こんにちは!アクルにて産休・育休取得第一号の新村です。
現在、8歳(小学2年生)5歳(幼稚園年中)2歳(保育園1歳児クラス)の3人の子供がいる中で9-15時の時短勤務中。
今年の4月に1年半の産休~育休を得てアクルに戻ってきました。
戻ってきたら社員の人数も社内の様子も一変しており、浦島太郎以前に、全くの新しい会社に入社した気分で日々業務に励んでいます。学校から子供が帰ってきたときに家で「おかえり」と出迎えられる母でいたいけど仕事もしていたい!!そんなワガママな私の希望を叶えてくれた会社で、育児と仕事…どのようなスタイルで仕事をしているのかお伝えしたいと思います。
【アクルで初めての産休・育休取得者となるまで…】
2018年9月よりアクルに入社し、当時すでに2人の子供を育てながら社員採用第一号として10-15時で時短勤務にて事務全般の業務を行っていました。
そんな中、3人目の妊娠が分かり…前職では産・育休制度が確立されている会社に勤めていたこともあり、今回も私の中では子供を産んだら仕事に戻るんだ!当然のように考えていた中で、役員への妊娠報告でした。
当時は役員3名+社員2名(うち1名は私)という状況の中で『子供を産んだら戻ってきたいのでお休みを下さい』私の中では至極当然の発言でしたが、役員の3名は心の中でびっくりしていたのでしょうか…?(笑)
今もお三方の心の内はわからないものの…皆さん産休・育休を取得することを快く受けて入れて下さり、誰も取得したことがない中で制度を調べ確立して頂き、アクルでの産休・育休取得第一号として今もアクルで働けています。
【復帰後の働き方】
まずは、私の1日の流れをご紹介します。
アクルは元々フレックス制が導入されていて業務時間に関してはコアタイムを除けばそれぞれが自由に勤務できる環境です。
産休前は週3:自宅にてリモート・週2:六本木のオフィスへ出社という働き方でした。が、現在の私は100%リモート勤務。4月に復帰してからはいまだに一度もオフィスに出社していません。
産休取得前、他の方は毎日のように出社している中でオフィス出社は週2だけ、とありがたい環境ではあったのですが、我が家とオフィスはドアtoドアで片道1時間45分程…。子供が三人いる(しかも下二人は幼稚園に保育園と送迎場所も異なる)中で六本木までの週2出社ができるのか…復職するにあたり一番心配していたところはココでした!!
ただ、現在は全社員フルリモートでの業務となっていて、私も出社することなく業務ができる環境になりました。
また、以前の会社では出社が絶対だったので、子供のお迎え連絡がきてすぐに帰り支度をしても到着までは1時間はかかる距離。子供が何かあったときにすぐに駆け付けられない環境で働いていることにモヤモヤしながら仕事をする日々でした。
今は、テレワークのおかげで子供の発熱やケガでのお迎え要請にもすぐに対応できるし、幼稚園に通っている長女は行事前日など午前保育がある中、在宅で子供を見ながら仕事をすることもあります。
そのため、Web会議中気になる子供が参加…なんてこともありますが、皆さん快く受け入れてくれる社内の空気のおかげで子供が見切れても温かく見守ってくださいます。最近では子供も会議中はカメラに映らいないように…しゃがんで近づいてきて静かに口パクで要件を伝えてくれるようになりました(笑)
自宅での仕事場は子供達の様子も見れるように…とリビングの一部にDIYで作成しました。
【みんなで取り組む働き方改革】
そして、私がお休みしている間にお子さんのいらっしゃる社員が増えたことも私の中では密かに心強い社内の変化です。
もちろん子供を理由にしたらなんでも許されるわけではありませんが、少なからず小さな子供がいるのが自分だけではないと思うと子供の急な体調不良でスケジュール変更があったとしても社内に「子供がいるから仕方ない」ではなく「お互い様」という空気が生まれていると思います。
私が産休・育休制度を利用し復帰したということが、女性男性に関わらず今後他の方が同じ状況になったときに前例があるということが子育てと仕事の両立において様々な選択肢があると考える機会になるではないかと自負したり…。
何より、キャリアが途絶えることなく仕事もしつつ自分が思い描いた子供が帰ってきたときに家で子供に「お帰り」と言える生活ができていることが、アクルで働けていて本当に良かったと思うところです。
子育てに限らず、ワークライフバランスはほんとに人それぞれです。今ある社内の制度や環境・先輩ママパパの働き方以外にも自分だったらこのバランスがいいな…と思うことはあるはずです!!
柔軟な働き方ができる環境で、一緒に働ける仲間を待っています。