どーも、堀内です。
皆さん御存知の通り(?)、私はサッカーが大好きで、プロサッカーや国際大会の試合をたくさん追っかけています。
自分が小学生の頃にJリーグが開幕し、その頃からずっとサッカー選手になることを夢見て、高校生までサッカーをしていました。腰椎椎間板ヘルニアになってしまったこともあり、高3の夏に引退し、ちゃんと大学受験に踏み切りました。
ありがたいことに、プロ候補のU−18日本代表の選手達とも試合をする機会がありました。
実際に将来A代表になった選手とも試合をする機会がありました。速くて大きくて上手くて強くて…これは全く太刀打ちできないな…と思ったのを覚えています。
そのため今でもアンダー世代も含め日本代表を見ると、そのシーンを思い出しますし、プロの試合を見ていても、このフィールド内にいる選手がいかにすごいのかということは認識しています。
社会人になってからまだまだ動けていた時代に関東リーグ(J1から数えるとJ5-6くらい??)のチーム練習に参加させていただいたことがありますが、何より「早い!!!」と感じました。
テクニックはそれなりに自信はあったのですが、そこにフォーカスが当たることがないくらい圧倒的に早かったです。足が速いとか動きが速いもあるのですが、判断やアクションが早い というイメージです。
はい、サッカーの話を終えて本題です。
プロのすごいところってスピードだなと思っています。
知識や技術はもちろんのこと、いちばん大事なことはその知識や技術を引き出す「スピード」。
調べればできること、考えればできること、って我々の世界ではとても多いのですが、それは身体的なものだったり、動作の話ではなく、「判断の速さ」が一番だと考えます。
人生において人間は約35000回もの決断・選択をしている等とよく言われます。
重要なものから細々したものまで含めていますが、「判断をするための材料」というのは、仕事においては重要になります。
「なんとなく」はダメですよね…
経験や知識の蓄積で判断が早くなっていくものだと思います。 新しいことや、知らないことでも判断を早くしなければいけません。
おそらく、「判断を早くするためのトレーニング」というものも存在していると思います。
時間をかければ解決することは、世の中に多くありますが、時間をかけずにすぐできる、素早くできるノウハウがあることがプロである一つの要因だと考えます。
また、素早く対応ができるための準備も必要です。
何も準備せずに判断が迫られる状況に追い込まれてしまうと、判断ミスが起こる可能性は高まります。
準備の中にはコンディションも関わってきます。
集中できる状態にあるか?
頭を速く回転させる準備ができているか?
分からなかったものを整理した状態で臨めているか?
知らない情報へのアプローチは済んでいるか?
バラバラな情報を整理できているか?
私達の仕事では上記のようなものが大事になってくると思います。 実際にプロスポーツの世界では、試合に向けたコンディション調整や、集中力を高める行為、対戦相手の情報をインプット、どのように対戦していくのか、など多くの準備が見られるはずです。
私達の世界でもその「準備」は大事なこと。
アドリブで何かをするのが得意、という人でも小さなシュミレーション、事前の想定は少なからずしています。
もし自分の判断が遅い、上手くいかない、なんてシーンに出くわしたら、自分の準備が足りているのか?スピードを出すための努力はできているか?と言う視点で考えてみてください。
プロ選手の速さは本当にすごいです。なんとなく見ていまいがちですが、その中に入ると実感できますよ。お笑い芸人さんの返し?もそのひとつな気がします。
質を落とさないっていう前提もありますね。 すごい速さで高品質。それを目指し続けるのがプロなんだと思います!
サッカーやりたくなりました笑
ではまた。
20230707 堀内文雄(まだまだ体力はあると思いたい…)