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Employee First

佐藤 潤です。

昨年から取り組んでいる5つの施策(高付加価値の追求、サポートサービス顧客数 No.1、オリジナルSaaSの開発、新たなPaaS (GCP等)の活用、Employee First)の中で、私個人が一番重要と考えているのがEmployee First(従業員第一主義)です。

今回は前回予告しましたようにEmployee Firstというテーマで書きたいと思います。

目次

  1. それぞれの従業員の満足度を、会社は満たし続ける必要がある
  2. パソナテキーラが3年後に目指すゴール

それぞれの従業員の満足度を、会社は満たし続ける必要がある

弊社のビジネスはもちろんCustomer Firstです。ただ、この顧客視点のサービスの質をさらに高め、期待値以上の結果を提供し続けるためには、

「従業員の弛まぬ努力が必要であり、そのために個々の従業員の満足度を会社が満たし続ける必要がある」

というのがEmployee Firstを施策としているベースにあります。

オフィスファシリティーの改善や教育プログラムの追加等、基本的な従業員サービスの改善には継続して取り組んできていますが、これら全従業員向けの施策だけで従業員満足度を上げるのではなく、従業員それぞれの要望にも応え、個々の満足度を追求したいのです。

そのためには従業員個人のライフプラン、キャリアプランを理解し、個別に支援策を提案したいと考えています。昨年から個別のキャリアカウンセリングやキャリアプラン検討のワークショップ、要望アンケート等を行ってきましたが、さらにいくつかの施策も検討しています。

パソナテキーラが3年後に目指すゴール

施策内容については機会があればその成果とともに報告をいたしますが、Employee Firstにより当面(3年間)の目指すところとして、以下3つを今年度のキックオフにて発表しました。

3年後に実現したい3つの目標

①全社員の「やりたい(やりがいのある)仕事」を創出
②業界最高基準の報酬
③週休3日の実現

なぜこの目標?というのは、昨年1年間で社員へのアンケートや日々の面談、評価を実施し、要望を集約するとこの3つだったのですが、Employee Firstを掲げるからには社員のすべての要望に応えたいと考え、あえて社員に発表することにしました。とても高い目標なので実現可能性はまだ全くわかりませんが、ゴールを日々社員と共有することで、これまでもそうであったように、不可能と思えることでも達成できると信じています。

さて、次回も現在推進している5つの施策の中から、オリジナルSaaSの開発について5月にαリリースとなったリクルーティングプロセスマネジメントSaaSの紹介をしたいと思います。最近なにかと話題に上がる人材採用活動について採用企業側の問題を解決するソリューション開発を目指していますが、その第一弾としてWantedlyやGreen等を日々活用しているリクルーターの業務効率化を図るソリューションをSFDCで開発しました。10月のβリリース(一般公開予定)に向けての展望等について紹介します。

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