こんにちは!TSKの水野です。
今日のテーマは「KAIZEN活動」。技術力や提案力といったTSKの強みはKAIZEN活動なくしてはありえないと断言できるほど重要でオリジナルな活動です。
しかしながら、業種問わず様々な企業で「改善提案を出せ!」といった指示が出たり、提案に基づく改善実施は広く行われています。
いったいTSKオリジナルの「KAIZEN活動」とは世に広く知られた改善提案・改善活動と何が違うのでしょうか?アルファベット表記だからオリジナルだ、なんてつまらない理由ではありませんよ(笑)。
まず、はっきり言ってしまうとTSKの「KAIZEN活動」にはノルマがあります!
社員は1人につき月4件の「KAIZEN報告」を行わなければいけません。
ここでいうKAIZEN報告とは、実際にKAIZENを行いました!という報告です。
提案だけで済まさない所がTSKのオリジナル!
これは実際に私が入社して初めて提出したKAIZEN報告です。
2つのゴミ箱にそれぞれ入れるべきものをイラストで表示しましたというKAIZEN報告です。大切なのは「こうなればいいのにな、こうしたらどうですか」ではなく、
「こうしたらいいと思ったのでやりました」という実施報告をすることです。
実際にやってみることで次のKAIZENが生まれてくることも多々あります。
また2つ目のオリジナルポイントはKAIZENのネタに指示や制限がないことです。
KAIZEN報告数はノルマがありますが、KAIZENの内容は完全におまかせ。
上司から「○○についてKAIZENをやれ!」なんて指示や命令は一切ナシ!
普段の業務で不便なこと、職場でふと目に留まった汚れ、お客様や仲間のささいな一言などKAIZENのネタはどこにでもあります。
KAIZENを重ねるごとにそうした細かいところへの「気づき力」が養われ、質の高い製品やサービスが提供できるようになるのです。
さらにはKAIZEN活動によって日々の仕事にもやりがいが出てきます。
TSKでは毎月2回、全社員参加の「KAIZEN表彰」を行っています!
社長賞に選ばれた優秀なKAIZEN報告を社員の皆さんに向けて発表します。
これは本社1階製袋工場での表彰発表の様子です。
皆さん真剣に聞き入っています。
2階食堂での表彰の様子です。(※現在コロナ対策として2回に分けて表彰を行っています。)
表彰式では起案者による発表、社長コメントの後、賞金として500円分のQUOカードが起案者に授与されます!複数名で協力して行ったKAIZENでも、ひとりひとりに500円分ずつ贈られます。
さらに社長賞の中でもNo.1に選ばれると賞金は倍の1000円になります!
表彰後、社長賞や各部門長が選ぶ優良賞となったKAIZEN報告は、工場入り口にある優良KAIZEN掲示板に掲示されます。頑張った成果がきちんと社内に周知され、次も頑張ろうという励みになります。
まとめると、TSKオリジナルの「KAIZEN活動」はノルマこそあれ、テーマや取り組み方は自由!報告の内容がしっかり上司や社長に届き、優良な報告ならばご褒美までいただけるというものです。
上からの押し付けではなく、社員のやる気、やりがいに繋がって仕事を楽しんでほしいという社長の思いがしっかりと反映された取り組みとなっています。
まだまだKAIZEN活動についてはお話したいこと、紹介したい事例などがたくさんあります!
ぜひ詳しく知りたいという方は会社見学や面談にお越しください、熱く語らせていただきます(笑)