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2020年4月からこれまでの会社の改革について


この一年間、ありがたいことにいろんな角度からメディアの方に取り上げて頂きましたが、バズったとか新製品とかではなく、久しぶりに組織のファンダメンタルな部分にスポットを当てて話をさせてもらいました。Business insider Japanさんの記事です。


創業116年の缶メーカーが「怒号飛び交う」トップダウン体質から脱却できたワケ
大企業を中心に、日本でも働き方改革をはじめとした「企業改革」が進んでいる。 とは言っても、依然として古い体質の企業もある。そんな中、「1on1」や「ミッション・ビジョン・バリューの策定」など、まるでスタートアップのような取り組みで企業改革を目指している地方の老舗企業がある。 「社内に怒号が飛び交い、挨拶も無視されてしまうような状況でした」 ...
https://www.businessinsider.jp/post-259833


思えば二年半前、社長や工場長が現場で怒鳴り散らしていたり、営業のスタッフまでもが委縮してまともに仕事になっていなかったり、赤字受注や請求漏れのオンパレードで大幅欠損になっていた時代を何とか乗り越えて、ようやくスタートラインに立った気がしてます。もちろん、良いことばかりではなくて、そろそろ次のフェーズにいかなきゃね、とみんなで話し合ったりしてるところではあるのですが、少なくとも全員が同じ方向を見て仕事をしていることは間違いない会社になれてはいるので、ここからまた気を引き締めて頑張ります。

事業承継っていろんなやり方があるとは思うし、こんなこと言ってるとまたヤフコメに書かれてるみたいに厳しい言葉が飛んできそうだけど、僕はやっぱり、側島製罐という会社で働いている人たちと一緒に成長して、みんなで豊かな人生を歩んでいきたいな。それが今の僕ができる唯一のことで、自分の存在意義だと思うから。

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