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10月1日、AiCANは4期を迎えました!【キックオフ&社員合宿レポ】

株式会社AiCANは、2022年10月に4期を迎えました。前期を振り返ると、オフィスを移転したり、4月にメンバーが大幅に増えたりと、変化の年でした。そんな1年を締めくくり、4期をさらなる成長の年としていくため、9月上旬に社員合宿・9月末に4期キックオフミーティングを開催しました。本日は、その模様をお届けします!

都会の喧騒から離れた2日間

AiCAN初となる社員合宿は、1泊2日・自然豊かな鎌倉の地で行われました。今回お世話になったのは、湘南の海にほど近いホステル。合宿のテーマは「相互理解を深めよう」「AiCANの未来を考えよう」「AiCANの価値を考えよう」の3つ。窓から木々を望めるお部屋で、各テーマに合わせたワーク・ディスカッションを行いました!


相互理解を深めよう

チームで仕事をする上で、メンバーの相互理解は不可欠!ということで、第一のテーマでは「私の取扱説明書」と銘打って自己紹介をしたり、「AiCANのここが好き」「頑張ってきたこと」「この先こんなことを目指したい」とこれまでを振り返ったり、今後の目標を語り合いました。

社員が一気に増えた2022年4月1日のオリエンテーションで自己紹介をしてから、早半年。筆者も「今更自己紹介?」と思ったものの、これがなかなか面白く、仲間の意外な一面を知ったり、普段言いづらいお願いもできたり。一緒に働く仲間たちへの理解を深める、有意義な時間となりました!


自己紹介のアイスブレイクには、2022年にリリースされたWantedlyの「新・RPGジョブ診断」を活用しました。現在メンバー9名の当社ですが「勇者」「踊り子」「治癒師」「錬金術師」「王様」「武闘家」などさまざまな診断結果が出て、盛り上がりました。

診断結果が「勇者」の代表からは、「勇者ってあんまり覚える呪文もないし、剣技は戦士にお願いするとか…いろんな仲間に助けられて進んでいく。本当に皆さんのおかげでここまで来れたので、これからも僕を助けてください!」というコメントが。これからも、チーム一丸となって頑張ります!


AiCANの未来を考えよう

わたしたちが掲げているのは「すべての子どもたちが安全な世界に変える」というビジョン。AiCANが提供している「子ども虐待対応の伴走型支援サービス」は、このビジョン実現のための「虐待を受けている子どもが見過ごされない仕組みづくり」とも言えます。

第二のテーマでは、2組のグループに分かれて「その仕組みづくりのために何ができるのか」自由にディスカッションを行いました。いつもオフィスの壁に貼られているホワイトボードシートが、ここでも大活躍。「そもそも、仕組みづくりのためにどんな変化を起こせたらいいか?」「AiCANは、その変化にどのように貢献できるか?」アイデアを書き込みながら、AiCANが目指す未来像を共有する時間となりました。


AiCANの価値を考えよう

第三のテーマでも、2組のグループに分かれてディスカッションを行いました。AiCANサービスの主な効果は、AIシミュレーションによる「判断の質向上」やICT活用による「業務効率化」。さらには、蓄積されたデータを分析することで、具体的な数字に基づいた政策提案なども可能になります。

そんなAiCANの価値をもっとわかりやすくお伝えするために、そして、よりよいサービスへブラッシュアップしていくために、改めて原点に立ち返りました。
「そもそもユーザー様は、どんなことに困っているのか?」「AiCANサービスのどんな点が、ユーザー様のどの課題解決に役立っているのか?」「どうしたら、さらに喜んでもらえるのか?」常日頃から考えていることですが、皆でアイデアを出し合います。


日頃から、メンバー間で密なコミュニケーションを取り合っているAiCANでは、突発的にディスカッションが生まれることも少なくありません。それでも、目の前のタスクに追われていると、なかなか本質を突き詰めて議論するのは難しいもの。皆でじっくり腰を据えて考える、いい機会となりました。
また、合宿を終えてから早速「深掘会」を開催し、今回浮き彫りとなった課題について深く掘り下げて話し合いました。今後も、定期的に全社ディスカッションの機会を設けて、ユーザー理解を深め、よりよいサービスへつなげていきます!

4期スタート!

9月上旬の合宿を終え、シルバーウィークが終わればあっという間に9月も終わりを迎えます。2022年9月30日、4期キックオフミーティングを実施しました。代表に「ストーリー用にカメラ目線ください」とお願いしたら…あら、いい笑顔!


まず行われたのが、4月1日時点で共有されていた3期の計画と、実績の振り返り。そして、4期の計画・今後の新たな戦略について、代表自らの言葉で語られました。営業・CS担当がお客様とお話する中で感じてきた課題や、広報業務の中で見えてきたサービス説明の難しさなど、さまざまな立場から意見や質問が飛び交い、皆真剣な眼差しです。


ミーティングの合間には、皆でランチタイム!フレックス制を導入していることもあり、普段はそれぞれ好きなタイミングで休憩を取っているので、部屋で揃ってお昼ご飯を食べるだけでもなんだか新鮮です。お互いを労いながら、思い思いに語らいました。


「すべての子どもたちが安全な世界」を目指して、今期も頑張ります!

代表の口から語られた4期のキーワードは「信頼、信用」です。創業して以来、がむしゃらに走ってきたけれど、原点に立ち返り、基礎を固めて誠実に着実に。子ども虐待対応に奮闘する現場の方々はどんなことに困っているのか、そしてわたしたちに何ができるのか。改めて自らに問い、ユーザー様へ寄り添いながら、今後も考え続けていきます。

信用できるプロダクトをつくり、お客様に信頼いただけるサービスが提供できるように。そして、お客様の支援を通して、子どもたちの安全が実現できるように。
株式会社AiCAN一同、4期も気を引き締めてまいりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!

(写真・文/Akane Matsumura)

AiCANは、児童相談所の職員様をはじめ、子ども虐待対応に携わる方々を支援しています!
タブレットから子どもや家庭の調査記録を入力すると、AIがシミュレーションを行う「AiCAN」アプリの開発・提供から、アプリ活用に関する研修会の実施、データ分析に基づいた課題整理・業務フローの提案など、マネジメントの整理までサポートする「伴走型支援サービス」を提供しています。

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AIが子ども虐待対応をサポート!?その真意とは...【CEOインタビューVol.1:後編】 | 株式会社AiCAN
当社の主要事業・AiCANサービスでは、自治体の子ども虐待対応を支援するAI搭載システムの提供に加え、ユーザーへの研修や業務改善提案を行っています。では、「AiCAN」という名に込めた想いや、サービスの根幹となる「データ」の価値についてご紹介しました。 後編では、AiCANサービスの詳細に迫ります。システム開発に留まらない伴走型サービスや、AIでわかることについて、たっぷり語ってもらいました!
https://www.wantedly.com/companies/company_4137770/post_articles/415038


現在、AI搭載アプリ「AiCAN」児童相談所版を提供中ですが、サービス対象を子ども家庭支援センター・保健センターなどへ広げ、AiCANアプリ市区町村版を提供予定です!
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◆現場にずっと伴走するAiCANサービス アプリの開発・提供のみならず、導入支援からその先の活用・業務改善まで、継続的にユーザーをサポートするワンストップサービスです。 ・ユーザーヒアリングによる自治体ごとの課題設定 ・アプリ導入時の研修や常駐サポート、問い合わせ対応 ・ユーザーと一緒に活用方策を探る、定期的なワーキンググループ ・システムに蓄積されたデータの分析と、業務改善に活かせるフィードバック ◆AiCANシステムにできること 「AiCAN」は、子ども虐待対応にあたる児童相談所等の職員を支援するプラットフォームです。 タブレット端末から利用できるWebアプリ・クラウドデータベース・データ分析用AIから構成されています。 セキュリティの担保されたネットワークやタブレット端末と、業務フローに沿ったアプリ機能を活用し、児童相談業務の「業務効率化」「コミュニケーションの円滑化」「判断の質向上」に寄与します。その結果、子どもや家庭の支援に専念できる環境を実現します。 ・移動中などのスキマ時間にも、タブレットから入力できる ・チャット機能や写真撮影機能により、職員間の正確な情報共有をスムーズに ・過去のデータをもとに、虐待の併存リスクや優先的に調査すべき項目を表示し、判断対応をサポート ◆実績 ・2020年より、三重県内の全6児童相談所・125名の職員様へAiCANサービス提供中 https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0325000016.htm ・2021年4月 厚労省「児童虐待対応におけるAI利用に関する調査研究」を実施&報告書公刊 https://www.aican-inc.com/news/aicanreport2020/ ・2023年度、6自治体(児童相談所設置自治体・市区町村)を対象とした実証実験を実施 令和5年度実証実験結果レポート―記録時間を約6割削減 https://www.aican-inc.com/column/20240305-01/ ・2024年度現在、「AiCAN」児童相談所版を3自治体のユーザー様へ提供中
株式会社AiCAN


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