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ROKUMEI COFFEE CO.という名前に込めた想い。


1974年、奈良の⻄御門町に喫茶店を開業しました。 そのお店は、「R O C O C O」と名付けられました。

それから4 0年が経ち、新たな世代へ受け継がれ、ブランディングのため店名変更という選択肢が出てきました。

しかし、私たちはこの名前を消し去るような、まったく違う名前にはしたくありませんでした。
「R O C O C O」が持ついくつかの価値の中に「4 0年の歴史」と「立地」があり、そのどちらの価値も高められるような店名に そして「R O C O C O」の想いを繋げることのできる店名に進化させようと考えました。

そこで、ある言葉に出会います。鹿が鳴くと書いて「鹿鳴(ろくめい)」。 中国の故事に伝わる詩のひとつです。 群れの鹿が互いに鳴いて仲間を呼び合い、楽しそうに野に生えたよもぎを食べるようすを描いており、 鹿たちの穏やかな暮らしがうかがえる言葉でありました。 奈良の鹿もまた、人々に愛されながらのんびりと暮らしていて、訪れるひとを安らかな気持ちにしてくれます。

そんな鹿鳴という言葉の意味にちなみ、人が人を呼ぶ珈琲店になるようにと願いを込め
「R O K U M E I C O F F E E C O . (ロクメイコーヒーカンパニー)」と名付けようと考えました。



そしてこの店名には仕掛けがあり、頭文字をつなげると以前の店名「R O C O C O」になります。
これまでの「R O C O C O」に対する尊敬の意を込めて新たな世代のために私たちは《R O K U M E I C O F F E E C O .》として スペシャルティコーヒーを文化にするというビジョンを掲げ、人々の暮らしを豊かにするお手伝いをはじめました。

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