こんにちは!採用広報の木﨑です。
今回は、現在コドモンで内定者インターンとして働き、今年の4月に入社予定の猪俣さん・山本さん・深田さんの3名にインタビューをしました!就活中のエピソードやコドモンに入社を決めた理由、今後の目標などについてお話ししてくれています。(※2024年1月の収録内容です)
猪俣さん:2022年8月、コドモンのカスタマーサクセスにインターンとしてジョイン。大学では観光学を専攻し、貧困克服のための観光を研究。趣味は海外旅行やアウトドアアクティビティ。
山本さん:2023年7月、コドモンのPAチームにインターンとしてジョイン。アライアンス業務を学んだ後、現在はインサイドセールス業務を兼務中。大学では世界教養学を専攻し、海外における社会開発の課題などを社会科学的に学ぶゼミに所属。趣味は子どもたちと遊び、笑うこと。
深田さん:2023年4月、コドモンのマーケティングチームにインターンとしてジョイン。大学では幼児心理学ゼミに所属し、話し合い活動による自己肯定感の変化について研究。趣味は色々なアイドルの曲を聴いたりライブに行くこと。
ブレない軸を大切に。紆余曲折を経て出会った”ピン”とくる会社
______みなさんは就活の軸をどのように決めましたか?
猪俣:就活を始めたばかりの頃は業界関係なく色々な企業を見ていたんですが、 興味が沸くのは決まって保育や教育関連の事業だったんですよね。そのタイミングで改めて自己分析や、過去の経験を振り返ったときに、中学生のころに「先生になりたい」と思っていたことや学童でのアルバイト経験を思い出して、そこから保育・教育系に軸を絞りました!
山本:私は大学2年生になったころから、自分が何のために働きたいんだろうとか、何のために生きたいんだろうっていうのを考えるようになって、そのなかで見つけたビジョンをそのまま就活の軸にしました。最初は「人の可能性を信じられる社会にしたい」という漠然とした想いだったんですが、1年間かけて「誰の力になりたいのか」「可能性を信じるってどういうことなのか」と深ぼっていくなかで、最終的に「子どもたちの成長環境をよりよくしたい」というところに辿り着きました。
深田:私は小学生の頃から保育士や幼稚園の先生になりたくて教育系の大学に進学をしたのですが、保育実習や幼稚園でのアルバイトを経験して、現場の先生方の大変さや心のゆとりの大切さを痛感しました。 そこから直接子どもたちに関わるのではなく、サービスやシステムを通して先生方を支えることがより多くの子どもたちの成長につながるのかなと考えるようになり、それが実現できる企業に就職しようと決めました!
_____初めての就職活動。上手くいかない時期や行き詰まった経験はありますか?
猪俣:コドモンの内定承諾までの間で、新卒カードをどう使うかっていうのは悩みとしてずっとありましたね。一回しか使えないカードではあるので。また「子どものために仕事をする」という軸はあったものの、実際に何ができるのかイメージできませんでした。最初は保育施設運営、メーカーなどが思い付きましたが、そこから幅を広げていくのが難しかったですね。
山本:私はコドモンを知る前に、業界関係なく自分のビジョンにつながる仕事を探してた時期があったんですが、そのなかですごく共感できる会社を見つけたんですよね。商材は住宅系でしたが、長期的には教育や地域づくりへの貢献を目指しているような会社で。
実際その会社は最終面接まで進んで結構手応えもあったんですが、「働く場所」という軸で考えたときにその会社を選べなかったんです。地域に根付いた事業展開を考えている会社だったので、就職したあとはその地域で暮らすことになるっていうのがあったときに、やはり東京近辺で働きたいという思いが出てきて。それまでビジョン1本で見てはいましたが、それだけでは決めきれなかったというか、 行き詰まったところでしたね。
深田:私の場合はコドモン1社だけ受けて内定をもらったので、面接や選考過程での行き詰まりはあまりなかったんですが、保育の現場から「先生」「保護者」「子ども」の3軸にアプローチできる企業がなかなか見つからなくて、そこまでの過程で行き詰まった経験はあります。視野を広げるために、保育教材の会社や育児用品の会社も調べましたし、保育や子どもに絞ってしまうと本当に業界が狭すぎたので、「子どもたちを楽しませる」という方向でアミューズメント業界も見ていました。猪俣 / 山本:めっちゃわかる!
山本:私も就活を始めてから自分のビジョンを実現するための手段がなかなか見つからなくて悩んでいました。1つの商品やサービスに特化して課題にアプローチしている企業は色々ありましたが、子どもたちの環境や社会全体の課題解決まで見据えているところはなかなか見つけられなかったです。
猪俣:他の業界に比べて企業数自体もそこまで多くないし、自分も多くの人に関わりたいという思いがあったから今の話はすごい共感......!
_____コドモンを知ったきっかけは?
猪俣:Google検索で「保育業界 会社 一覧」で検索した時に保育業界の企業がまとまったカオスマップがヒットしてそこでコドモンを知りましたね!「子どもたちが一日の大半を過ごす場所である保育施設の環境づくりに貢献できるとは......!なんてダイレクトなんだ!」思ったのを覚えています。
山本:私もカオスマップ内のサービス種別に「ここだったら自分のビジョンともマッチしそう」というところを手当たり次第に調べていて、コドモンっていう名前自体はそこで初めて見ました。ただ、どんな企業なのかを認知したのはWantedly経由でスカウトをいただいたときでしたね。それがきっかけでホームページを見たら自分のビジョンが実現できるかもと思ったので詳しく調べ始めました。
深田:私も「保育 企業」みたいな感じで、キーワード検索したときにコドモンを見つけました。そこからWantedlyを見たりっていう感じ。
猪俣:自分はコドモンを知ってから一度大手の就職サイト内で調べたんですが、検索しても出てこなかったので、Wantedlyで検索して説明会に参加しました!
山本:確かに大手の就職サイトで保育・教育業界を調べるとヒットするのは塾や施設運営をしている企業がほとんどで、それ以外はあまり出てこなかった気がするな。教育・保育業界を目指してる学生は、Wantedlyや逆求人系のサービスに登録しておくと幅広く企業が見れていいのかも知れないです!
_____その後、コドモンについて詳しく調べてみていかがでしたか?
猪俣:現場の保育士の方達が大変っていうのはよく聞いていたので、保育士の方の業務省力化を掲げているのを見て「わ、見つけたわ。ついに.....!」みたいな感じでしたね!。
山本:私も今の話に近いですね!ホームページをみてミッションやビジョンにも「うんうんうん、共感.....!」って思ってましたし「ここかもしれない!」っていう直感がどんどんと確信に変わっていく感覚でした。
深田:私はパズルのピースがあったみたいな感覚というか。先ほども少し話しましたが、自分が実現したいと思っていた「先生」「保護者」「子ども」3軸にアプローチできる企業がなかなかなかったので、詳しく調べていくなかで「あ、ここしかないな!」って思っていました。
_____最終的に入社を決めた理由は?
猪俣:自分がやれる範疇やどれだけの人に関われるかっていうところを重視したときに、サービスを通して関わることができる人の母数が明らかに多かったからですね。深田さんも言っていましたが、コドモンなら全国の保育者、保護者、子どもたちにアプローチできると思うので!
山本:私は3つ決め手があります。1つはコドモンの導入率と継続率の高さ。これだけ高い数字ってことは、施設のためになっているサービスなのは間違いないし、普及し続けることでどんどん課題解決につながるイメージが持てました。
▶︎コドモン採用ピッチ資料より
2つ目は業界全体をターゲットとして捉えているところ。1つの商品を売ったり、1つの課題を解決するだけだと、本質の解決にはならないということがあると思うんですが、コドモンは社会全体、業界全体をよくするためにICT以外のこともビジョンのなかに組み込んで考えていたので、長期的には現場の課題だけじゃなくって、保護者や業界全体に根付いてる課題も解決していけるんじゃないかと感じました。
3つ目は、省庁や自治体などと連携しているので、個社だけでは解決できないような課題にも向き合うことができますし、できることの範囲が広いので色々な可能性を感じたっていうところですね!
深田:コドモンの選考を受けた後に、他の企業を受けることも考えてはいたんですけど、どうしても自分のなかでしっくりこないところがあって。やっぱりコドモンが自分の就活の軸にも一番マッチしていたっていうのは大きいです。あとは、ベンチャー企業なので自己成長にも繋がりそうだと思ったのも決め手の1つですね。大きい企業だと業務範囲が決まっていたり、裁量が少ないイメージがあったので、自分が責任を持って仕事をできる環境の方が私にはあっているんじゃないかなと!
もうすぐ社会人!インターンでの学びをどう生かす?
_____内定者インターン(*1)ではどんな業務をしているんですか?
猪俣:カスタマーサクセスという部署にいるので、ICTコドモン導入後の施設さんへ初期設定や、職員さん・保護者さんへの周知方法などをお電話で定期的にご案内する業務を担当しています。
山本:所属をしているPAチームでは、請求・メール送付などの事務周りやPA論点に関する調査・仮説設定などを担当しています。アライアンス業務においては、今後より関係性を深めていきたい企業さまの調査、商談準備・同席などにも挑戦しています。
深田:私はマーケティングチームでインターンをしていて、新規顧客獲得のためのリスト作成や数字の分析、既存ユーザーの方に向けた記事や導入事例の作成・取り込み、メール送付などを担当しています。
(*1)入社前のインターンは必須ではありませんが、課外活動や残りの学生生活とも両立しながら、一足早く入社しインターンを通じて成長・活躍してくれているメンバーもいます!
_____大変だったことや苦労したことがあれば教えてください!
猪俣:インターンと言えど社員の方と同じ業務を任せてもらえるので、責任感みたいなところでいくと、軽いものではないかなとは思います。業務で話す相手が園長先生や法人の理事長の方という場合もあるので、言葉遣いはもちろん、提案することも経験がないうちはすごく苦労しました。ただ社員の方々のサポートがあるのでそこは安心感がありますし、頼りながら、教えていただきながらで今では色々できることが増えてきたと思います!
山本:私は業界の知識や保育経験がまったくなかったので、例えば「認可保育園」がどういう定義なのかもわからなくて。でも仕事をするにはそういう知識が必要なので、わからないながら1つずつ調べて理解していくことがすごく大変でしたね。あとこれはコドモンのビジョンに共感して入社を決めたからかもしれないですが、やりたいことや共感することがたくさんあるので、そのなかで自分が何をするべきか考えるのにはすごく時間がかかりましたね。
深田:色々な人に「コドモン」というサービスを知ってほしいということと、パソコンをいじるのが好きっていう理由でインターン先を決めたので、マーケティングの知識は全くなくて......。どのような言葉を使えば多くの人に興味を持ってもらえるかなどキャッチアップしている最中です。
それにマーケで担当する業務の範囲は広いので、メールの施策ひとつとっても、ターゲットは未商談施設、既存施設、コドモンカレッジ利用者などさまざまなのですが、社内のことでもまだ知らない部分が多いので、そのなかで誰に何を届けるための施策なのかを考えるのが難しいです。
_____入社まで約3か月!今後の目標などあれば教えてください。
猪俣:インターンを始めた当初は受動的というか、みなさんに教えてもらうばかりだったんですけど、ベンチャーならではの裁量があるので、やりたいと思ったことは声に出して着地まで持ってくことがしやすい環境なのかなと思ってます。なので入社後も含めて「もっとこうできそう」という提案があればしっかりそれが言えるようになりたいです!
山本:私は自分が成長したところにもつながるんですけど、わからないことがあったときにそのままにせずすぐ調べたり聞いたりするようになったことで、自分の知識やできることの範囲も増えてきたように感じます。なので、残りのインターン期間も入社後も、自分にできることを増やしていくことが目標です!
深田:社内にいると「結構コドモンが普及してきているな.....!」って感覚があるんですが、いざ外に目を向けてみると、そもそもICTの導入が進んでいなかったり、他のシステムを使っている施設も多いので、もっともっとコドモンを広めていきたいという思いがあります。そのためにも今は仕事に関する知識をしっかり増やしていきたいです!
_____それでは最後に!就活中のみなさんにメッセージをお願いします。
猪俣:就職先、これでいいのかな?と悩んだりすることは色々あると思うんですけど、最終的に 「この人たちと一緒に働きたい!」という気持ちはすごく大切だなと個人的に思います。結局、ずっと一緒にいるのは人なので!なのでもしコドモンを受けてピンくる方がいたらぜひお待ちしております(笑)!
山本:私は今の話と逆かもしれないですけど、本当にいいと思える会社を選んでほしいっていうか。福利厚生のよさとか目先の手段・条件だけではなくて、提供しているサービスや商品が自分の大切な人や力になりたいと思っている人に自信を持って届けられるかどうか。そこに対して全力でイエスって言える会社を選んでほしいです!
深田:私は自分が納得できる仕事を選んでくださいと伝えたいです。山本さんも言っていましたが、どれだけ福利厚生がよくても「なんでこんな仕事してるんだろう」みたいな感覚だったら自分の成長にはつながらないと思うので。私自身、ここだ!と思える会社を見つけるまでに時間はかかりましたが、納得できる仕事を諦めずに探して就活を頑張ってほしいです!
最後に
猪俣さん、山本さん、深田さん、ありがとうございました......!初めての会社選びは悩みや不安がつきないものだと思いますが、納得のいく就活ができるよう、今回の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
そして、記事を読んで少しでもコドモンに興味を持ってくれた学生のみなさん📢
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