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こんにちは、アラフォー人事の中村です。
まわりのイケてるアラフォー友人がGoProでサーフィンの写真をアップしていて、かっこよすぎだろ!!!と思って私もGoProを買いました。
どうですか、この機能美!!
こんなおしゃれカメラを使っているおじさんがいたら、インスタ世代の若手から支持率アップにつながること間違いありません(根本的な何かがズレている)
しかしこの猛暑....
外に出ることが減り、買って1ヶ月以上経つのに1度も使っていません。(私にサーフィンというイケている趣味はありません)
ということで....
最近カスタマーサクセスとしてカンリーにジョインしてくれた野中くんにインタビューしてみることに!(カメラが使いたいだけ)
中村
「おーい、野中くん!」
野中
「あっ、中村さん! どうしたんですか??」
中村
「Youは何しにカンリーへ?」
野中
「!!!???」
ふざけた前置きになりましたが、カンリーの魅力をたくさんの方に知って欲しい!!
という、熱い思いを持って取材に取り組んでいます。
第1章 野中葉佑
野中葉佑(Nonaka Yosuke)
筑波大学を卒業後、森ビルに入社。ディベロッパーとして都市開発に関わり活躍をする中で、もっと自分の力を試してみたいと考えスタートアップに転職するも力不足で挫折。その後転職活動を通して2023年5月にカンリーへジョイン。
中村
「アナと雪の女王ではないけど、ありのままの野中くんを知りたいのでカッコつけずに等身大で話してもらえたら嬉しいです。」
野中
「僕も転職活動していた際に、社員のリアルな声が聞きたいと思っていたので等身大でいきます。」
中村
「でも写真は格好良く加工するので安心してね。」
野中
「そ、それは嬉しい...」
写真加工の約束をして、嬉しそうな野中くん
中村
「大学時代は体育会サッカー部に所属していたよね。チームの中ではどんな役割だったの?」
野中
「う〜ん、どうなんでしょう。学年で役割が変わっていた気はするのですが、4年生の時に僕はプレイで魅せることができなかったので、練習のひとつひとつを妥協せずやり切ることで組織全体の士気を上げていくことに貢献しようと努力してました。」
中村
「ストイックなタイプか! 組織の中にそういう人がいるとサボりづらいというか、頑張らなきゃって気持ちにさせてもらえるよね。もともとストイックなタイプだったの?」
野中
「ストイックなタイプというよりは、やらないと生き残れない環境で戦ってきたという表現の方が適切かもしれません。僕は残念ながら体格・運動神経には恵まれず、サッカー人生は常に劣等感との戦いでした。だからこそ努力しないという選択肢がなかった。努力しか周りと差をつけられることがなかった。という感じです。」
中村
「かっ、かっこいいやん...」
野中
「いえ、挫折の繰り返しでした。才能が集まる組織でどんどん存在意義がわからなくなっていく。自分は必要とされていない人間なんだと悩んだ時期もありました。悩むと足は止まり、周りとの差が開くばかりなので悪循環ですね。そんな中で辿り着いた結論が、他の人よりも努力をすること。カッコつけた努力じゃなくて、本当の努力をすることの大切さに気づかされました。」
第2章 なぜカンリーに?
中村
「転職する際に決断軸のようなものはあったの?」
野中
「3つ大切にしていることがあって、抽象的ではあるんですが
1)誠実に顧客と向き合う会社
2)プロダクトの面白さ
3)一緒に働く人
という軸で活動をしていました。」
中村
「よかったら簡単にでいいので、転職軸とカンリーを照らし合わせた時に感じたことについて教えてもらってもいいかな?」
野中
「まず1つ目の誠実に顧客と向き合うという視点は、私自身の弱さみたいな部分もあるのだと思います。どんな手法でも売ったもの勝ちみたいな考え方は競争社会では1つの手法として成立していると思うのですが、私には向いていなかった。完全な結果主義という考え方と向き合えなかった過去があり、お客様に価値を提供するためにどうあるべきかを前提として、結果と向き合っていく働き方を選びたいと決断しました。」
中村
「なるほど、結果にはこだわるけど顧客への提供価値を1番上に置いたわけだね。」
野中
「はい、おっしゃる通りです。提供価値を追求していく上でインプットの時間をとり、専門性を通してお客様の課題を解決していく必要性を強く感じていましたが、カンリーはまさにそれを体現している会社でした。入社後1ヶ月は社内オンボーディングとロープレの嵐のような環境でした。どんなに仕事が忙しい時でも、必ずロープレの時間をとって、丁寧にフィードバックをしてくれる。いろんなお客様のパターンをロープレを通して経験できたこともあり、いざお客様と対峙する場面でも自信をもって価値提供することができました。新人がお客様に迷惑をかけながら学ぶのではなく、新人のうちからお客様に価値を提供しながら学ぶのがカンリーの当たり前なのだと感動しました。インプットについても事前にカンリーのカスタマーサクセスとして働く上でここだけは絶対に押さえるべきという本や、SaaS講座のアーカイブなども共有いただいたので、ただ我武者羅にに努力するのではない環境だったのは本当にありがたいなと感じました。」
中村
「だけど、いきなりインプット嵐になると内容が入ってこないことが多くない? 自分も専門書を読んだりするけど、次の日には内容を忘れてしまったりするんだよね」
野中
「それ、めっちゃわかります(笑) ただカンリーの場合はカスタマーサクセスだけでなくカスタマーサポートの機能もあるため、自分が学んだことをすぐにアウトプットする場があるんです。お客様からの問い合わせメール対応を通して、現場で感じている課題と知識を繋げながら学んでいくんです。そのため記憶が定着しやすいですし、専門書を読んでいても「あっ、これはお客様が課題に感じていた事だ!」となるので発見が多いです。」
だんだん熱くなってきたのか、ITベンチャーの社長みたいに手が動き始める野中くん
中村
「2つ目の軸にあったプロダクトの面白さについては、カンリーのどこに興味・関心があったの?」
野中
「僕自身グーグルマップをめちゃくちゃ活用してたんで、一括管理ツールでの支援みたいなところが単純に面白そうだなって感じていました。やはり社会の潮流全体をみていくとポータルサイトから検索して店舗を探していくという従来の流れから、SNSやGoogle Mapのような新たな手段を用いて検索する人が増えてきている。テレビ広告がデジタル広告へと変わっていくようなダイナミックさをこのマーケットに感じました。そのダイナミックシフトに仕事を通して関われることへのワクワク感があったんですよね」
中村
「確かにアラフォーの僕でも、Google Mapを活用する場面が増えたな。雨の日とか濡れたくない時とか、初対面の人と会う時なんかはGoogle Mapから検索するようになったよ。」
野中
「初対面の人と会う時なんかは、駅から近いお店を手配したくなりますもんね。」
中村
「そうそう! ちなみに3つ目の軸だった働く人についてはどうだったの?」
野中
「もう理屈とかじゃなくて、とにかく人がよかった。会った方は3人だけなんですけど、やっぱり何かその中でも伝わってくるものがあり、並行していろいろな会社さんを見てた中でもしっくりくるというか、人を見ようとしてくる姿勢が強く伝わってきたのがカンリーでした。」
中村
「面接のどこでそう感じたの?」
野中
「面接ではスキル面の話だけでなく、僕がこれまでしてきた大学から社会人の変遷に当たっての要所要所での意思決定の背景について聞かれました。どういう考えがあったのか? さらにそこから、その考えが生まれるに至った直接経験は何か?とか、みたいなところを含めて聞かれました。とにかく人を知ろうとする姿勢がこの会社は何か違うぞ!! と感じたのが記憶に残っています。」
休憩タイム
ちょっと取材が長引いてきたので、休憩時間をとることに。ランチから戻ったら代表の秋山さんと話をしている野中くんを発見!!
何を話しているんだろうと思って聞き耳を立ててみると...
恋バナでした.... 笑
第3章 上司の藤林くんってどんな人?
中村
「ちなみに上司の藤林くんって、野中くんからみてどんな人なの?」
野中
「語弊があったら申し訳ないんですが、私からみた藤林さんはマネージャーではあるんですが、リーダーなんですよね。言葉ではなく、自らの行動で人の心に火をつけるというか...」
中村
「うん、わかるよ。ドラッカーもマネジメントとリーダーシップの違いについて、マネジメントが目標達成するための道具なら、リーダーシップは人が目標を自ら達成したいと思う気持ちだと語ってる。つまりリーダーシップを発揮するとは、その行動によって周りに良い影響を与え、組織の活性化につながったり、成果を出している状態を生み出す事なんだよね。その中でリーダーシップと言っても人それぞれだとは思うんだけど、藤林くんはどのようなリーダーシップを発揮しているの?」
野中
「なんか、こういう言葉で表現するのは恥ずかしいんですが....」
野中
「愛ですね。」
野中
「藤林さんはめちゃくちゃ愛が深いと思うんですよね。それは私たちメンバーに対してだけでなく、お客様に対してもそうだし、カンリーに対してもそうだし、プロダクトに対しもそうだし、会社に対してもそうなんです。めちゃめちゃ働く人って偏見かもしれませんが、ちょっと冷たい印象があったりするんですが藤林さんは真逆なんです。だから一緒に仕事をしていると、なんか強制的とかではなく自然と一緒にこの会社を大きくしていきたい、もっと良い組織にしていきたいって思えてくるんです。」
中村
「なんかすごくいい話の途中に水を差すようで申し訳ないけれど、広報記事だからって良いことを言わなきゃみたいな圧力に負けてない? 入社後ギャップが生まれてしまうと求職者の方にとっても、会社にとってもマイナスになるので等身大でオッケーなんですが....」
野中
「もしかしたら僕の伝え方が悪かったのかもですが本音なんです。本当に藤林さんは誰よりも仕事と向き合っているのに、めちゃくちゃ忙しい人なはずなのに、例えばちょっとメンバーが体調を崩していたり、メンタルが落ち込んでいると、すぐにランチを設定してフォローに入ったり、1on1のやりとりでも僕の可能性を心から信じてアドバイスをくれたり.... Give & Takeな優しさではなく、Give & Giveな優しさなんですよね。そういう意味で本当に愛が深いというか...」
中村
「これは自分も入社して思ったけど、代表も含めて愛が深い人はカンリーに多いよね。入社してからValueの中に"愛をもって向き合うこと"という言葉が入ってないんだ〜とは思ったもんな。」
野中
「なんかそういう言葉をいれちゃうと、宗教っぽくなってしまうというか.... 今みたいに自然に感じられるぐらいで良いのかもしれませんね。」
中村
「確かに...」
第4章 カンリーってどんなチーム?
中村
「上司について理解が深まったので、今度はカスタマーサクセスってどんなチームなのか教えてください。」
野中
「えっ、どんなチームですか?? うわ、めっちゃ難しい...」
中村
「これから選考を検討される方にもCSチームの雰囲気が伝わるようお願いします。」
野中
「う〜ん...」
野中
「どんなチームか...」
野中
「おもろい...ですかね」
中村
「えっ、語彙力のなさよ(笑)」
野中
「う〜ん.... 一緒に働いていて、なんか面白い人が多いんですよね。大前提として、カスタマーサクセスって本当にめちゃくちゃいい人しかいないんですよね。人間的な魅力にあふれた人が多いというか...」
中村
「うん、うん。」
野中
「いや、本当にいい人なんですよ。なんか困った時に絶対に助けてくれるという安心感があって、だからこそ自分も相手が困っている時は絶対に助けたいって気持ちにさせられる。人間って良い面も、悪い面も両方あると思うんですけど、このチームにいると良い部分の自分が自然にでてくる環境なんですよね。温かいというか、そういうカルチャーというか...」
中村
「確かにカンリーにいると自分の良い面がでやすい気がする...」
野中
「これは僕が感じていることなんですけど、カンリーの環境って自分の弱さを出しやすいんですよね。それを受け止めてくれる優しい人が多いので。それってチームとしてはどうなんだろう?って疑問に思う人もいて当然だと思うのですが、カンリーは弱さで人が繋がる。だからこそ強みでも人が繋がる。そういう環境なんです。」
中村
「確かにそのフレーズはカンリーというチームを上手に表現していると思う。野中くん、インタビューを手伝ってくれて本当にありがとう」
野中
「いえいえ、こちらこそ言語化する良い機会になりました。ありがとうございます!」
最後に...
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!!(大感謝)
カンリーでは現在事業拡大に向けて積極的に採用活動をおこなっておりますので、もしこの記事を読んで少しでもカンリーに興味を持っていただけたら嬉しいです。
<CS事業について>
THE MODELの中枢たるCS組織とは
<カンリーの創業物語>
カンリーの創業から約5年の道のり