1
/
5

「組織文化を創る」という文化づくり

株式会社セブンデックスで、ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業の責任者を務めています、西野です。

11月から、「セブンデックスの組織や文化を紹介するnoteを書こう!」という広報の呼びかけの元、セブンデックスの文化や思想を紹介する取り組みを行っています。

私からは、組織文化を形成するにあたって組織として大事にしている思想や、その思想から生まれる「根源的な文化」について書いてみたいと思います。

仕事外から垣間見える、セブンデックスの素顔を紹介!|ハシガヤ
こんにちは。セブンデックスでUXディレクター・マーケを担当している橋ヶ谷です! このnoteでは、セブンデックスの組織・文化・チーム、特にセブンデックスの『仕事外の人や文化』を中心に紹介します🔥 「実はこんな人たちなんだ」と、組織メンバーの人柄や気質のような側面を感じ取ってもらえれば幸いです。 ...
https://note.com/takuya_15eg/n/nb2994dc7dd8d


「文化を形成する」ために実施してきた(している)施策の数々

セブンデックスという会社では、企業文化を形成することを、企業成長における重要テーマと位置付けていて、これまで企業文化を形成するために人も時間も惜しまず投資してきました

ざっと思いつくものを挙げると、

・毎週火曜日に朝会実施
・オフィスに、バリューポスターを掲示
・行動のベースを示す「SEVENDEX STANDARD」を作成
・MY VISION(自分のビジョン)を全社員に発表する「VISION LT」
・毎月末に全社総会を実施(毎月3時間前後・全社員参加)
・総会後は、オフィスで懇親会(通称"LODGE")
・SEVENDEX AWARD(期末総会)にて各Valueを最も体現した人の表彰
・フリーアルコール(19:00以降オフィスで自由にお酒が飲める)

などなど、パーパスやビジョン、バリューへの理解・行動を促す施策から、自己理解を深める施策、関係性の質を高める施策まで様々です。

オフィスに掲示されているバリューポスター

全社総会の様子

理念浸透や文化形成の難しさに直面する日々

多くの施策を実施していきた効果もあり、ありがたいことに「セブンデックスって良い文化の会社だね」と言われることが増えてきました。

しかし、私たち自身も非常に苦戦を強いられながら歩んできましたし、現在も日々試行錯誤しながら、同時に難しさも感じながら「取り組み続けている」というのが実情です。

↓企業理念の浸透にも課題があり、何度かリニューアルを重ねてきました

なぜ企業理念を1年半でリニューアルしたのか?理念を"ツール"と捉え、浸透速度を向上させた経緯|セブンデックス
はじめに セブンデックス代表の中村です。 当社では3月末に企業理念をリニューアルしました。内容としては以下の通
https://sevendex.com/post/25157/


また、私の管掌するBCS事業(ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業)では、多くの企業様のコーポレートブランディング・サービスブランディングに関わっており、企業理念の策定から浸透・サービスブランドアイデンティティの策定から浸透までをお手伝いしています。

組織文化の重要性に対する認識が高まっている中で、多くの企業様から「事業を加速させていくために、強い組織文化を作りたい」というお声を多く頂き、多くの企業様のMVVの策定や浸透をお手伝いしてきました。

そういったプロジェクトの現場でも、「理念を作ったが、現場メンバーが興味を持ってくれない」など苦戦する声も多く、「新しい思想や文化を吹き込み、浸透させる」には根気と胆力が求められることを日々感じています。

なぜ、組織文化の形成は難しいのか

組織文化形成の壁になっている要因は企業によって異なりますが、例えば

  • (文化の元になる)思想や理念に共感していない
  • そもそも組織に対する愛着や興味を持てていない
  • 理解はしているが、行動に現れない(行動として現れず、文化を象徴するエピソードが表出しない)

などが挙げられるのではと思います。

特に、現場メンバーが業務を行う上では、それらの取り組みに協力しなくても「目下の仕事は完了できる」というケースが多く、「+αでやること」と捉えられてしまうことも多いのではと思います。
(実際は、文化を形成することで解決する課題も多いのですが、文化形成のスケールが大きく・自身以外にも変数が存在するため、「自分がどれだけ頑張れば、どれくらい良くなるか」がイメージしづらい)

根気のいるミッションだからこそ、「絶対に浸透させる」という意思を持っている"チーム"をつくる

文化を形成することの重要さと、その中での難しさの双方に向き合いながらここまで歩んできましたが、
改めて「文化を絶対に形成するという意思を持ったチームが、根気強く向き合い続けること」が、何より大事なのではと思います。

弊社で理念の浸透を支援させてさせていただく時は、クライアント様の企業内に「理念の浸透やブランドの形成をミッションとして持つチーム」を設置した上で実施することも多いです。

弊社セブンデックスにおいても、「文明開花チーム」という、理念やバリューの浸透をミッションとし、あらゆる施策を展開する、専任のチームを設定することで、「文化を形成する」という意思と施策を切らさない状態を維持してきました。

「文化の浸透」は一人で実行するには負担が大きい…

チームの意思が組織に伝播し、やがて「文化を創ろう」という文化が生まれる

まずは中心となって動いていくチームの存在があった上で、組織全体に対して、「自社の事業成長において、組織文化の形成は重要イシューであること」「文化を形成するためにバリューを体現していくこと」など、文化や理念の重要性を伝え続けることで、「文化をつくる・文化を守る」という価値観が組織全体に形成されていくように感じます。

セブンデックスという会社では、メンバー全員がそれらを理解していることで、文化づくりのための施策にも積極的に参加することが当たり前になっていたり、「バリューに立ち返ろう」というムーブが生まれたり。

「文化を体現し、守り続ける」という考え方が、組織全体で是となっていることが、文化をつくる上での礎になっているように感じています。

根気強く取り組み続けるものだからこそ、「意志の強い一人」ではなく、組織全体で文化形成に取り組み・組織全体で維持していく。その思想こそが、文化を創っていく会社に必要な文化なのではと思います。

セブンデックスにご興味がある方は、
ぜひカジュアル面談にもお申し込みください。

【引用元note】https://note.com/wf0808/n/n19f95c3f2650

株式会社セブンデックスからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社セブンデックスでは一緒に働く仲間を募集しています

今週のランキング

Shinichiro Nishinoさんにいいねを伝えよう
Shinichiro Nishinoさんや会社があなたに興味を持つかも