーションを加えられたらより強くなれます。元人見知りとしては、コミュニケーションの難しさはよくわかるのですが、わからないことはすぐ聞きにいくなど、細かな会話から積み上げていけば大丈夫です。新しい出会いを楽しみにしています!

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▍WithGreenについて 2016年1月に設立。「WithGreenの事業を通して、持続可能な未来をつくる」を理念とし、日本でサラダボウル事業を開始しました。炭水化物中心で重飲食ばかりの日本の外食産業を、ヘルシーなものに変えていきたいという思いから本事業を立ち上げました。現在は東京、神奈川、愛知、大阪、京都、福岡、兵庫に29店舗を展開し、今後も都市圏を中心にサラダボウル専門店を拡大していく予定です。 ▍事業内容 国産野菜にこだわったサラダボウル専門店「WithGreen」を展開。 私たちは、野菜や肉、玄米がバランスよく摂れる、『主食』になるサラダを提供しています。通年で販売しているサラダに加えて、2か月ごとに「季節限定サラダ」を作り、日本にある豊かな四季と美味しい旬の食材、そして生産者の想いをサラダボウルに込めてお客さまにお届けしております。 ▍今後の展望 2026年末までに50店舗体制を目指して精力的に事業を拡大しています。 同時に、自治体や農協と組んで、日本の地方の食をPRしていく「地方創生事業」、お客様やパートナーに食の大切さを伝えるための「農業体験事業」など包括的に取り組んでいく予定です。 <参考資料> ⚫︎WithGreenの6つのこだわり https://withgreen.club/speciality/ ⚫︎店舗一覧 https://withgreen.club/shop/
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