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大学卒業直前にクラベス内定。安定企業の内定を蹴ってまで就活を再開した理由

はじめまして、株式会社クラベスにてエンジニアをしています、千田です!本記事では、僕が新卒で入社するまでと1年が経って思ったことなどをお伝えできればと思います。

学生時代

現在はweb系のエンジニアとして仕事しています。しかし、学生時代はweb系ではなく組込み系の学科で、数学や物理、C言語を使ったプログラミングを学んでいました。進学の経緯を少し話すと、当時高校生の僕はIoTの分野に興味があったことと、プログラミングができるエンジニアにも憧れがあったからです。進学後、学びたかったプログラミングを学ぶことができ、講義や実験に楽しんで取り組んでいました。

2年生に進級してからは、色々な経験をしようと思い、学業以外のものにも熱中していきました。まずは、当時学外で参加していたボランティアの募金活動に力を注ぐようになりました。駅や路上で大きな声を出して呼びかけをしました。学生中心での活動で、他大学の仲間たちとともに励んでいました。活動を1年くらいしてから、支援先の一つであるアフリカに興味が湧き、1年間セネガルという国に留学にも行きました。現地では自分の好きなことに取り組めるプログラムで、子どもたちと関わったり、ホームステイをしていました。

↑アフリカに留学中の様子

帰国し、復学してからは、当時話題になっていたwebエンジニアに興味を持ちました。手近な教材でHTML、CSSに取り組んでみたところ、自分でイメージしたものをすぐ作成できる楽しさがあり、正直、組込み系より学びたいと思いました。その思いから、未経験からでもできるプログラミングスクールで講師のバイトをやってみました。

知識も身につくし、お金も貰えてとても良かったです。また、仕事の中で、自分は人のサポートをすることが好きということにも気づけました。振り返ると、興味を持ったものに進んで取り組んできた学生生活だったと思います。その中で自分の価値観や自分は何が向いているのかなど人生で必要なものを考えることができたと思います。

↑アフリカで仲良くなった友達との集合写真

就活時期

3年生の後半ごろからは、本格的に就職活動に取り組みました。僕の大学の卒業生は、組込み系の企業に就職し、家電や自動車の制御などを行う組込みエンジニアになります。僕自身も、大学の専門を活かすことができて、安定している企業に就職できればよいかと漠然と思っていました。エンジニア職と安定を軸に進めていき、4年生の前期には幅広く技術系を扱っている企業から内定をいただくことができました。業績や社内制度など充実していて、これから先困らないだろうと思っていました。

しかし、内定先が決まったことにより初めて、自分の働き方に向き合うようになりました。就活前に考えるべきだったのですが、自分が技術系のエンジニアとしてキャリアをスタートさせることに違和感があったのと、内定先の働き方についての情報が不明瞭で、仕事や生活を始める中での自分の姿が想像ができませんでした。

↑研修の様子

そこで、改めて自分の理想の働き方や環境を見つめ直したときに、自分が成長できて、私生活も充実できるような環境で働きたいと思いました。そんな夢のような企業があるのかとても不安でしたが、納得ができないまま就職すれば後悔すると思い、就職活動を再スタートしました。4年生の後期、どの企業も残っていないであろう時期からエントリーをしていきました。大体の企業は次年度の新卒を募集していたので、応募を諦めることもあり、内定をいただいているところで頑張ろうと思い始めていました。

↑福岡に卒業旅行中の写真

就活を諦めようとしていた中、wantedlyのストーリーを見ていたときにクラベスを見つけました。募集を見ている中で、難易度が高いECサイト開発という内容に惹きつけられチャレンジしてみたいと思えました。また、ブログにも目を通したときに、社員の方のプライベート記事も見ることができました。開発を行い、充実したプライベートも送れる、自分の理想の姿と重なり、この会社で働きたいと思いました。 応募するときには、wantedly経由での応募も考えましたが、他社では返答率が低かったのでメールで直接応募。それが、功を奏したのか返答をいただき面談を行いました。

初めのカジュアル面談では、代表との面談だったので、驚きと緊張のためにカジュアルな気持ちで望むことができませんでしたが、同じ目線に立って会話してくださり自由に会話できました。面談では、代表の理想や会社の展望を話していただき、この代表の元で仕事ができればワクワクして仕事ができるのではないかと考え志望の意思を固めていきました。また、新卒採用は行っておらず、インターンで仕事した後に本採用か判断するとの話がありましたが、意思が固まっていたので採用されるように頑張ろうという思いがありました。その後は、選考を進めてまずはインターンとして内定をいただけました。

↑インターン生期間中の様子。2ヶ月ほどクラベスのインターン生として過ごした。

1月末まで、就職先がはっきりしていない状態だったので、とても不安でした。ギリギリまで就活に取り組むことができたのは、学生生活を送っている中で、自分のやりたいことを「なんとかなる」で実現させてきたことがあったからだと思います。そこからは、約2ヶ月働き、正式に社員として採用していただきました。理想の就職先に決まった安心感と、諦めずに就活を続けて良かったと心の底から思えることができました。

クラベスに入社後

エンジニア未経験で入社して、何一つ分からない状態からのスタートでしたが、フラットな環境なのでハードルなく相談でき安心して仕事ができました。特にメンターの方には、毎日のStand up meetingで進捗や困りごとを気軽に話すことができて、不安を抱える事がほとんどありませんでした。仕事では、やはり難易度が高いですが、チャレンジできている感覚がありやりがいを感じて楽しく仕事ができています。この1年間で技術力や仕事の取り組み方などが身につき、かなり成長できたと思います。 仕事外でも、代表と他メンバーとキャンプをさせていただいたりと仕事と生活の調和が保たれているのを感じています。

↑clavesメンバーとのキャンプの様子

今後の目標としては、技術力を向上させ会社に貢献することが目標です。1年経ちましたが、まだまだ分からないことが多く、周りに頼ってばかりなので、頼られるような存在になっていけたらと思います。

↑メンターとカフェで面談風景

まとめ

振り返って感じることは、やっぱり就活をやり直して良かったなということです。そのまま就職していても、もしかしたら上手くやっていたかもしれません。

↑入社式の様子

しかし、行動しなかったことに後悔はしていたと思います。何より今ではクラベスで楽しく働けています。自分の理想があるなら、周りを気にせず行動を起こせば後悔がないのではないかなと自分の体験から思います。

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