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形に残るものの重要性

どーも。堀内です。

デジタル化が進んでる世の中なので、本や漫画を買うにもモバイルで完結することも多いですよね。
手紙やFAXではなく、メールになって〜ということを考えると、どのくらい前の話なんだろうかと振り返ることがあります。

自分が社会人になってから、そろそろ20年になりますが、最初からメールが中心で、携帯電話を持っているのが当たり前でした。今ではチャットやSNS、テレビ会議が中心になってきましたよね。この10年位で大きく変わったと言えると思います。

先日、クラベスの全社研修を対面で行いました。年に二回の恒例行事です。

弊社の「すべての距離をなくす」というミッションのもと、日夜開発業務などを行っていますが、どこでも働ける環境づくり、をずっと意識してきました。今では、日本全国にメンバーがいる状態になっています。

その中で大事にしていることの一つにBigUp表彰式というものがあります。

挑戦する組織をテーマに社内研修を実施しました

一番の目的は、称賛文化の定着ではあるんですが、順位を発表して「おめでとー」というだけではなく、この何か残るものを、分かる形で残すことが大事だと思っています。

デザイナーが毎回素敵な賞状を作ってくれるのですが、頑張ったのを称賛されるのに、賞状が手元に残るのはとてもいいことだなと思っています。見返すことがあったらその当時の記憶が残りますし、飾ってくれたりすれば、家族や友人が見た際に自慢にもなるはずです。その自慢ができるような会社にいる、ということが、各メンバーの帰属意識の向上につながると尚良いなと感じています。

同様に、弊社では、Uターンパスというものを卒業証書とともに作って渡しています。

主にインターン生向けにはなるのですが、インターン生で社会人になる際に、「クラベスに入るように」という話はしません。「大企業の新卒入社」というのは、キャリアにとってもいいですし、間違いなく研修が弊社のような小さな企業よりも充実しているからです。

大企業で働いた後に、
・クラベスの働き方が良かったな
・クラベスのみんなとまた働きたいな
・クラベスが成長してて、みてみたい
などなど思ってくれた人がいてくれることを祈って、卒業証書とともにUターンパスを渡しています。

自分自身が大企業で働いて嫌だった部分をなくそうとクラベスで実現しているところはあるので、その体験をしてもらいたいなという思いもあります。口頭で「いつでも戻ってきていいよ」みたいな事を言ってくれる会社も多いと思いますが、我々としては、この賞状やパスを残すことで部屋の掃除のときにでもふとクラベスを思い出してほしいなと思っています。

インターン生以外にも、新しいチャレンジのために会社を辞める人もいます。いつでも戻ってきて欲しい方には、同じくUターンパスを出しています。この形に残る賞状やパスが将来とても貴重なものになるためには、私も含めたクラベスが成長しなければなりません。

引っ越しの日や大掃除の日でもいいので、クラベスのことを思い出して、自分がいた頃よりも成長して新しいことをやってるクラベスをのぞきに来てほしいですし、クラベスにいた日々を誇りに思って胸を張ってキャリアを構築していってほしいなと思います。

いい思い出になるためにも、素敵な形に残るものは良いですね。

ではまた。

2024.11.08 堀内文雄(新しい分野に手を出すときはどうしても興奮してしまいます。)

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