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【インタビュー】アメリカ留学準備と両立!「英語×フルリモート」のUnitoゲストサポートで大切にしている、リモートのホスピタリティ

「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。

今回は国立高等専門学校(高専)卒業後、アメリカ字留学の準備をしながらUnitoで働く川村さんにお話を伺いました。和歌山県を拠点に、Unitoではレジデンス事業部でのゲストサポートと、宿泊施設のレベニューマネジメントを担当しています。Unitoの魅力、他社インターン・留学準備を同時並行するマルチタスクの秘訣も伺いました。

ー 目標のパイロットに向かって、留学準備とUnitoを両立

簡単に自己紹介をお願いします。

少し特殊な経歴で、2024年3月に国立高等専門学校(高専)を卒業しました。在学中からアメリカの大学に進学したいと考えていましたが、研究活動に力を入れていたこともあり、卒業後にしっかりと勉強や準備の時間を確保した上で、留学に向けて動くプランを立てました。

高専ではどんな研究をしていましたか?

高専では、マイクロプラスチックに関する研究と、アマモと呼ばれる海の海草に関する研究を行っていました。中学校の先輩が高専で研究活動をしていた縁で、入学式の直後から研究室に行ったことを覚えています。

私が在籍していたのは生物応用化学科で、生物と化学に関する学問を学んでいました。一見すると難しそうな名前ですが、実際はほとんど化学科の内容がメインで実験が多い学科です。生物という名前がついているだけあって、遺伝子や生物の進化論についても学んできました。

どちらかというと化学は苦手な方でしたが、元々ジュラシックパークが好きで、ゲノム編集などに漠然とした憧れがありました。そのような経緯で遺伝子の分野に興味があり、この学科を専攻しました。

遺伝子研究からアメリカ留学を志した理由は?

全く関係ありません(笑)。アメリカの大学で学位を取得して、パイロットの採用試験を受けるために留学を目指しています。パイロットには幼少期からずっと興味がありながら、心の中では「パイロットは流石に無理だろう」と勝手に決めつけていました。

転機となったのは16歳の時です。一緒にアルバイトをしていた方が、パイロットの訓練生に合格したと聞き、お話を伺う機会がありました。その方に背中を押していただいたことで、小さい頃からの夢を叶えようと決心しました。

なので「科学が好きだから、最先端の研究が進んでいるアメリカへ」というような明確な動機ではなく、「自分の夢や目標が多方面にあって、その過程にアメリカ留学がある」という感じですね。

先ほど話していた、留学までのプランニングの内容は?

試験対策が中心ですが、プランニングの時点で1日10時間勉強し続けるのは難しいと感じていました。とは言っても、高専のクラスメイトの半数は大手企業等に就職していく中で、勉強だけに時間を費やす気持ちになれず「家で試験勉強をしながら、時間になれば家で働く。」これができれば、効率よくお金も稼ぎ試験対策もできるのに...と考えていました。

そこで求人サイトでフルリモートの仕事をひたすら探し続け、Unitoの求人を見つけました。当時は高専に在学中で、卒業研究にも追われていたので、実験の待ち時間を使ってサイトをひたすらスクロールし、Unitoを見つける前は毎日30〜40ページは必ずチェックしていたことを覚えています。

「入社後に周りの人と仲良くなれるか」も重要なポイントとして意識しながら、選考に挑んでいました。

たくさんの求人の中から、Unitoで働くことを選んだ決め手は?

もともと大阪のテーマパークでアルバイトをしていて、「英語を使って働きたい」と思っていました。Unitoの求人には「英語を使って働ける」と書かれており、それが応募の決め手の一つでした。また面接を担当していた今の上長がとても親しみやすく、全く緊張せずに楽しめたことも印象的でしたね。

英語が使えて、リモートワークもできて、さらに働いている人たちの雰囲気やカルチャーがすごく魅力的。正直、これ以上の環境はなかなかないんじゃないかと思って、すぐに決断しました。

実際に働いてみた印象は?

スタートしたのは、高専在学中の2024年1月頃。ちょうど昨年の今くらいの時期で、その頃は卒業研究を進めながら、UnitoのOJTを受けて、同時に採用をいただいた保険代理店のインターンのOJTもこなす。さらに学校のテストもあったので、1月・2月は4つの大きなことが降りかかる、まさに怒涛の日々でした。

そんな怒涛の日々をやりきることができたのは、なぜでしょうか?

少しゴリ押しな考え方かもしれませんが、1日24時間のうち、8時間睡眠を確保するとしても、残り16時間は自由に使える時間があるわけですよね。そこでiPhoneのカレンダーに、やらなければならないことをすべて入力してみたんです。そうすると、意外と何も予定が入っていない時間が多いことに気づきました。

そこから、とにかくカレンダーを埋めるようにスケジューリングを始めました。例えば、移動中はインターンの仕事をして、家に帰ってご飯を食べたらすぐにUnitoの業務に取り組む。朝、学校に行く電車の中では卒業論文を書く、といった感じで、すべての時間を有効活用するようにしました。

すると不思議なもので、そのスケジュールが意外とうまく回るようになったんです。気づけば、忙しいながらもちゃんとすべてのタスクをこなせるようになっていました。

ー 直接会えないからこそ「楽しませること」を意識する

Unitoでの業務内容について教えてください。

現在、大きく分けて2つの業務を担当しています。1つ目は、ゲストサポート(GS)と呼ばれる業務で、OTA(Online Travel Agency)を通じて宿泊予約をされたお客様へのメッセージ対応や電話対応を行っています。問い合わせ内容に迅速かつ適切に対応し、快適に滞在していただけるようサポートするのが主な役割です。

そして最近、新しく始まった業務がレベニューマネジメントです。これはホテルの価格管理やコスト調整を行う業務で、市場のデータを分析しながら、「この価格帯なら売れる」というように、最適な料金設定をしていく仕事です。

まだ本当に始めたばかりで、正直まだ慣れず難しいですが、その分やりがいもあって楽しいですね。

Unitoの好きなところは?

めちゃくちゃありますね。まず性格が明るいところがすごく好きです。Slackでのリアクションもすごく多くて、絵文字の反応がたくさん飛んでくるんですよ。リモートワークで直接会う機会は少ないですが、それでも皆のアクションが多いので「ちゃんと繋がってるな」と感じられるのがすごくいいなと思っています。

特に上長の金城さんは、コミュニケーションも積極的にとって下さり、プライベートの山登りの写真なんかも送ってくれたりします。仕事のやり取りだけでなく、人としての繋がりを感じられるのがすごく良いですね。

自分の強みを活かせていると感じる部分はありますか?

「初動の速さ」が自分の強みだと思っているのですが、Unitoのメンバーも全体的に仕事が速い人が多いので、自分の特徴ともマッチしており強みを活かせていると感じています。

さらに、上長の方々の雰囲気もすごく良くて、チームとしての働きやすさも抜群ですね。そういう環境も含めて、今の仕事は全部がちょうど良くはまっていると思っています。

業務で特に楽しいと感じる瞬間やエピソードは?

最近は海外のゲストが特に多く、もともと英語が好きなので英語でメッセージが来たときにスムーズに返信できると「ちょっとかっこいいな」と思う瞬間があります。またゲストの方が「ここに行ってきたよ」と写真を送ってくださることも多く、実際に自分がおすすめした場所に行ってくれたことを知ると、すごく嬉しいですね。

直近で印象的だったのは、ゲストからヘブライ語でメッセージが届いたこと。普段、英語や中国語、韓国語といった比較的よく見る言語には慣れているのですが、ヘブライ語やアラビア語のような言語に普段は触れる機会はほとんどなかったので、文字の形からして新鮮でした。

Unitoで働いていなかったら、ヘブライ語のメッセージを目にする機会なんてなかったと思いますし、こうやってさまざまな国の文化や言葉に触れられるのは、すごく面白いです。

仕事で大変なことは?

Unitoは管理する物件の数が多いため、他部署との連携に苦労します。認識をすり合わせながら、お客様の満足度を高い状態に維持することが難しいですね。

各部署でお客様に提供したい価値があり「どれを優先するか」ではなく、全員が目指したい方向性を統一しつつ、お客様の満足度を上げていく。そこをどううまくすり合わせるかが鍵だと思っています。

そんな他部署連携の課題感を、どのように乗り越えていますか?

ふとリモートワークがメインなので、部署の垣根を超えた会話が不足していることに気が付きました。そこで最近はSlackの「雑談チャンネル」を活用して、業務外の話を積極的にするように心がけています。

業務外の話をすることで、業務連絡だけだと見えてこないその人の雰囲気や考え方が見えてくるので、業務のやり取りもうまくいくのではないかと考えて、今ちょっとずつ試しているところです。

Unitoのゲストサポートに向いている人とは?

あえて一つに限定するなら「人を楽しませるのが好きな人」が一番向いていると感じます。

「人を楽しませる」というのを少し分解すると結局、相手のことを理解していないとできないことなんですよね。人を理解するためには何が必要か、どういうことを考えないといけないか、そういう要素がどんどん出てくると思います。だからこそ、「人を楽しませるのが好き」というモチベーションがあることが大事かなと思います。

「人を楽しませるのが好きな人」って、総じて行動が早い人が多いんですよね。だからかUnitoには「やりますよ!」と積極的に動ける人が向いていると感じます。

そういう環境が自然と生まれるのがUnitoの魅力ですし、特にゲストサポート(GS)の仕事では、この姿勢がすごく活きるなと感じています。

もちろん「報・連・相」といった基本的なことは大切にしつつ、Unitoはサービスを提供する会社なので、根本には「お客様に満足してもらうのが好き」という気持ちがないと本末転倒になってしまうと感じています。

対面の接客ではなくオンラインでの対応は顔が見えないので、お客様が何を求めているのかを察しながら対応する必要があります。より想像力を働かせることが大変でもあり、やりがいのあるポイントでもあります。

最後に一言メッセージをお願いします

僕たちはサービス業なので、人を笑顔にしたい、日本の魅力を伝えたいなど、人に価値を提供することにポジティブな考えを持っている人は、ぜひUnitoに興味を持ってもらえたらと思います。

そしてもし少しでも興味を持ったら、とにかくゲストサポートチームのUnitoメンバーと是非話してみてほしいですね。面接を受けるというよりも、まずは会話をしてみることが大事です。そこから何かが始まると思います。

川村さん、ありがとうございました!

▽「働きがいのある会社認定」のUnitoで働きませんか?

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こんにちは!「帰らない日は家賃がかからない住まい」を提供するUnitoです。この度株式会社Unitoは、世界150カ国10,000社を超える企業の働きがい調査を行うGreat Place to ...
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