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はじめまして。Another worksの庄司(@shoji_aw)です。
2023年5月1日より、執行役員兼カスタマーリレーション部長を拝命いたしました。これから会社を経営していく執行役員として、そしてカスタマーリレーション部長としての私の想いをお伝えできればと思います。
目次
- 複業の社会実装へ。世の中の1歩先を読み、大胆な決断をしていく。
- 企業をもっと前へ進める。カスタマーリレーション部としての使命。
- カスタマーリレーション部として在りたい姿
- 最後に
複業の社会実装へ。世の中の1歩先を読み、大胆な決断をしていく。
私たちは「複業の社会実装」を実現すべく、複業クラウドを運営しています。
複業を通じて、個人の挑戦の選択を、そして企業・行政等の経営における選択肢を増やすことを目指し活動しています。
近年国策としても、人的資本経営における外部人材(複業人材)の積極的な活用や、リスキリングによる学び直しの支援などが打ち出され、複業の認知度および期待が広がってきています。
複業クラウドも、これまで都心部の企業での利用がメインでしたが、現在は地方も含めた大手企業での導入も増えてきました。大手企業の複業(副業)解禁というワードも、いつの間にか当たり前になってきています。
私たちが創業した頃は、”複”業という言葉自体が取り上げられることも少なく、どちらかというと”副”業が一般的でした。私たちは主に金銭報酬を目的とした副業だけではなく、スキル報酬や経験報酬など複数の目的を持った複業こそ、今後の働き方のスタンダードになると信じて、この言葉を使い続けてきました。今となっては複業は、メディアでも当たり前のように使われています。
これは全メンバーが一丸となって、地道に啓蒙活動を積み重ねた結果だと思います。
今の未来を予測し、行動してきた結果、コロナなどの外部要因もありながら、今を作ることができました。
これから複業の社会実装をさらに加速させていくために、私たちは誰よりも未来を予測し、今以上に大胆な行動と挑戦的な意思決定をしていく必要があります。
そのためには、時流を読み1歩先の未来を予測して行動する必要があります。0.5歩でもなく、2歩でもなく、1歩です。
Another worksを経営する1人として、これからも時流を読み1歩先の未来を予測しながら大胆な決断をしていきたいと思っています。
企業をもっと前へ進める。カスタマーリレーション部としての使命。
「複業の社会実装」を実現するためには、会社経営において、外部人材(複業人材)登用を当たり前の選択肢にし、企業成長を加速させていくことが重要です。
それをカスタマーリレーション部として解決していくのが、私の使命だと感じています。
私自身、これまでエンタープライズからSMBまで幅広い企業様の採用支援をしてきました。そんな中、まだまだ複業人材の登用に足踏みしている企業が多いように感じています。
「正社員しか採用したことがない」「外部人材を採用したとしても、何をお願いしたらいいかわからない」「自社の経営課題が何かよくわからない」など様々な理由から複業に対するハードルを自ら上げてしまい、複業人材の受け入れを躊躇してしまっていることもしばしばです。
ただ、全ての企業が経営課題を持っていることは自明です。
経営課題を解決するための打ち手を正社員で行うという固定概念を、私たちは変えていきたいと思っています。
正社員だと採用までのスピードが遅くなったり、採用コストや固定費がかかったりと、採用すること自体のリスクも高くなります。
また、地方企業では人材の獲得競争が加速している中、人材の採用難易度も高くなり、募集はしているが、採用できないという現状もあります。
そのため、課題の解決ができずに悔しい想いをしてしまう企業も多くあると思っています。実際に私自身も、これまでの社会人としてのキャリアを通じて、その光景を目の当たりにしてきました。
だからこそ、私たちは企業と共に経営課題を言語化し、その課題に対してどのような業務があるのか、そしてそれを複業人材で解決することはできないかを常に問いていく必要があります。
労働力人口が減り続ける日本において、複業の社会実装を前へ推し進めるためには、存続している企業の在り方から変えていく必要があります。
そのために私たちカスタマーリレーション部は、常に顧客に向き合い採用の在り方をアップデートしていきます。
カスタマーリレーション部として在りたい姿
前々職の頃に、尊敬している上司に「カスタマーサクセスとは何か?」と問いたことがあります。
その上司からは、「カスタマーサクセスは、MVVの一番の体現者であり、会社/事業全体で持つべき概念である」と教えていただきました。
私は、この言葉に深く共感し、初めてカスタマーサクセスに出会った2018年から今に至るまでとても大切にしています。
この教えを常に自分の心にとめながら、カスタマーサクセスとしてどうあるべきかを考えてきた結果、自分としても言語化することができました。
言語化した結果、カスタマーサクセスではなく、カスタマーリレーションという言葉を使うことにしました。
採用においてスポットでの成功はなく、企業においては持続的に必要不可欠な活動です。私たちは採用というドメインにいるからこそ、企業が存続し続ける限り、常に寄り添い、支援していきたいという想いがあります。だからこそ「リレーション=顧客との信頼関係を、長期に渡り継続する」という想いを込めて、カスタマーリレーション部と命名しています。
元々カスタマーサクセス部という名前でしたが、メンバーにも顧客のことを誰よりも知り、信頼関係を築いてほしいという想いで変更しました。実際にこの1年間で、メンバーの意識自体も変わってきました。
私たちカスタマーリレーション部は、社内のどの部門よりも顧客の一番近くで寄り添い、顧客の声を聞いています。
嬉しい声や厳しい声、顧客がリアルに感じている課題を常に社内にフィードバックをし続け、カスタマーリレーションを会社全体で行えるように当事者意識を持って行動をしています。
私は執行役員として、今後もカスタマーリレーションにいるメンバー一人一人が当事者意識を持って、顧客の課題を解決するためイニシアチブを持ち、事業を牽引していける組織にしていきたいと思っています。
最後に
まずは、これまで支えてくれたAnother worksのメンバー、そして私のキャリアの中で出会ってくださったみなさまには感謝しかありません。
私は、第二新卒として2社目に入社した頃から、30歳までには経営の仕事に携わりたいと漠然と思い描いていました。どうしたら当時の上司の思考性やスキルを盗めるかをひたすら考えて、行動した20代でした。
今まで出会ったきた上司や同僚、後輩から多くのことを学ばせてもらい、彼らがいなければ今の自分はいないです。
今までは何者かになりたいと目指す側にいましたが、これからはメンバーから「庄司のようになりたい」と目指してもらえるよう社会人として、人間としてより一層励んでいきます。
まずは、私が今できることを最大限に行い、Another worksが目指す「複業の社会実装」を実現していきます。
そして、複業の社会実装に向けて、共に働いてくれる仲間を募集しています。
ご興味をお持ちいただいた方、ぜひお話しましょう!
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