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22回目のイタリア遠征 <<Episode.05>>
★これまでのエピソードはこちらから<<Episode.01>><<Episode.02>><<Episode.03>><<Episode.04>>イタリア・ミラノで1週間を過ごす中で、最高の施設でのトレーニングと現地クラブとの交流試合を通じて、たくさんの刺激を得てきました。少年期にサッカーに国境がないことを実感することができたのはとても貴重な経験になったはず。異国の地でサッカーを「見る」こともまた大きな刺激のひとつ。ということで、次なる舞台はこちら。ACミランのホームスタジアムである【サン・シーロスタジアム】です。およそ8万人を収容するイタリア最大のスタジアムは、ミラノ市中心部から20分...
22回目のイタリア遠征 <<Episode.04>>
★これまでのエピソードはこちらから<<Episode.01>><<Episode.02>><<Episode.03>>クラブオフィスを訪問してACミランの歴史に触れ、メディカルチェックをパスした子どもたち。無事に現地での1日目を終えました。現地では合計4回にわたるトレーニングセッションと、現地クラブとの交流試合が予定されています。いつもの赤と黒のユニフォームに加えて、今回はクラブから上から下まで真っ黒のユニフォームが提供されました。★ACミラン下部組織のトレーニング施設へ2回のトレーニングを行ったのは、ACミランの下部組織(ユースセクター)がトレーニング拠点としている、"Centro S...
22回目のイタリア遠征 <<Episode.03>>
★これまでのエピソードはこちらから<<Episode.01>><<Episode.02>>何かと話題に満ちていた韓国・仁川でのトランジット、13時間超のロングフライトも終了間近。いよいよイタリア・ミラノでの冒険がスタートします!イタリア・ミラノに到着!!!!!「!」マークを5倍増しにしたくなるほど、出発前からトラブルに満ちていて、これまでになく長く感じる旅だったような気がします。到着するだけでこんなにホッとするなんて…。仁川で預けた全員分のスーツケースはちゃんと届いているし、破損がないことも確認できたのでひと安心です!(だいたい扱いが雑で、破損発見→バッゲージクレーム行きになる可能性も高...
22回目のイタリア遠征 <<Episode.02>>
<<Episode.01>>はこちらから5ヶ月に及ぶ準備期間を終えて(ここでは割愛した苦労バナシもいくつかありますが)いよいよ出発の時を迎えました。愛知・宮城組は、中部国際空港(セントレア)から韓国・仁川へと旅立ちます!★1時間40分→22時間45分往路の旅を象徴するキーワードはこの数字データです。これが何を意味するかというと…私たちが過ごすことになる仁川国際空港でのトランジット時間!!!!今回イタリア・ミラノまでの移動には、大韓航空をチョイス。千葉組(成田空港から出発)、大分組(福岡空港から出発)と合流しやすいというのもありましたが、中部国際空港を出発する私たちにとっては、1時間40分...
22回目のイタリア遠征 <<Episode.01>>
少し時計の針を戻して、2023年の11月の話をさせてください。ACミランアカデミー愛知としては22回目となるイタリア遠征を開催しました!2012年の初開催から、毎年2回をベースに開催してきた当方のイタリア遠征。コロナ禍もあり3年以上にわたりイタリアの地から遠ざかりましたが、今回で参加スクール生の総数(延べ人数)が250名を突破しました!(これも保護者のみなさまのご理解あってこそ、ありがとうございます!)毎年春はイースターの時期にイタリア北東部・トレントで行われる国際大会に出場しています。2023年に4年ぶりのカムバックを果たしました(この話もまた後日)。今回の目的地は、ACミランのホーム...
初めてのクラウドファンディング挑戦。
ACミランアカデミー愛知は、東日本大震災が起こった直後に産声をあげたサッカースクールです。長い旅路の中で出会ったたくさんの人に支えられ、多くの荒波を乗り越えて今に至ります。多くのスタッフが働いているわけではなく少数精鋭。コアメンバーはコーチ業の傍らで運営業務をこなし、ひとりで何役もこなすマルチロールっぷりを発揮しながら、日々戦って前に進んできました。気がつけば12年。干支が一周してしまうほどの年月を重ねてこられたのは、子どもたちの笑顔や、保護者のみなさんの温かいお言葉あってこそ。歴史のベクトルは前に進んでいくものですが、10周年を迎えたあたりから「サイクル(循環)」を意識するようになりま...
イタリア人と働くということ
開校から一貫して、ACミランから派遣されるイタリア人テクニカルディレクターと一緒に仕事をしてきました。現在3人目のテクニカルディレクターが、私たちのアカデミーで陣頭指揮に当たっています。アカデミーを運営するパートナーシップ契約を結び相応の対価を支払いつつ、そのサービスの一環として派遣されてくるわけですが、言葉も文化もまったく異なる国で働くのがとても大変というのは、察するに容易なこと。通訳としての私の仕事は大きくみて2つ。【1】ピッチ外 ➡︎ 新たな環境への適応をサポートすること【2】ピッチ内 ➡︎ テクニカルディレクターとしての本来の仕事がピッチ内にうまく伝わるようにすることこの2点に紐...
震災とともに産声を上げたあの時から。
私たちACミランアカデミー愛知が産声を上げたのは、2011年3月のことでした。3月3日に、今もなお拠点である愛知県小牧市で開校記者会見を開催。クラブのレジェンドであるフランコ・バレージ氏が登壇しました。クラブ黄金期に長く守備の要として活躍し、クラブだけでなくイタリア代表でもキャプテンを務めた世界のサッカー史に残る名選手の1人。そんなバレージが本当に日本にやってきたというだけでも衝撃的だったのですが、フォトセッションの最中にモデルの少年とボールを蹴り始めた瞬間、取材陣から「おぉ!」どよめきが聞こえてきたのも今となってはいい思い出です。それから同年4月の開校を目指し準備していく上で、鍵となる...