こんにちは。人財推進本部の丸山です。
受託開発事業とSES事業を主軸事業としている当社ですが、
今回はその受託開発事業の一つであり、急成長中のクラウドインフラ事業部
部長補佐の瀬﨑さんに入社から現在までの波乱万丈な(?)お話を伺いしました!
瀬﨑さん、本日はよろしくお願いします!
まずは、BTMへ入社された背景について教えてください。
2020年4月のコロナ禍に入社しました。
前職では3年ほどネットワークエンジニアとして経験を積んでいましたが
ネットワークだけではなく、違う分野にも挑戦したいと思い転職活動を始め、
様々な企業を見ていた中でBTMと出会いました。
BTMへ入社を決めた理由は何ですか?
前職の経験を活かしつつ、幅広い領域に挑戦できる環境であると感じたからです。
また、他社と比較しても、若手から裁量をもって仕事ができるというのも理由の一つでした。
現在では幅広い領域で活躍されている瀬﨑さんですが、
入社後、業務の中で大変だった事は何でしたか?
またどう乗り越えてきましたか?
入社後すぐに参画した案件は、AWSの設計から一気通貫して携われる案件でした。
やりたい案件ではあったものの、AWSの知識はほぼない状態で…。
研修資料はありましたが、簡易的な資料だった為、
自身の力でキャッチアップしていく必要がありました。
ネットで記事を読んだり、実際に手を動かして検証したり、実践的な勉強をしていました。
その経験が現在の案件にも活かせていると思います。
技術面については勉強してキャッチアップしていたので苦労はありませんでしたが、
プロジェクトリーダーになり複数案件を管理するようになった事が大変でした。
一つ一つの案件は違いますし、お客様との信頼関係を構築するためには、
案件の背景や目的などを理解する必要があります。
一方で複数の管理を成立させるためには切替えの早さも重要です。
ここが一番意識していたことで且つ大変でしたが、その努力の甲斐あって、
お客様との関係構築にも繋がり、リピート案件も頂けるようになりました。
様々な案件を同時に進め、
現在はクラウドインフラ事業部を引っ張っている瀬﨑さんですが、
メンバーからグループ長、部長補佐になった背景や想いを聞かせてください。
入社して1年経ったタイミングで、事業部のグループを管理するポジションが空いた為、
自ら手を挙げてグループ長になり、最大16名ほどのマネジメントを担っていました。
マネジメント経験が無かった為、育成や指導方法などはweb教材を見て勉強しました。
部内体制の変更により、私が想像していたよりも早く、組織マネジメントが必要となり
準備ができていないまま部長補佐となりました。
グループ長の時とは違い、部門全体に及ぶ組織マネジメントをより必要とされ、
これまで以上に考えることが増えたこともあり、時間がとにかく足りないといった状態でしたね。
また、今まで上司に相談していた事も自身で判断する必要があった為、
本当にこの方針でいいのか?最適且つスピーディーに判断をすることが非常に難しかったです。
組織マネジメントをする中で、現在取り組んでいることを教えてください。
最近では、AWSで生成AIを使ったサービスや、
AWSでパッケージを作っていくという自動化プロジェクトに取り組んでいます。
DX化が広まっていく中、インフラも自動化していくことで、
DXがより推進されると考えていた為、当社の強みでもあるAWSでパッケージを作っていくという
自動化プロジェクトの立ち上げを部門戦略として考案しました。
まだまだIaC案件(※)は少ないですが、今後増やしていく事で、
メンバー全員が理解できている状態を作り、社内でコードを読むことができる
インフラエンジニアが増えれば、よりハイスペックな技術力を備える組織が出来上がると考えています。
※IaCとは
「Infrastructure as Code」の略で、CPU、メモリといったサーバのインフラ構築を、
コードを用いて自動的に行うこと
今後のクラウドインフラ事業部で挑戦していきたい事や展望について
先ほどお話した、部門の戦略である自動化案件は増やしていきたいですね。
現在、当事業部ではマネジメントコンソール(※)を使用していますが、
事業部にいるエンジニア全員がコードを理解できるようになれば、
設計構築、運用保守もコードで管理出来るようになる為、
一気通貫した案件を任せてもらえるようになると考えていますし、
引継ぎなどもスムーズにできる為、案件の幅やメンバーの可能性も広がりますね。
※マネジメントコンソールとは
AWSの各サービスをWebブラウザから確認・操作できるWebアプリケーションのこと
インフラの自動化が様々な可能性に繋がっているんですね。今後の展開がますます楽しみです!
瀬﨑さん本日は貴重なお時間をありがとうございました。
もしこの記事でBTMに関心を持っていただけたら嬉しいです。
今後も定期的にインタビューを掲載していきますので、ぜひお読みくださいね!
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