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小さく刻むことで生まれるやる気と勇気

どーも。堀内です。

最近やる気とか目標とかの話が連続していますね。今回も、やる気の話。

能力やセンスはすぐには変化しないし、性格やIQなんかもなかなか変わらないですね。
でもやる気や取り組み方については工夫がすぐに成果に反映するものだと思います。


成長の火に自分で薪をくべよう


毎日のゴールをクリアした自分を褒めてみよう

先日小学二年生の子供とプールに行ってきました。

まだまだ息継ぎができないレベルでバタ足やら犬かきのような感じで、前にすすめるという感じです。

不思議なもので、それでも本人は楽しい様子。

未就学児のときには入れなかった深めのプールに立てるようになった時や、25m泳げるようになった時の感動は皆さんもあるのではないでしょうか?

数十分泳いだり、立ち止まったり、競争したり、いろんなことをしていましたが、 よくある25mプールには5mおきや中央に線があるのであの線まで!頑張ろう! が、息継ぎがうまくできない子供にはちょうどよかったりします。

もちろん途中で立ってしまっても問題なく、「自分でできるだけ泳いでみる」ことを推奨してみました。

当然すぐ近くに私もいるので、不安なく挑めたのもあると思います。
(私は老いかけた体で泳いだりウォーキング?をしたりして、体に負荷をかけていました。)

5m...10m...25m...50m...100m
数えながらやっていましたが、まだいけるまだいける、と結局30-40分で500m泳ぎきってしまいました。

私としては100mでも200mでも泳いだことがある、というのは自信につながるかなと思い、
100m突破で褒め、200m到達で褒め、休憩を促したものの、時間の限りやってみるか〜と応援していただけでした。

プールに到着した時には全く考えもしなかった距離を泳いでしまいました。
遊んでいた時間を含めたら700-800mくらいは泳いでいたんじゃないかと思います。

今回は私が目の前のゴールを設定したことで、
遊びが数字になり、
数字が目標になり、
目標が達成した通過点になりました。

そのあたりは社会人やその他のことにも言える気がしていて、最初から遠くのゴールを考えると、気が重くなったり、一歩目が踏み出せなかったりすると思います。

誰でもできそうな、5m先の線を見つけることができるかどうかだと思います。

その先に正しいゴールがあるのかというのは大事な要素ですが、
毎日の作業を達成できそうな仕事に落とし込んで、
達成感を得て、次のゴールに向かっていく事が大事なんだなと改めて感じました。

同じような話で、サッカーのリフティングをうまくなりたい人に教えてほしいと言われると、私は
「ワンバウンドでいいから10回できるように。それができるようになったら数を増やしていって、 30回とか平気でできるようになっていたらリフティングは直ぐにできるようになりますよ」
というお話をします。

芯を捉えることができる練習です。

仕事においても、まずはその会社で「成果を出す」という練習も必要です。

大きな成果を狙ってフルスイングするよりも、ヒットを積み重ねていきましょう(WBCを見た人)

↑WBC優勝おめでとうございます!!優勝した瞬間の大谷選手の帽子投げ、印象的でしたね


最初から大きな成果を狙いに行くと、それに対する勇気も必要になってきます。

500m,1000m泳ごうと思ったら気が引けますが、
5mをたくさん泳いでみよう、であれば、勇気はいりませんね。

でも次に行ったときに 「こないだと同じで500m泳いでみようか?」といったら「OK」となると思います。 勇気を持った少女が出来上がりました。

すでに次の休みにプールに行こうと言われています。

話は変わって、プールでの終わり際、娘なので、着替えは別々の更衣室です。
自分でスタスタ女子更衣室に行って、着替えてさっさと出てくる、たったそれだけなのに感動します。
2-3年もすれば、お友達と行くと言って一人でいってしまうんだなぁと涙がでてくるもんです。

親って馬鹿ですね。

ではまた。

2023.3.24 堀内文雄(まずは1キロ落とすところから…)

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