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【特別企画:オープン1on1】中途社員と上司の本音トークを大公開!入社4か月・30代エンジニアのリアルに迫る

こんにちは!株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー(以下、NTTデータFT)決済イノベーション事業部です。

今回は、中途入社したエンジニアの碓井 宏宜さんと上司の山崎 麻里子さんによる1on1ミーティングの様子をお届けします!

※山崎 麻里子さんが前回登場したインタビューはこちら

【社員座談会】リーダー3人が語る、NTTデータFT決済イノベーション事業部の「現在」と「未来」(前編) | People 〜人材・文化〜
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「教えることに前向きな風土がありますよね」と事業部の魅力を語る碓井さん。一方で、中途入社ゆえの戸惑いや課題も感じているそうです。

碓井さんが入社してからの4か月を振り返りながら、「困難の乗り越え方」や「キャリアビジョン」などについて本人×上司でざっくばらんに語り合いました。ぜひご覧ください!


山崎 麻里子
決済イノベーション事業部 課長
2009年4月新卒入社。様々なキャッシュレス決済を提供するASPサービスPastelPortを経験。ウォーターフォールからアジャイルまで開発手法の幅を広げ、現在は汎用スマートフォンを決済端末として利用できるCAFIS Tap to PayのPdMとして活躍中。


碓井 宏宜
決済イノベーション事業部
2024年4月中途入社。入社後CAFIS Tap to Payの管理Web開発メンバとして参画し2024年8月のサービスローンチに貢献。現在は若手メンバも指導しながら、サービスの利用拡大に向けた追加開発を継続中。


――これから、2024年4月に中途入社した碓井さんと上司の山崎さんによる「オープン1on1」を始めます。山崎さん、碓井さん、本日はよろしくお願いします!

山崎・碓井:よろしくお願いします。

Q.NTTデータFTに中途入社して約4か月。最近、どう?

山崎:じゃあ早速始めようか。今は8月だけど、夏休みはどこかに行くの?

碓井:9月に宮崎県へ遊びに行く予定です。

山崎:それは楽しみだね。ワークライフバランスはどう?ちゃんと休めている?

碓井:今のところ仕事に時間を取られ過ぎることはなく、ちょうどいいバランスだと思っています。

山崎:それはよかった。ただ、同じプロジェクトの中でも忙しいチームはあるし、これから開発が進んだら碓井くんも残業が増えるかもしれない。どうしても忙しいタイミングはあるし、仕事のプレッシャーが大きくなることもあると思う。ゴールが見えれば乗り越えられるかなと思うけど、ゴールが見えないときは教えてね。

山崎:そういえば、碓井くんも最近はリモートワークをしているんだよね?

碓井:はい。入社してからしばらくは同じチームの若手メンバーと毎日出社していましたが、7月からリモートを基本にしています。たまにオフィスに行くと知らない人が多くて、ちょっと居場所に困っています(苦笑)。

山崎:うちのプロジェクトはスクラムチームごとに付き合いが違うから、特にそうなりやすいかもね。しかも碓井くんのチームは、ほとんどのメンバーが都外にいるし。

碓井:そうなんですよ。うちのチームはNTTデータグループのメンバーが私を含めて3人で、あとは協力会社のメンバーが10人くらい。協力会社では遠方の拠点で勤務している人が多いので、私が渋谷のオフィスに出社しても知っている人はほとんどいなくて。「あそこのテーブルも知らない人がいるからちょっと気まずいな。どこに座ろう……」と所在ない感じになっています。

山崎:わかる。だから早めに出社して席を確保しようって思うもの(笑)。私は新卒からずっとこの会社にいるから、それなりに知っている人がいるけど……碓井くんはまだ知らない人ばかりだからなおさらだよね。

山崎:うちのプロジェクトでは4か月ごとに全体イベントがあるから、そこで交流を広げてもらえたら。もうすぐ次回のイベントがあるけど、碓井くんも参加するんでしょ?

碓井:はい。今回が初参加なんですよ。前回は入社して間もない頃で、イベントが開催されている裏でパソコンのセットアップをしていたので。

山崎:プロジェクト全体のスクラムチームが参加して100人くらい集まるから、毎回かなり賑やかだよ。渋谷オフィス4階のラウンジを貸し切って、直近の開発期間の振り返りをしたり、次の期間に向けて気合いを入れたり。その場を楽しみつつ、知り合いも増やせたらいいね。


Q.入社前に感じていた不安。実際はどうだった?

山崎:NTTデータFTに入社するにあたって、不安はあった?「うまくやれるかな」とか、「こうだったらどうしよう」とか。

碓井:Wantedlyもそうですが、採用媒体に若い社員の写真がたくさん載っているじゃないですか。「周りの人がみんなすごく若くて、雰囲気になじめないのではないか……」という不安が若干ありました。いきなり「碓井さんのMBTIは何ですか?」とか聞かれたらどうしようと(笑)。

山崎:MBTIって、何?

碓井:若者を中心に流行っている性格診断テストらしいです。

山崎:へえ~知らなかった。それで、心配は的中したの?

碓井:心配したほど空気に飲まれることはなかったですね。若い人が多いなとは思いますが、協力会社を含めて幅広い年代の方がいるので。

山崎:業務についてはどう? 

碓井:TypeScriptは前職で使っていましたがGo言語は初めてなので、「ついていけるかな」という不安はありましたね。まずは書籍で勉強しましたが、実務になるとそれだけでは足りなくて。チーム内のチャット上で質問して答えてもらうなど助けを借りながら、何とかついていけました。

山崎:そっか。碓井くんのチームは4月にスパートをかけたから、最初は大変だったよね。技術的にもGo言語は初めてだし、NTTデータグループのメンバーも若手2人だし。協力会社にも若手が多く入ったから、こちらの面倒を見る余裕はなくて。

碓井:見かねた山崎さんと菱沼部長が、決済イノベーション事業部の中でも技術に強い人にサポートをお願いしてくれましたよね。

山崎:そうそう。「3人がすごく困っているから技術的にサポートしてほしい」と相談したら、快諾してくれて。うちのプロジェクトの人ではないのに、「すぐに打ち合わせしよう」と能動的に助けてくれたね。

碓井:とてもありがたかったです。防波堤というか、最後の受け口になってくださって。「自分で解決できなくても何とかなる」「とりあえず自分でいったん答えよう」と、安心して進められました。

山崎:つながりさえあれば助けてくれる人がこの会社にはたくさんいるから。困ったことがあればどんどん頼ってね。私も助けてくれる人を探すことはできるので。

碓井:教えることに前向きな風土がありますよね。皆さんにフォローしていただいたおかげで、入社直後のキャッチアップができました。これから第二の山場が来る気配を感じていますが、今は「よし、次はもっとうまくやれる」という心づもりでいます。

山崎:それは素晴らしい。いつも柔軟に対応しつつ、チームをリードしてくれてありがとう。碓井くんは細かくチェックしてくれるので、品質確保の面でも頼りにしています。引き続きよろしくね。


Q.中途社員から見た、NTTデータFTの「良いところ」と「足りないもの」

山崎:中途で入社して、「これはNTTデータFTの良いところだ」と思うことはある?既に話してくれたこと以外で、何かあれば。

碓井:「いろんなことができる」一方で、「いろんなことをやらざるを得ない」ではないところがいいですね。会社全体というよりは決済イノベーション事業部の話かもしれませんが。無理はしなくていいけれど、「やりたい」と言えばその技術を触る機会が得られる。これは周りに人がいるからできることなのかなと思って。

山崎:確かにね。仕事の内容も豊富だし、選択肢がいろいろあるのは決済イノベーション事業部の強みかもしれない。

山崎:逆に、「もっとこうなったらいいな」と思うことはありますか?

碓井:たとえば入社して1か月くらい経った頃に、同時期に中途入社した社員が集まって話す機会があれば良いかなと思います。

山崎:まだ会社をよく知らない人同士が、知識や認識を共有するのも大事だもんね。

碓井:「これがわからなかった」「自分も同じ」「やっぱりそうだよね」といった感じで意見交換できれば、安心して人に聞けるようになるし、入社後の課題が可視化されていくんじゃないかなと。

山崎:ちょうど今年、NTTデータFT全体で中途社員の交流会が始まるから、ぜひ参加してもらえたら。碓井くんと同じような声が他にも上がっているんだろうね、きっと。会社としても改善しようとしているようなので、これからも気づいたことがあれば遠慮なく教えてね。

Q.今後について ~キャリアの希望と上司に求めること~

山崎:最後に、今後に向けた話をして終わりにしようか。私へのリクエストはある?

碓井:うーん、何でしょう。あ、応用情報技術者試験の合格を目標シートに書いたんですけど、申し込みし忘れちゃって。同系統にあるベンダー資格に変更してもいいですか?

山崎:もちろん構わないけど、私へのリクエストじゃないね(笑)。「もっとこうしてほしい」とかない?大丈夫、怒らないから。

碓井:うーん……。

山崎:まだ入社4か月だし、思いつかないかもね。私に対してじゃなくてもいいんだけど、碓井くんが上司に求めるものはある?

碓井:稟議が早く通ることですね。

山崎:がんばります(苦笑)。でもそうだよね、スムーズにストレスなく仕事できる環境をつくってほしいよね。

碓井:はい。山崎さんと私は「上司」と「部下」ではありますが、日々接するのはPO(プロダクトオーナー)やSM(スクラムマスター)の方が多いので。それを考えると、上司に直接期待するのは主に稟議・決裁関係かなと。あとは自由にやらせてもらえたらありがたいです。

山崎:今後のキャリアについてはどう?何か希望はある?

碓井:正直に言うとノープランです。技術で尖って行く気はあまりないですが、どこに照準を定めようかなと。

山崎:開発を突き詰めるよりは、要件も押さえながら開発を進める方が性に合っていそうかな?

碓井:そうですね。エンジニアとしてフルスタックに寄りつつも、ちょっと上流に関わるというか。技術の選定や「要件はこうですよね」といった話をする方が合っているのかなと思っています。

山崎:今も、開発チームにいるけど要件整理がメインだもんね。エンジニアとして技術には触っていたい?

碓井:その気持ちもあります。

山崎:それは非常に、会社としてもありがたい話だと思う。ビジネスを考慮しながら技術面も広く見られる人が足りていないので。ビジネスとエンジニアの間に立てる人材をすごく求めているんだよね。だからそういう方向で、ぜひよろしく(笑)。

碓井:聞く限り、胃が痛そうなポジションなんですけど(苦笑)。

山崎:胃が痛いよ~だいぶ。どっちも中途半端だとつらいかもしれない。でも開発から入っていれば、きっと大丈夫。私は文系出身で、開発ができない状態で入ったから、メンバーの話を理解しきれなくてつらいこともあるけど(苦笑)。碓井くんなら、ビジネス側とエンジニアの橋渡しは問題なくできるようになっていくと思う。まあ、キャリアについてはこれから相談しながらやっていきましょう。

碓井:はい。引き続きよろしくお願いします。

1on1を終えて

――山崎さん、碓井さん、ありがとうございました!最後に、1on1の感想と今後に向けた意気込みをお聞かせください。


今回は「オープン1on1」を企画し、中途入社したエンジニアと上司の本音トークをお届けしましたが、いかがでしたか?

少しでもNTTデータFTや決済イノベーション事業部について知っていただけたら幸いです。

当社に興味を持ってくださった方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししてみませんか。

お会いできることを楽しみにしています!


企画・編集:株式会社スリーシェイク 文・撮影:三谷恵里佳


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