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『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編⑥-“好きを活かした開業準備 〜サウナライフ in 長門湯本〜”(松本)

こんにちは!   
Stapleメンバーによるこの『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 シリーズ、早くも第6弾となりました。今回も来春に開業を控える山口県長門湯本での開業準備にまつわるエピソードをお届けします。
第6弾を担当させていただく松本です。改めましてよろしくお願いいたします。

松本 拡
兵庫県出身。生まれも育ちも関西。
小学生から高校まで野球部で、休みは自転車で甲子園に通う日々を過ごす。
甲子園から遠ざかった今の趣味はもっぱらサウナとサーフィン。
新卒で大手ホテル企業に就職し、11年で神戸・大阪・東京のシティホテル計3施設で宿泊部門を担当。その後、より1人のゲストにフォーカスしたサービススタイルを求め、2020年3月にTRUNK(HOTEL) CAT STREETに転職、2023年7月からはTRUNK(HOTEL)YOYOGIPARKの開業を経験。15年携わった現場での経験を活かしキャリアの幅を広げるため2024年9月に企画・開発段階からホテル作りに携わることのできるStapleに転職。
現在長門湯本にて開業準備に奔走中。

前回はこの開業日記の第3弾にて「まちと一体となって進める開業準備」について書かせていただきました。まだ読んでいないという方は是非こちらも読んでいただけると嬉しいです。

今回は私の趣味のひとつでもある”サウナ”について。
長門湯本に移住してからのサウナライフについてお話をしたいと思います。

私にとってのサウナ

実は私がサウナに通い始めたのはここ2〜3年の話。真のサウナーの方々からするとまだまだビギナーではありますが、今では週2回程度はサウナに行く生活をしています。
元々学生の頃から温浴施設に行くのが好きで通っていましたが、当時はまだサウナの魅力に気づいておらず、約3年前にふと「最近流行っているし入ってみるか」と入ってみたのがきっかけ。そこでいわゆる「ととのう」を経験してからどっぷりハマり、現在に至ります。私の場合、サウナに入った後はよく寝れるので、ゆっくり寝たい休みの前日などに行くことが多いです。
前職ではサウナ好きが高じて、スイートルームを使ったサウナイベントの企画と運営も行いました。熱波師をはじめ様々なサウナーの方々の協力もあり、100名弱のゲストが集まった今でも強く印象に残っているイベントです。1人で行くのもいいですが、同じ趣味を持った人と共有する時間はまた格別なものでした。

前職でのサウナイベントの様子。スイートルームのプール付きテラスに3つのテントサウナを設置し、熱波師を呼びドリンクやサウナ飯も用意して大盛況のイベントでした。

SOIL Nagatoyumotoのサウナ

長門湯本でのサウナライフをお伝えするにあたり、まずは私たちSOIL Nagatoyumotoのサウナを紹介させてください。
SOIL Nagatoyumotoのサウナは建物の最上階にあたる6Fに位置します。窓の外には一面に長門湯本の街並みが広がり、真下には音信川が流れるという、最高なロケーションです。
SOIL Nagatoyumotoは「まちに開いたホテル」を目指しており、長門湯本の象徴とも言える「恩湯」をぜひ体験して欲しいという想いから、館内には温泉を用意していません。代わりに宿泊者やまちの方々が楽しんでいただけるサウナを作ります。
恩湯で温まってからサウナに入るも良し、サウナでととのった後に恩湯で締めるも良し。是非まちの一部としてサウナを楽しんで欲しいと思います。

他にもSOILオリジナルの香りを使ったロウリュなど、ここでしか体験できないサウナを目指しています。楽しみにしていてください!

最上階に位置するサウナエリア。デッキチェアでととのいながら見る長門湯本のまちは格別だろうと今からワクワクしています。(*画像は現状のイメージです)

長門湯本でのサウナライフ

ここからは私が実際に体験した長門湯本のおすすめサウナを紹介したいと思います。

① 玉泉閣テントサウナ

1つ目はSOIL Nagatoyumotoから徒歩5分程に位置する、長門湯本の老舗旅館「玉泉閣」が運営する宿泊者限定のアウトドアサウナ。音信川沿いにテントサウナを設置して水風呂は川へダイブという、最高なロケーションのサウナです。
薪ストーブを使用しておりテント内はかなりの高温。しっかり温まった後に飛び込む川の水はキンキンに冷えており、しっかりと「ととのう」ことができます。ととのいスペースは川床に設置されたデッキチェア。目を閉じると聞こえるのは川の流れのみ。もう言うことなしです。

奥に見えるテントサウナからそのまま川へダイブ!
この日は真夏の暑い日で冷たい川の水が最高でした。

② ボクらの泳ぎ方

2つ目は長門湯本から車で40分程の宇部市にある「ボクらの泳ぎ方」通称”ボクおよ”。静かな湖畔の森の中にある、こちらもロケーション抜群なアウトドアサウナです。自然に還る素材だけで手作りされた赤土のサウナが異彩を放つ個性的な場所。
そして特筆すべきは水風呂。なんとダウジング(地下水や貴金属の鉱脈など隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きによって発見する手法)を使って水脈を探しているうちに冷鉱泉を掘り当てたそうです。地下120mの岩盤層から滲み出る清々しい水は年中通して17℃に保たれています。目の前には小野湖の湖畔と緑が広がっており、心穏やかにととのうことができます。

あとはなんと言っても、サウナ後に食べるサ飯が絶品。
私は麻婆豆腐を食べたのですが、辛さでご飯が進みっぱなしでした。他にもお好み焼きがおすすめだそうで、次回是非チャレンジしてみたいと思っています。

湖のほとりにバスタブがそのまま使用されている斬新な水風呂。

目の前で調理される麻婆豆腐が絶品でした。

趣味を活かした開業準備

以上、長門湯本周辺のおすすめサウナを紹介しましたが、これらで得た情報やこれまでの経験を活かしてSOIL Nagatoyumotoのサウナ作りを進めています。
ここでしか体験できないサウナとは?
ユーザー目線で満足できるサウナとは?

自問自答しつつ、自信を持っておすすめできるサウナを作るべく試行錯誤しています。1からサウナを作るのは容易なことではありませんが、“好き”を作れるやりがいを感じつつ準備を進めています。自分の趣味を活かすことができる、これも開業準備の魅力の1つではないかと思います。

新しいものを一緒に作ってみたいという方がいたら、是非一緒にチャレンジしましょう。
開業に向けてまだまだ仲間を募集中です。気になる方はお気軽にご連絡ください!


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