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【社員インタビューVol.4】技術習得はもはや趣味!未来を変えるために天職を楽しむ #エンジニア

※こちらは2022/04/15に公開した記事の再掲載です※

こんにちは、ドクターメイト人事の足立です!
今回は開発中自社システムの主にフロントエンド領域を担当している、つよつよエンジニアの大城さんにお話を聞かせてもらいました!

業務委託契約から始まり、直近で正社員としてのジョインを決断した大城さん。ドクターメイトで全力投球しようと思った決め手も気になるところ。まずはこれまでのキャリアから、いろいろ聞いてみましょう!

「C言語、カッケェ」から始まり、新卒3年目でフリーランスに

エンジニアになろうと思ったきっかけは?

高校1年生の時に本屋さんで見つけた「C言語の本」に夢中になったのが、大きなきっかけだと思います。

元々パソコンを触って何かを作るのが好きで、中学生時代からHTMLやCSSを自分で勉強してかっこいいHPを作ることにハマっていました。それで本屋さんでもHP作成の本棚に行っていたんですが、そこでC言語の本が光って見えたんです。

その当時は「C言語」って言葉の意味も知らなくて、A言語やB言語もあるのかもと思っていました(笑)。ただ「よくわからないけど、かっこいいからとりあえず買おう」と決めて、家に帰って夢中で読んだのをきっかけにプログラミングの面白さに目覚め、大学も工学院大学の情報学部に進みました。


SES(※)の会社に就職し、いろいろな現場に出向するうちに「同じ社会人2年目でも、すごくコードが書ける人もいれば、そうでない人もいるなあ」と気づきました。

※SES……System Engineering Serviceの略。システム開発などの特定業務のために技術者を派遣するサービス形態。

その激しい実力差はどこから来ているかというと、やっぱり「勉強をしているかどうか」だと思って。自分は学生の頃から「勉強して・身につけて・使う」というサイクルが染み付いていたので、自分で勉強し続けたら技術者としてイイ線いけるんじゃないかという漠然とした自信が芽生え始めました。

さらに、新卒の会社で営業さんと一緒に顧客に会いに行って仕事をとってくるような動きもしていたので、同じようにすれば個人でも仕事が取れるんじゃないかと思い、新卒3年目にしてフリーランスになることを決めました

フリーランスになってみて、どうだった?

当然ですが、しんどいことも多かったですね……(苦笑)。どこかの会社に所属していれば会社が守ってくれると思うんですが、そうした後ろ盾がない状態なのが一番大変でした。

会社員の2年目、3年目ってまだ新人の枠内にいて、ある程度は周囲も大目に見てくれる部分があると思うんです。でも、フリーランスとなると「独立するくらいだから実力あるんだよね」という前提で声かけをされるので、かなりハードルが上がりましたね。

無茶な要求や約束の反故に出会うたびに「ああ、会社や営業さんは、こういう事態から僕を守ってくれてたんだなあ……」と感じつつ、がむしゃらに仕事をしていました。最初の2年間はほとんど記憶がないです(笑)

すごくいい経験になったなと思っているのは、プロジェクトリーダーを任された案件です。JavaScriptを書ける人が欲しいと言われて入ったプロジェクトでしたが、最終的には設計から、Webデザイン、開発、リリースまで全部に一貫して関われたので、やりがいも成長も感じられました。Web開発のノウハウをそこでしっかり学べましたし、社員向けに勉強会を開催したのも思い出深いです。

その後、フリーランスとして携わっている会社のひとつから「ぜひ正社員で入ってほしい」と熱いオファーをもらって、理念もピッタリ合うなと感じたので再び会社員になりました。「リードエンジニア」という大層な肩書きをもらったけれど、エンジニアは僕ひとりなので何をリードしていたのかはわかりません(笑)。

そこでは前々からやりたかった自社サービスの開発に取り組ませてもらえて、フロント側もサーバー側もインフラも、全部ひっくるめてひとりで作りました。今までインフラ知識はなかったんですが、必要に迫られて勉強してなんとかしました。フリーランスで積み上げた「なんとかする力」みたいなものが生きたなと思う瞬間でしたね。


どんなシステムも、使ってもらわないと意味がないから。顧客に向き合う開発への想い

ドクターメイトとの出会いについて教えて!

最初のきっかけはあまりいいものではなくて。前職で作ったサービスの売上が立たず、事業継続のためにどこかで資金を得る必要があったので「週3日、別の会社に出向して、それを会社の収益にしよう」ということで副業を探したのがきっかけです。

自分としては「自分のスキルを活かしてお金がもらえればなんでもいいや」という気持ちだったので、複数の会社で数時間ずつ働こうと思っていました。ドクターメイトに関しても同じで、介護とかも身近な話題ではなく、あまりイメージが湧いてなかったんです。

でも面談で会った宮崎さんが、業界に疎い自分の質問にも丁寧に答えてくれて、どんどんイメージがクリアになっていきました。そこから医療介護の課題や未来のビジョンについて聞くうちに「こんなに熱い想いを持っている人がいるんだ」「ちょっとかじるくらいじゃ、もったいない事業だな」と感じて。

他の会社からもお声はかかっていたんですが、それは全部お断りして、週3日全てをドクターメイトで働くことにしました。知識のない自分にも熱く語ってくれた宮崎さんに感謝です!

業務委託から正社員になった決め手は?

榎本さん、北野さん、高橋さん……挙げ出すとキリがありませんが、いま一緒に開発をしているメンバーが自分より圧倒的に「強い」からです。こういう人が集まっている環境はなかなか見つからないし、ここで自分を試してみたいって気持ちがあります。

自分は医療介護業界の解像度を上げるのに2ヶ月くらいの時間がかかったんですが、他の人たちは1週間くらいでキャッチアップして、すぐに本質的な話ができてて。「みなさん、介護業界出身なんですか?」と言いたくなるくらい吸収力があって、全然ついていけないです。本当にすごい。

世の中、上には上がいるってのはわかっていたつもりなんですけど、いざ一緒に働いてみるとスキルレベルの違いを痛感します。自分が今までやってきたことって、それこそ「おままごと」だったな、と思うくらい!

業務委託からスタートしたので入社後ギャップもまったく無し!欠点を探せと言われても難しいくらい快適でチャレンジングな環境で働けることを、とてもありがたく思っています。


もうひとつは、前職の反省を活かせる場なんじゃないかと思ったからです。

自社サービス作りを経て実感したのは「使ってほしい人に興味を示してもらえないと、プロダクトやサービスは無いに等しい」ってことでした。本気で取り組んで良いものを作ったと思うけれど、結果的には会社の売上に貢献できなかったという経験を通して、「サービスって誰のためのものなんだっけ」「使ってもらうためには何をしなきゃいけないんだっけ」ということを考えるようになったんです。

それがまさに、今ドクターメイトで作っているアプリの開発に生きているかなと思います。

死ぬまで挑戦し続けて、30年、50年先の未来を変える

勉強熱心なイメージがあるけど、意識しているの?

半分意識しているし、半分していない……という感じです。まず意識している点として「エンジニアは、社会課題を解決したり、困っている人を手助けするために存在している」と思っているんです。だから、誰かを助けるために自分にできることをどんどん増やしていかなければならないと考えています。

IT技術は日々進歩しているので、常に新しいものにアンテナを張って勉強し、吸収していく姿勢を大事にしています。でも本当にどんどん新しくなるので、全部やろうとすると追いつかない。自分の目指しているゴールをブレないようにして、何が必要かを見極めています。

「半分意識していない」と言ったのは、自分の中では趣味の延長の感覚だから。周囲からはよく「勉強しててえらいね」「めっちゃ頑張ってるよね」って言われるんですけど、自分の中では「努力してる!」って意識があまりなくて。

単純に、新しい技術って面白いんです。新作ゲームを買って遊ぶのと同じ感覚で、本を読んだりプログラミングしたりしているので、あまり義務感なく、無意識に勉強を楽しめているかな。そういう意味で、自分にとってエンジニアは天職だなと思いますね!

(写真:実際に大城さんが読んでいる蔵書の数々)


ドクターメイトで成し遂げたいことはある?

ちょっと壮大な話ですが、我々がおじいちゃん・おばあちゃんになった時に安心して介護が受けられるような、快適な環境づくりをしていきたいなと思っています。

実際に介護施設に足を運んで現場を目の当たりにしたり、医療介護の分野で日本が抱えている社会課題を深く知っていくうちに「これは誰かが解決のために動かないと、数十年後に自分も困るな」というのが実感できたんです。

社会課題という大きな問題を解決するのは一筋縄ではいきませんし、時間もかかることを理解しているつもりです。だから究極的には、ドクターメイトが直接的に世界を変えることができなくても良い、と思っています。

でも、今の状況に声を上げ、メスを入れるという行為にはとても大事な意味があると思うし、介護医療の業界が変化していくきっかけになると良いなと思ってやっています。そうしたら、30年、40年、50年先の未来がきっと大きく変わってくるはず。

これから競合とかも増えていくかもしれないけど、むしろそれは「ドクターメイトがやり始めたことでニーズが顕在化した証拠」であって、業界が変化したということ。そうなれば「ドクターメイトがやったことって間違ってなかったよね」と言えると思うので、まずはそこを目指したいです。

どんな人と一緒にその世界を目指したい?

チームに合いそうな人、という意味で言うと、おしゃべり好きな人だと楽しいんじゃないかな。榎本さんの記事にもあったけど、業務内容以外にも雑談も盛んなんです。「旅行に行ったんだけど〜」とか「最近この漫画が面白くて〜」とかそんな話で盛り上がっています。

あとは、仕事もプライベートも楽しめる人が良いかなと思います。自分はフリーランスなりたての時に必死で勉強した結果、自分のプライベートを楽しめなくなってしんどい時期が続いてしまったので、頑張りすぎず、でも遊びすぎないバランス感がある人だと安心しますね。

自分は生活リズムがちょっと人と違って……12時間くらい睡眠時間が必要なので(笑)、フルフレックスで働ける環境に助けられながらバランス取ってます。自由なワークスタイルが取れるのも、ドクターメイトの良いところですね。

自分にとってはストレスフリーに働ける組織なので、ちょっと良いかも?と思ったら、ぜひカジュアルにお喋りしにきてほしいです!



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