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エネルギー満載の若手エンジニアが語る。アルサーガで体験できる楽しさに満ちた成長とは

仲間を巻き込んで成長できる環境をつくりたい!「人をつくるアルサーガ。」連載第64回は、サーバーサイドエンジニアの小野さんが登場です。

小野さんはエンジニアを目指すことを決意し、自分自身の可能性を広げるための第一歩として北海道から上京し、アルサーガパートナーズへ入社しました。

若手社員でありながら数回の社内イベントを開催し、社内の中心として活躍している彼ですが、上京する前は大学を中退して個人事業の道を選び、エンジニアになるまでは苦労や失敗も多かったと言います。

そんな小野さんに、上京してアルサーガに入社したきっかけや、アルサーガならではの魅力、そして今後挑戦したいことについて話を聞きました。


大学中退から未経験エンジニアに!?きっかけは成長意欲と友人の存在

――これまでの経歴について教えてください。

入社する前、私は北海道の地元大学に在籍していました。しかし、2年生の時に、自己を見つめ直し、将来の進路について考えるために、一時的に休学を決意しました。

友人の影響で、ホームページ制作の仕事に興味を持ち、自己学習を重ねて2、3ヶ月間を費やしました。ホームページ制作関連の仕事を獲得しようと、さまざまな企業にアプローチしましたが、当初はスキルが不足していることやフリーランスとしての立場もあり、他者に認められるのは難しいと感じました。

この状況を変えて、自分のキャリアを前進させたいという思いから、ホームページ制作の仕事に本格的に関わりたいと強く願い、個人事業主としての道を選びました。

その後、Web制作のスキルを高めるための勉強に励みながら、クライアントを獲得するために日々取り組み、時には挫折も経験しましたが、最終的には案件を獲得し、制作関連の仕事に携わる一方で、大手家具メーカーでアルバイトをして生計を立てることができました。

しかし、それでも現状に満足できず、私は親の反対を受けつつも大学を中退し、北海道を離れて上京をしました。業務の幅を広げるため、サーバーエンジニアとしてアルサーガに参画することを選び、今に至ります。

――未経験から個人事業を始め、エンジニアを目指した理由についてもっと詳しく教えていただけますか?

個人事業を始めた理由は、友人の影響が最も大きかったです。私の友人は、Twitterのフォロワーを増やすためにヒッチハイクで北海道を巡るような、行動力にあふれた人でした。

私が将来の進路について悩み、休学を経て自分自身を見つめ直す時期に、友人の存在は非常に励みになっていました。常に新しいことに取り組み、多くの人々を巻き込むその姿勢を見るたびに、自分にはまだ足りない要素があることを感じ、もっと自己成長したいと強い意欲を抱くようになりました。

エンジニアを目指した理由は、アルバイトの経験を通じてIT技術の効率化を実感したことです。

当時、私は大手家具メーカーで接客のアルバイトをしていましたが、紙でのデータ管理や古いシステムの使用に不満を感じ、大きな違和感を覚えました。

家具を購入する際、購入券を持って受付に申し込み、複数の家具をまとめて登録する手続きが必要な経験を通じて、QRコードを導入することで手続きをスムーズにするアイデアが浮かびました。この経験から、IT技術がもたらす効率性の重要性を再認識しました。

ただし、私はITの知識がまだ乏しかったため、自分のアイデアを実現し、このような改善提案を具体的に伝えるためには、エンジニアとしてのスキルが必要だと感じました。そのため、エンジニアを目指す決意を固めました。


入社当初から変わらないアルサーガならでは魅力とは

――東京には数多くのIT会社があると思いますが、アルサーガに入社したきっかけはなんですか?

アルサーガを選んだ理由は、主に二つあります。

まず一つ目は、「バグを否定しない」という文化に惹かれたことです。

アルサーガのウェブサイトを訪れた際に、「バグを否定しない」というキャッチフレーズに興味を持ちました。私自身、Web制作の勉強を独自に行っていた時期や個人事業を始めた時には、多くの失敗を経験しました。

そのため、私は常に失敗から学び改善し、問題に向き合い対策を考えて前に進む姿勢を大事にしています。この考え方は、バグを否定しないでポジティブに成長をさせるというアルサーガの文化と合致していると思ったので、とても好印象でした。

実際に面接を受けた際も、「バグを否定しない」文化が浸透していることを実感しました。

開発経験がまだ限られていたため、面接時に提出したポートフォリオの完成度は高くありませんでした。しかし、面接官の方々は私の制作物に対して、バグを見つけると親身にアドバイスをしてくれると同時に、不足点を指摘しフィードバックを提供してくれたんです。このような率直な人柄に魅力を感じたことも、入社をした決め手になりました。

二つ目の理由は、私が希望していた仕事とマッチ度が高かったことです。

アルサーガは受託開発企業として、様々な企業と接点を持っており、多岐にわたる開発をしています。特に、開発事例を見た時は、オンラインクレーンゲームの「Liftる」やライブ配信系のサービスを開発していることが一番印象的で、社会で注目を浴びる事業に携わっていることに好感度が上がりました。

私自身、IT業界以外の知識や経験が限られていたため、アルサーガでの仕事を通じて業界の専門知識を習得しながら、受託開発プロジェクトに参加できる機会を得ることができると考え、アルサーガを選択しました。

――アルサーガに入社してから2年目になると思いますが、小野さんから見たアルサーガの魅力は?

まずは、成長しやすい環境があることに魅力を感じています。

アルサーガには、自己の技術向上を志すエンジニアから、技術を楽しむ喜びを追求するエンジニア、そして他の仲間の成長を支えるマネジメント層まで、多様な人材が存在しています。個々が持っている強みやスキルは異なるので、お互いに刺激し合い、共に学び合えることができます。

一方で、競争意識を持ちながら同期と切磋琢磨する機会もあるため、非常に成長しやすい環境が整っていると思います。

また、アルサーガでは年に4回の評価制度があり、所属部門のマネージャーが現場のプロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトリーダー(PL)からメンバーの働き方について実際にヒアリングを行い、メンバーたちを評価しています。

メンバーたちはリアルタイムでフィードバックを受けることができ、評価をする側と評価される側での認識のズレが発生しにくい仕組みなので、自分自身の状況を客観的に見直す機会が生まれ、次のスキルアップに向けた目標設定がより明確になり、成長しやすくなります。

他にも魅力に感じている点として、様々なことに自由に挑戦できる機会があることです。

アルサーガでは、現在の仕事内容に限らず、興味のあることや挑戦したい分野に取り組む機会が多くあります。また、社内転職も活発に行われているため、自分のキャリアを柔軟に構築することも可能です。

さらに、アルサーガでは社内イベントや勉強会が盛んに行われており、これらの活動はメンバーが主催しているものがほとんどなので、部門関係なく自由に学習し、気楽にコミュニケーションするチャンスはたくさん存在しているのは魅力ですね!


わちゃわちゃが好き!仕事を楽しみながら成長できる環境をつくりたい

――小野さんはTOT(社内向けLTイベント)などの社内イベントを積極的に主催している印象ですが、その目的について教えていただけますか?

より楽しい雰囲気を作り、メンバーにより楽しく働いてもらうことが一番の目的です!

アルサーガでは、チームや部門ごとに定期的な勉強会を開催し、KPT*という会議を通じて、日々の成長と楽しさを共有しています。しかし、ここ最近では社員数が急増し、新しいメンバーが増えたため、全体の連帯感を高め、スキルアップの機会をもっと提供したいと考えました。その結果、社内向けのLTイベント「Taste of Tech」(通称TOT)を主催することに決めました。

もう一つの目的は、アウトプットの機会を提供することです。エンジニアの中には、自分の考えを表現することに不安を感じる人も多いかと思いますが、TOTはメンバーが自由なトピックで発表できるため、気軽にアウトプットできる環境が整っています。

*KPT:Keep(維持)、Problem(問題)、Try(試み)の頭文字を取った言葉で、特定のプロジェクトや業務の進行や改善に関する情報共有や問題解決を行うための手法。

また、他人に対して分かりやすく情報を伝えるスキルは社会人として非常に重要だと考えています。そのため、アウトプットを通じてコミュニケーションスキルを向上させる機会を提供したいという思いも込めて社内向けのイベントを開催しています。

イベントの集客は大変ですが、その過程で他の部署の人と接点を持つ機会でもあります。声をかけることで新たな関係性を築き、今後のイベントにつながる可能性があることから、私はイベントの主催者としての役割を楽しんでいます。

▼参考:アルサーガLTイベント「Taste of Tech」レポート

https://www.arsaga.jp/news/taste-of-tech-event-report/

――今後挑戦したいことについて教えてください。

将来、エンジニアとしてのキャリアを進めながら、プレイングマネージャーとしても新たな挑戦に取り組んでみたいと思っています。

自身の成長を考える際に、周囲のサポートと協力が欠かせないと感じています。そのため、協力と連携の価値を強く認識し、将来はマネージャーとして、チームメンバー1人ひとりの成長を支える役割を果たしたいという強い意欲があります。

エンジニアたちが働きやすい環境を作り出し、モチベーションを保ちながら楽しく仕事ができる環境づくりに尽力していきたいと考えています。

また、エンジニアとして、積極的にアウトプットを行い、好奇心を持って新しい分野に挑戦したいという意欲も強いです。今後はクラウドインフラの仕事にもチャレンジしたいと考えており、自分から手を挙げて積極的にインフラの構築などにも挑戦しているところです!

――最後にアルサーガへ参画したい人へ一言お願いします!

アルサーガはベンチャー企業であり、様々なことに挑戦できる環境を提供してくれます。また、バグを否定しない文化が根付いているので、みんなで協力して前進できる環境も備えています。

もちろん、失敗や挫折に遭遇することもあるかもしれませんが、それらも将来的には大きな学びになると思いますので、ぜひ、一緒にたくさん挑戦をしながらエンジニアライフを楽しみましょう!

――ありがとうございました!

(文=広報室 尹)

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