なにをやっているのか
保育者は、iPadで園児の情報を確認・記録
保護者は、自宅や職場から園からの連絡をチェック
「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションを掲げ、ビジネスを通して、子どもの周りにいる大人や社会の抱える課題解決を行っています。
現在の提供サービスは、以下6つです。
■ 保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」
https://www.codmon.com/
主力プロダクトである「コドモン」は、保育園などで働く先生向けのSaaS型業務支援サービスです。
これまで手書き作業が中心だった保育や教育現場に対し、ICTを活用した事務業務の自動化や省力化を通して、先生が子どもと向き合う時間と心のゆとりを持てるための環境支援を行っています。
その他にも、保育・教育施設の課題解決/保護者の子育て支援/子育ての社会インフラづくりという3つの軸で複数のプロダクトを展開しています。
■ 保育者の採用・園児募集マッチングプラットフォーム「HoiciL(ホイシル)」
https://www.hoicil.com/
保活中の保護者や求職者と保育・教育施設をつなげる「園児 / 職員募集支援サービス」です。施設の魅力を伝えられる専用のホームページを作成しPRすることで、地域の保護者や求職者、保育学生はより自分にあった園を探せます。少子化による定員割れや保育士不足に備え、2,200以上の施設が活用しています。
■ 保育者向けのオンライン研修サービス「CoDMONカレッジ」
https://college.codmon.com/
https://www.codmon.co.jp/wayofthinking/7947/
現場で働く保育者の資質や専門性向上に寄与するオンライン研修サービスです。四季感覚を大切にされている保育者の参考になるよう時節に合わせたライブ研修と、好きな時間に気軽に視聴できる研修動画を通して学びの機会を提供します。研修は専門家や有識者が担当し、短時間で現場で活かせる知識を深められます。保育の質向上、保育園の多機能化など変化する保育ニーズに対応・貢献するための研修サービスです。
■ 保育用品のオンラインストア「CoDMONストア」
https://store.codmon.com/
https://www.codmon.co.jp/wayofthinking/7401/
施設運営に欠かせない衛生用品や玩具・遊具、施設備品を取り扱っているオンラインストアです。こども施設の使用環境を考慮し、安全で耐久性のある商品を厳選して取り扱っています。バイヤーの選定背景や作り手の想いなども一緒にユーザーへお届けしています。保育業務の合間にも最適な用品を探すことができ、事務業務の省力化につながるサービスです。
■先生向け優待プログラム「せんせいプライム」
https://senseiprime.com/
未来を担うこどもたちの育ちや学びを支える「先生たち」。社会意義の高い仕事をしている先生たちがもっと評価され、もっと応援される社会にしていきたい。そんな想いからスタートしました。保育者・教職者をはじめとするこども施設の職員に対して、社会全体で様々に優遇することで待遇を少しでも改善するためのプログラムを、順次全国で提供しています。
■写真共有・販売サービス「CoDMONプリント」
https://www.codmon.com/service/photo/
保護者が見ることのできない施設での子どもの様子を、写真でカンタンに共有・販売できるサービスです。保護者と子どもの過程でのコミュニケーションが増え、子どもの笑顔に繋がるとともに、写真販売の売上が施設に還元される仕組みがあるため、保育の質も向上されていきます。
その他、こどもDX推進協会の活動、国・省庁への働きかけなど、保育業界をリードする存在としても日々挑戦をしています。「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」のミッション実現に向けて、保育者・保護者・地域社会にさらなる価値を提供できることを目指しています。
なぜやるのか
ナチュラルカラーで落ち着いたエントランス
自然と集まりたくなる場所、カフェスペース
コドモンで実現したいことは3つ。
1. すべての先生に 子どもと向き合う 時間と心のゆとりを
2. パパママと、子どもとの時間に 1秒でも多くの笑顔と愛情を
3. 子どもの育ちや学びを 社会全体で応援できる 世の中に
子育てや保育・教育を、保護者や先生だけが担うのではなく、
社会が連携しあって、支え合える世の中を実現することが、わたしたちのビジョンです。
【子どもの育ちや学びを社会全体で支えられる世の中へ】
子どもを取り巻く環境には、解決すべき課題がたくさん存在しています。
ニュースでもよく取り上げられていた待機児童問題ですが、実は、2021年ごろから一気に解消し始めました。それにより園児の定員割れが起こり、保育園の運営は今後さらに厳しくなることが予想されています。
共働き世帯が増えても、保護者に求められる様々な活動は働きながら柔軟に対応せざるを得ない状況であり、家庭での子育て環境整備の支援も間に合っていません。加えて、日本の教育レベルも主要な先進国と比べて見ると低い水準である、という現実もあります。
このような課題を解決するために、今まで関わりのなかったさまざまな関係者も巻き込みながら、子育て・保育・教育分野におけるインフラとしての役割を目指しています。
【家族やパートナーに誇れる仕事で、何かを成し遂げたい】
保育者として働いていて、業務負担を感じていた。
子どもを持ち、保護者になってみて、保育者のありがたみに気づいた。
子どもたちが大好きで、幸せに育つことのできる成長環境・社会にしたい。
入社の決め手はそれぞれですが、コドモンメンバー全員がミッション実現を目指しています。
実際に子どもを持つメンバーも多く在籍しており、日々課題と理想を隣り合わせに感じながら、事業に貢献しています。
より詳細を知りたい方はこちら
【NewsPicks】コドモン代表が語る、「“子育てネットワーク”の中核を担う急成長ベンチャーの戦略」
https://newspicks.com/news/7001709
【Forbes JAPAN】シェア率約30%、コドモンはなぜ「資金調達ナシ」で飛躍的成長を遂げられたのか?
https://forbesjapan.com/articles/detail/64995
どうやっているのか
カフェスペース談笑風景
MTGスペース打ち合わせ風景
2018年には10名だった社員数もわずか4年で200名を超えるチームに成長し、アルバイトや業務委託、インターンなど様々な形で関わる仲間も増え続けています。
社員の平均年齢は32歳。スタートアップでありながらも20代前半から40代後半まで偏ることなくバランスが取れた組織で、子育て中のメンバーも半数ほど在籍中です。
現在はフルリモートのメンバーも多く、出社率は20%程度となっています。
【チーム・個人のさらなる能力・生産性向上に向けて】
事業が急成長し多角化する中でも、コドモンでは個々人の長時間労働で出力を上げるのではなく、チーム・個人の能力と生産性の向上でもって事業を推進できる環境を目指し、カルチャーならびに制度設計を行っています。
例えば、各種研修、書籍代補助や外部勉強会参加費の補助などの学習支援制度をはじめ、なかでも「0.5投資制度」という「週5日の勤務時間のうち、0.5日分を自己研鑽や学習の時間にあててよい」という制度は好評で、業務時間を使って自分が学びたいことについて学習ができます。
「Forbes JAPAN WOMEN AWARD2022」の活躍実感度ランキングで1位に
https://newscast.jp/news/2010151
【ミッション実現のために全員で掲げる行動指針】
全メンバーがミッションに対して適切な行動が取れるよう、また判断に困ったときの指針となるよう、5つの行動指針を設けています。
(1)目的から考えよう
(2)持続可能性を高めよう
(3)勇気をもって踏み出そう
(4)誠実であろう
(5)チームコドモンをみんなでつくろう
その他、コドモンのカルチャーをまとめたドキュメントを公開しています。
https://www.codmon.co.jp/company/culturedeck/