こんにちは。クラベスで人事をしている東野です。
つい先日、キャリアコンサルタントの方に "手相を交えたコーチング"をしてもらう機会がありました。
みなさん、占いはお好きですか?
私も一般的な女子並みには好きかなと思います。 いいことを言われたら信じますけど、大抵しばらくしたら忘れてしまうんですよね。。。
たまたまご縁があって、面白そう〜ということで見ていただいたのですが、 びっくりするほどストレングス・ファインダーの結果とドンピシャで、自己分析に手相ってありかも!?と思った、そんなお話です。
・・・
まず手相をみてもらった第一声が「優しい人ですね」とのこと。
いやいやいや、私そんな優しくないですよ。献身的とは程遠いです。
さらに「尖りがなくてフラットな雰囲気を持っています。」
あれ、でも待てよ。確かストレングス・ファインダーの結果に調和性あったな…
ここで私のストレングス・ファインダーをご紹介。
1. 調和性 2. 分析志向 3. 公平性 4. 収集心 5. 責任感
調和性は、できる限り衝突を避けて、調和に向かわせようとするのが得意な資質です。
たしかにそれで考えると、"フラットな雰囲気"というのは合っているように思えます。 人事として毎月メンバーと7UP(1on1)をしているのですが、 モヤモヤを解消して気持ちよく働けるようにすることを大事にしています。
優しい人というのは、 受容性が高くて相手に合わせがちになってしまう人が多い、ということなのですが、 私の場合は芯が通っててさっぱりしている一面もあるので、そのへんのバランスがいいんだとか。 このあたりは公平性が絡んでそうですね。
という感じで鑑定してもらったのですが、実はほとんどの資質のワードが鑑定中に出てきたんです。 もちろん、事前に結果を伝えたりというのはしてません。
客観的にフィードバックをもらえたことで 「資質として知っている」という状態から 「強みかも」に認識が昇格した感覚がありました。
・・・
自分の強みを理解するのに必要なことは、とにかく「気づき」だと思います。
気づきを得るためにはどうするか?
- 自己分析
- 成功体験
- 適性検査
- 他者からのフィードバック etc…
ちなみにクラベスでは、自己理解・他己理解にも力を入れていて、 ストレングス・ファインダーやそれを元にした自分史発表、 ドラッカー風エクササイズやリーダーズインテグレーションなど、 強みを活かしたチーム作りを目指しています。
昨年の研修の様子
強みというのは無意識に使っていることが多いです。 経験などが相まって、"得意分野"として認識することは多いのですが、 性格だったり考え方は自然とやっているものなので 「私ってこんなところあるよね」くらいにとどまることが多いのではないでしょうか。
これを強みと胸を張って言えるようになるにはどうしたらいいかというと、 私は他者からのフィードバックが有効かと思います。 人から「こんなところすごいよね」と言われて、 「え、普通のことじゃない?」 と思うことはないですか。
それこそがあなたの強みなんです!
自分にとっては当たり前のことで、無意識にやっているから気がつきません。 だけど、それをピックアップして言われるというのは、 他の人と比べて秀でている長所だということです。
かくいう私も「バランスがいい」と言われることがよくあります。 のほほんとしているように見えて芯が通ってるとか、 のらりくらりやっているように見えてちゃんと仕事してるとか。笑
「今はのほほんモードでやろう」なんて全く意識してないです。 でもよく言われるので、これが私の強みなんだなーという感覚です。
強みの理解には「気づき」が大切だよ、というお話でした。 「気づき」のきっかけづくりに、占いもいいツールになるんじゃないかと思います。
新しい年のはじめに、1年の運勢を占った方も多いのではないでしょうか。 結果にワーキャーも楽しいですが、 自己分析につなげてみるとさらに新しい自分が発見できるかもしれませんよ!
2022.1 12 東野絵里香