1
/
5

前職の師匠についていってみたら、さらに強者だらけの新世界だった件

はじめまして、2022年4月にクラベスに入社した古野です!この記事では、クラベスでは数少ない新卒のエンジニアである私のクラベスに入社するに至るまでの話と、実際に入社してからの話をしたいと思います!よろしくお願いします!

学生時代

高校卒業までは地元・岐阜県で暮らしていました。その当時は将来どんな職業に就きたいのかが定まっておらず、Webエンジニアという職種の存在すら認知していなかったと思います。


大学進学を機に私は地元を離れ、千葉県に引っ越してきました。大学では様々な学問に触れたのですが、私は主に統計学を学んでいました。統計学を選んだ理由は、データを適切に分析して、それを基に合理的な意思決定ができるようになりたいと思っていたからです。

↑野球少年でした!今でも野球観戦に行ってます。

大学3年生の時からは統計学のゼミに所属し、「気合と根性、努力と忍耐」が合言葉の環境で日々学習に明け暮れていました。大学のゼミでは統計学の理論だけでなく、R言語を用いたデータ分析手法について実際に手を動かして学ぶ機会があり、この時私は初めてプログラミングを経験しました。

難解なアルゴリズムをひらめいたり、高度な実装ができたわけではありませんが、このゼミでの活動をきっかけにプログラミングの楽しさを覚えるようになりました。 また、大学主催のセキュリティバグハンティングコンテストに参加したり、中高生向けのプログラミングスクールの講師のアルバイトをやってみたりなど、ゼミ以外でもプログラミングに関わる機会を得るようになりました。

↑大学の友人たちと

師匠との出会い

さまざまな形でプログラミングに触れ合ってきましたが、さらなるスキルアップを求め、業務としてプログラムを書く機会を模索するようになりました。そして、運良く近所のWeb系企業にフロントエンドエンジニアとして採用していただけることになり、Web開発の世界に飛び込みました。

↑インターン生として入社間もない頃の様子

最初はWordPressを使ってコーポレートサイトを制作する業務が主でした。大学のゼミで行っているようなデータ分析のコーディングとは大きく異なり、Web開発は目に見える形で成果が現れるので、それがとても楽しくて夢中になってコーディングに励んでいました。約半年ほどフロントエンドの開発を経験した後、より高度な開発を経験したいと思うようになり、Webシステムのバックエンド領域の開発を経験させていただきました。複雑な機能要件や非機能要件をどのようにしたら実現できるのかを考え、如何にして実装に落とし込むのかを考えるのが非常に楽しかったです。

技術面でつまずくことも多々あったのですが、師匠として慕っていた社内のエンジニアの先輩に助けていただきながら、未経験の技術領域にも足を踏み入れていきました。この師匠には技術面だけでなく、仕事全般について手厚く指導していただいたので今でも非常に感謝しています。

クラベスという新世界

そんな師匠が転職して会社を去ることになりました。その際に師匠から声を掛けていただき、有難いことに師匠と同じ会社でエンジニアインターンとして私も働かさせていただけることになりました。その会社こそがクラベスです。

↑同期のインターン生と卒業していった先輩インターン生と。インターン生も強者揃いです。新しく入ってきたインターン生の面倒もとても丁寧にみてくれています。


新卒の就活では多くの学生が名のある大企業への就職を目指している傾向にあると思いますが、私はこれまでの人生経験上、大企業で働くよりも、メンバー間の距離が近い中小規模の企業で働く方が肌に合っていると思っていたので、大企業への就職は考えていませんでした。また、採用面談の際にジュニアでも開発や設計に関わる機会に溢れていると聞いており、エンジニアとして大いに成長できる環境であると確信したので、クラベスに行くのに迷いは無かったです。

私は前職の中では開発を引っ張っていくような立ち位置になりつつあったので、クラベスに来る前まではそれなりに自信をもっていたのですが、クラベスに来てその自信はことごとく打ち砕かれました。私よりもエンジニアとしてのスキルが高い方が多く、私の知らない技術用語が数多く飛び交っていたので、技術的な議論についていけないこともしばしばありました。クラベスへの新卒入社を目指していた当時の私は不安と焦りでいっぱいでした。

そんな中、私がクラベスで最初に担当したプロジェクトはECサイトのフロントエンドの新規開発でした。ReactとTypeScriptで実装を行い、JestやTesting Libraryを用いてテストコードの実装にも挑戦したりなど、自分にとって不慣れなことばかりでした。技術面でつまづくことも多く、大した成果を出せていない自覚があったので、プライベートのほとんどの時間を技術のキャッチアップに費やしました。苦しい時期もありましたが、猛勉強の甲斐もあり、少しずつエンジニアとしての成長を実感できるようになってきました。

インターンとして働き始めて約2ヶ月ほど経ったタイミングで、代表から正社員としての内定通知書をいただきました。その当時は自分の働きぶりに全然満足ができていなかったのと、クラベスでは新卒採用を積極的に行っていないことなどから、内定はもらえないのではないかと思っていました。しかし、プロジェクト内での働きや学習の姿勢を評価してもらい、大学卒業後もこうしてクラベスで働いています。

↑今年行われた入社式の様子。

クラベスで1年働いてみて

エンジニアインターンだった頃を含めると、クラベスに来てから1年以上が経過しました。入社当初からフロントエンドの開発を多く経験させていただいたこともあり、最近ではフロントエンドのコードレビューや設計、技術的な相談に乗る機会も増えてきました。また、バックエンドの開発に挑戦したい旨をエンジニアリーダーに伝え、バックエンドの実装やタスクも任せていただけるようになりました。

私にとって経験の浅い技術領域への挑戦ではあるのですが、メンターやバディーをはじめ、他のエンジニアの方々が困った時はいつでも快く相談に乗ってくださるのがクラベスの魅力の一つだと思います。(仕事終わりにサウナに誘ってくれて、私の他愛も無い話に耳を傾けてくれる素敵な代表や同僚もいます!)


クラベスでは開発以外の様々な業務に関わることができます。入社してから開発業務しかやってこなかった私は、開発業務以外も担当したいと思うようになり、エンジニアインターンとして働いているメンバーのメンターを担当したり、クラベスのエンジニア用オンボーディングプログラム策定のワーキンググループにも参加しております。いずれも初めての経験ではあるのですが、非常にやりがいを感じているので、今後も開発以外の業務に対しても積極的に関わっていきたいと思っています。

↑日頃からメンバーとのコミュニケーションを活発に取り、メンバー間でのリスペクトを忘れない古野さん。

今後について

まずは、クラベスが担っているような高難易度の開発に対応できるための知識と技術力を身につけていきたいです。日々の業務をこなしていく中で、知識や技術力が不足していると感じる場面が多々あります。新卒一年目ということもあり、エンジニアの同僚らと比べると、これまで積み重ねてきた経験値も少ないと思います。これらの差を埋めるために、最近は社外の勉強会やブートキャンプなどにも参加して、知識の吸収、技術力の向上に取り組んでいます。学んだことを社内の発表の場で他のメンバーに共有することで、社内のエンジニアの知識の底上げにも貢献していきたいですし、私の学習への姿勢が社内のエンジニアに何らかの良い刺激を与えていたら嬉しいです。

ゆくゆくは社内のエンジニアのリーダー格としてクラベスの開発組織を牽引していける存在になりたいですが、クラベスは強者だらけの新世界なので、まずは一歩ずつ階段を登って行こうと思います。

株式会社クラベスからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社クラベスでは一緒に働く仲間を募集しています
17 いいね!
17 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

古野 翔太さんにいいねを伝えよう
古野 翔太さんや会社があなたに興味を持つかも