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起点に戻って考えよう

どーも。堀内です。

4月になりました。クラベスも11期目に突入です!!
新メンバーの加入もあり、身が引き締まる思いです。

↑新メンバーが加入したディレクターチームのMTGの様子。


学生の方は、新入学や新年度での人生が変わる方もいれば、社会人の方においても異動などの機会も多いと思います。
新しい環境でのチャレンジや、新しいプロジェクトと内部での小さな変化もあると思います。

日本において、3月から4月の変更はインパクトが大きいですよね。 今年の目標!とか抱負!とか少なからず宣言する人も多いのではないでしょうか?

今回は、できればその内容をどこかに文字に残すといいですよ、という話です。

クラベスでは、「ゴールから考える」というバリューを掲げ、ゴールを意識して日々対応していますが、今回は逆の話。

「起点に戻って考えよう」

いわゆる「初心にかえる」というやつですね。 最初の時点はどうだったんだ?という話です。

・どういう考えで今の道を歩んでいるのか
・なぜその選択をしたのか
・なぜやらなくてもよかったものを「やる」と判断したのか

など、忙しく疲れた時やうまく行かない時に、一度立ち止まって「起点に戻って考える」のをおすすめします。


ゴールを意識するのは、おそらくどのような環境でもあると思います。
疲れてきた時、うまくいかない時に「起点に戻って考える」とやる気が復活することがあります。
もしくは、やめたほうが良いじゃん!というケースもあるかもしれません。

途中で投げ出すのは良くないことも多いですが、方向転換すべき!ということはあると思います。
うまくいかない時の解決方法の一つです。

違う視点で、具体的な方法や、考えてきたロジックなどを細かく棚卸しして戻ってみるのも良いと思います。
戻れるためには、いろいろと途中の情報を残しているとベストなんですが、そこまで完璧は求めません。

我々は「タイムマシンMTG」という名の振り返りの会(反省会とは言わない)をするのですが、今の頭の状態で、起点まで戻ったらどうできるか?ということを考えてもらいます。


【CLAVES Roots】タイムマシンMTGで強くてニューゲーム

その起点でどう考えるべきだったのか、次に同じような案件が来たらこうするっていう話をします。

自分が仕事で行き詰まったメンバーがいると、会話を通して少しずつさかのぼっていきます。
・どこでしんどくなったのか
・どこで他のパターンが取れたのか
・どこまで戻ることができるのか
を確認することもさることながら、歩んできた道を整理することができます。 その会話をやりきると、起点にたどり着きます。

新しい環境が今から始まる方は、せっかくなので起点となる今を記録してみてください。

クラベスの11期目のスタートは、「2ndシーズン」です。代表が案件を回しているのを卒業していきます。
アンテナ高く走り回りつつ、メンバーとの関係性は保ちながら、新しい景色を見るために方向転換してみようと思います。

メンバーには現在進んでいる方向で、小さな迷いをどんどんなくしていき、安心して邁進できる環境で働くことを進めてもらおうと思っています。

クラベス創業時に考えていた「すべての距離をなくす」どこでもドアを作る会社になる」を軸に新しい世界へのアプローチをしていこうと思います。

クラベスのバリューについて

ミッションなどに書いてこなかった自分の中の大事にしていたものの一つに、

良い会社を作る 〜関係者が他人に自慢できる会社になる〜

というのがあります。

目に見える評価が難しいながらも、10年続けてきた中で形になってきていると思うので、胸を張って、誇りを持って、前を向いて走り続けようと思います。

桜が散って新しい芽が出てくるこのタイミングも、なんだかやる気が出てきます。 皆さんも新しい何かを楽しんでいきましょう!

ではまた。

2023.4.6 堀内文雄(アメリカ赴任、カナダ赴任の友人がいるからもう下見としていくしかない!?)

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