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指摘/指導される環境の尊さ

どーも。堀内です。

先日は子供の学校公開に行ってきました。
最近では「授業参観」ではなく「学校公開」というそうです。

文字通り、子供達が構えた状態ではなく、普段の授業を見せてくれているような感覚のものでした。
私達のが学生の頃は、親も服装など気にしたり、親が来ているかきていないかを気にしたり、親のことを作文で書いたり………今思えば変なことをしていたなーと思います笑

体育を見に来いというので行ってきたんですが、本当に感心することが多かったです。
生徒の自主性に任せるような運用、各チームにリーダーがいたり、毎回のように説明しなくても生徒同士が会話してルールを確認している姿、よいものだなと思いました。

そして最後に振り返りを入れている。

他の授業では、タブレットを全員が持っている前提での進行もあったようです。
「◯◯について、各自が知りたいことをgoogleで検索して調べてみよう!」など。

しかもその発表はスライドを使っていたりします。

小学生でここまでできています。パソコンを触らずに中学生まで過ごした私にとっては驚きですし、授業は基本的に先生が中心だった記憶もあります。おそらく指導のスタイルも変わっているのだと思います。

教えてもらったものを覚えるようなスタイルから、学習の方法を伝え成長の機会を与えるスタイルになってきている気がします。
そしてその環境を学校で与えられていることは素晴らしいと感じました。

大人になると、指摘/指導をされる機会は極端に減ると思います。

社内であれば教育の制度があったり、上司部下・先輩後輩・メンターメンティー・OJTなど様々な教わる機会があると思います。その機会をうまく使える人が圧倒的に成長します。また、その機会で学んだ成長方法を身に着けて、その後も成長していくことにつながるからです。

成長の火に自分で薪をくべよう


私や経験がある程度あり、基本的には教える立場になっている人にとって、「指摘される」というのは、概ねクレームやトラブルに当たるケースになることが多いです。対お客様にいただくことが多いからです。


しかし、その内容は自分向けではないことも多いのですが、そこから学ぶこともあると思います。
お客様がクレームではなく、苦言を呈する、みたいなところで、そこをもみ消そうとする動きはしないでください。しっかりとお話を聞きましょう。リクエストを受け入れるというわけではないです。
お話を最後まで、すべて聞くことが重要です。

その中で、学ぶことがあります。お客様の感情もわかりますし、お客様社内の事情もでてきます。
その後のプロジェクトに間違いなく役に立ちます。

また、そのお客様との信頼関係も上がります。変にもみ消したり、曖昧にしたりすると信頼関係は下がります。

指摘/指導を極端に嫌がる人がいます。仲間内や社内であっても嫌がります。

先程の「指摘される=クレーム」という認識をしているか、「自分が間違っているはずがない」と言う状態にあるのだと思います。この状態が、せっかく「指摘/指導される環境」にあるのに成長を拒んでしまっている状態になります。

フリーランスになったり、独立した場合は、この「指摘/指導される環境」がなくなります。基本的に利害関係の異なる人からのお話以外きません。

成長のためにアプローチしてくれる人は一定数いると思いますが、とても貴重で尊い存在です。
この学ぶことができるという尊い環境であることに喜びを感じ、日々の成長につなげてほしいなと思います。

クラベスでは一週間(営業日5日間)の業務時間中に2時間の学習の時間をとって良いことにしています。

勉強会や輪読会などに使われるケースもあれば、資格の勉強に使っていたり、新しい分野にチャレンジする時に使われているようです。かくいう私も本日は外部のPMのセミナーに参加しています。


日々学習し続けていかないと、廃れるだけです。
成長できる尊い環境に身を置きながら、継続的に学んでいきましょう。

ではまた。

2024.06.13 堀内文雄(6月は私の月です。ああ、40歳……)

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