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ワールドワイドなビジョンのもとスポーツを通じて人生を豊かに
サッカーとは、とても複雑な集団スポーツ。 他者(敵および味方)と繋がることが求められる…これがむずかしいけどおもしろいのです。 「他者と繋がるよろこび」「むずかしいけどおもしろい」をピッチ上で伝えることで、 子どもたちの成長をサポートするのが私たちの仕事。 コロナ禍を経て社会が変容しても、 スポーツが持つ「人生を豊かにし、社会を元気にする」という魅力は色あせないもの。 私たちは、ワールドワイドなビジョンに基づくプレー環境のもと、この可能性を時代のニーズに合わせて追求していきます。
価値観
サッカーはとても複雑な集団スポーツ競技です。自分次第ですべてを解決できるわけではなく、ピッチ上のプレーヤーは失敗を繰り返しながら成長していきます。これは指導者も運営スタッフも同じ。
あらゆる仕事に「最初から最後までパーフェクト」は存在しません。難解で「失敗とどう付き合っていくか」が試されるスポーツに従事するのだから、私たちは失敗を恐れず常提案していく姿勢を大切にしたい。いろんな人とつながりながら、その時々の「最適解」を導き出すこと。そして、その過程にある試行錯誤を楽しめる大人でありたいと思っています。
「サッカーを通じたパーソナリティ育成」を主たる目的とした、ACミランの育成哲学という大枠こそありますが、現場に立つスタッフの個性は人それぞれで尊重されるべきもの。ACミランから派遣されるイタリア人テクニカルディレクターとも意見をぶつけ合って、「私たちなりの提案」を導いていきます。
トップダウン型のやり方でただ頷くことは簡単。しかし、スタッフ1人ひとりがアイデアを持ちアウトプットする姿勢、多角的な視点で子どもたちおよびサッカーというスポーツを見ようとする姿勢が、組織としての未来を作ると信じています。
何よりもまず、イタリア人テクニカルディレクターが多様性の最たる例。年間を通して愛知県に滞在し、好奇心をもってローカル文化を吸収しつつ、フィールドの中を「小さなイタリア」にすべく働いています。
日本人スタッフは高校生のアシスタントから40代まで幅広い構成。年齢・キャリアに関係なく、サッカーというスポーツへの「愛」を持ち日々進化を続けます。
サッカーは、予測不能で「変化ありき」のスポーツです。
子どもたちの成長ぶりも社会変容とリンクするものがあり、時代にフィットした成長環境を作るためには創造性が不可欠。柔軟な思考と好奇心を持ち日々チャレンジする姿勢を毎日貫きます。
ACミランからただ学ぶだけではなく、取り入れて自らに革新を起こせるように。毎日の試行錯誤も楽しくなる働き方を提案します。
ポストコロナ時代にあたり「レジリエントで持続可能な社会」を実現していきたいと考えています。私たちの目標は、サッカーを通じてウェルビーイングを最大化すること。ピッチ上での仕事が根幹にありますが、これまでの経験を生かしつつ多角的に事業を展開して、スポーツ業界における新たな可能性を高めていきたいと思っています。
唯一無二の正解がないスポーツだからこそ、「まずはやってみる」「やりながら慣れていく」ことが大切。たくさんの可能性(選択肢)がある環境に慣れていくために、対話が基本となるフィードバックを継続的に行います。
「誰かと同じ」では意味がない。トレーニング関連のテクニカルな話でも、ビジネス展開についても、まずは自分のアイデアが持てるように。言語の壁はさておき、世界を相手に堂々と意見交換ができる人材育成を目指します。