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キャリアチェンジで見つけた新しい働き方。子育てと両立しながら、経験を活かしてマーケ職へ

💡2023年にお子さんが誕生、一児のお母さんとして2024年に職場復帰した中川莉沙さん。復職時から、マーケティング担当としてのキャリアがスタートしました。海外への関心、女性のキャリアと転職、フォースバレーで働くリアルな日々など、現場の声を伺います!

中川莉沙(なかがわ りさ)

マーケティング部 プロジェクトマネージャー

💡2014年に学習院女子大学を卒業後、人の「やりたい」ことをサポートする仕事に魅力を感じ、株式会社パソナに就職。派遣営業を経て、営業総本部に配属。ブランドプロモーションのほか、派遣社員のキャリアアップ支援企画とコンテンツ制作に携わる。2019年にフォースバレーへ転職し、TA(Talent Acquisition)として勤務。入社1年目は念願の海外出張を重ねるものの、コロナ禍で状況が一変、日本国内から日本で働きたい外国人をサポート。その後、妊娠出産を経て、新規立ち上げのマーケティング部にてプロジェクトマネージャーに着任。マーケティングの企画運営に携わる。現在は逗子在住で、街のボランティアに参加するなど地域のイベントにも積極的に参加している。


母としてはじまったマーケティングキャリア

2019年にフォースバレーへ入社し、今年、育休から復帰する際にマーケティングの専任となりました。産休前までは欧州エリアのTAをしていましたが、時差があるなかで、夕方から候補者の方と面談したり、セミナーをしたりすることが難しくなってしまいました。

自分の経験を活かして、違う業務で会社に貢献できることはないかと考えたときに、TAでこれまで得たリクルーティングの知識、社内ノウハウ、企画やプロモーション等の経験から、マーケティングという部分を切り取って仕事ができないか、と考えました。復帰前に役員と面談をさせていただきながら、まずは「マーケティング担当」としてやってみよう、ということで機会をいただいたのが始まりです。

実は、私がマーケティング実務に本格的に取り組むのは初めてのことで、様々な学習をしながら進めています。それでも、基礎に忠実に積み上げることで成果が出る、そして、ラップトップひとつで様々な分析ができる、この仕事の面白さを知り夢中になっています。マーケティングの仕事に出会うことができ、本当に良かったと感じています。

それと同時に、フォースバレーでTAとして数年間働いてきた経験も活かせています。マーケティング部として全社をとりまとめるにあたり、横断的なコミュニケーションと社内フローの把握が必要です。初心者でも早いスピードでマーケティング施策を立ち上げることができたのは、そのような背景もあると思います。


WEBマーケティングで見えた「新しい景色」

現在は、BtoB、BtoCのWEBマーケティングを横断して担当しています。特に力を入れているBtoBマーケティングでは、1年前と比較してお問い合わせが増えており、やりがいを感じています。言葉で「マーケティング」と聞くと華やかな印象を持つかもしれませんが、実際には数字を見たり、細かい文章表現を繰り返し練ったり、細部にこだわって広告を打ったり...とても地味な作業の繰り返しです。しかし、自分がこだわって制作したウェブサイトが成長していくことはとても充実感があります。

例えば、クライアントに喜んでいただけた事例をインタビューさせていただき、導入事例としてリリースしたことをきっかけに、「外国人採用をやってみよう」と一歩踏み出してお問い合わせくださる企業さまもいらっしゃいます。

営業メンバーの尽力もあり、最近はマーケティングリードから売上につながるケースも増えてきました。1年前には見えなかった景色を見れていることが、とても嬉しいです。


大学時代はワルシャワへ、海外に関わることは私の一部

私のバックグラウンドをお話させていただくと、幼少期は約2年間ロンドンで過ごし、高校は外国語学科のある学校へ進学しました。また、大学では交換留学制度を利用してワルシャワ大学へ留学しました。ワルシャワでは日常生活にはポーランド語が必要ですが、大学ではEUの「Erasmus」(エラスムス)による英語の授業プログラムがあったので、英語の学習環境で語学の上達にもつながりました。

高校時代から継続して英語学習や国際関係に興味があり、大学1年生でソーシャルビジネス関連の学生団体の活動でバングラデシュへ行ったりと、貧困問題やビジネスについて学んできました。具体的な学習の対象が変化しても、海外にかかわることは常に私の一部であり、越境の仕事に魅力を感じます。

その点、フォースバレーは英語をはじめとする様々な言語が当たり前のように飛び交う環境です。社員の国籍やバックグラウンドも様々ですが、その環境こそ私にとってはとても心地が良いものです。

  • ワルシャワ大学留学時代の写真


これまで出会った多様な女性のキャリア像

私は新卒で就職した会社から転職し、フォースバレーにジョインしました。就活時代から社会人期間にかけて様々な「働く女性」に出会い、女性のキャリアと一口に言っても、キャリアを切り開く開拓者の方もいれば、育児や介護、自身の時間と両立を目指すバランス型の方など、様々なキャリア像があると学びました。

どれが一番良いということではなく、自分の目で「多様な働く女性」がいると知れたのは貴重なことだと思います。そして、今では実際に子育てをする中で「あの人はこういうことを言っていたのか!」と、腑に落ちることも多くあります。多様なキャリア像は、今でも私が大切にする価値観の一つです。

では、今の私はどうかと言うと、定量だけで仕事と家庭を比べていません。仕事で求められる結果や成果を出すことを当たり前にしつつ、どういうキャリアやライフスタイルを築いていきたいのかを考え、それを実現できるように日々を重ねているようなイメージです。

そして、一貫しているのは、クライアントの「やりたい」という気持ちを応援し、実現する、そのお手伝いをすることにやりがいを感じているということです。就職や転職、あるいは、国を越えて働くことを実現している、その人々の力になれることを幸せに思っています。


フォースバレーで子育てをしながら働く心強さ

フォースバレーには先輩ママさんがたくさんおり、お母さんでありながら仕事を頑張っていることは決して特別なことではありません。実際に育休から復帰する際は、先輩から「どのように家庭と仕事を両立しているのか?」「毎日のタイムスケジュールは?」「そのためにどのように何を準備したらいいか?」「家族との役割分担と話し合いについて」など、ほんとうに根掘り葉掘り聞かせていただきました(笑)

そのような関係性が持てるフォースバレーの社員同士の仲の良さはもちろんのこと、リモート勤務や時間休などの制度も充実しており、非常にありがたいです。一方で、私より多く仕事に時間を割いているメンバーもいますし、この多様性が会社としての強さ・しなやかさを生んでいる理由の1つだと思います。

いまは湘南エリアの逗子市に住んでおり、リモート勤務を中心に業務にあたっています。この街には自分の理想のライフスタイルを追求しながら仕事も充実させている方が多くいらっしゃり、その方々にも影響を受けています。

  • 逗子は海が近いので休日はよく子どもと遊びに行きます

リモート勤務というと、自由度の高い印象を受けるかもしれません。でも、私が理想としているのは、あくまでも仕事の成果にどん欲に取り組む姿勢です。

「母は効率が全て」といっても過言ではないくらい、大変な時もありますが、これからも自分の職務を追求し、マーケティングの知見を深め、成果としてフォースバレーに還元していければと思います。


WEBマーケティングの力でインパクトを

フォースバレーでは、さらにWEBマーケティングに力を入れていく予定です。会社の成果として、そして社会に対して、大きなインパクトを与えていきたいです。現在はインターン生含めた少人数でプロジェクトを進めていますが、今後、営業チームと肩を並べられるくらい規模の大きいチームになれたら嬉しく思います。

フォースバレーにはこれから実現したいことが沢山があるので、「あらゆる国や人々に飛躍の機会を」提供したい方、成果を上げてどん欲に自身も成長していきたい方、ぜひ仲間になっていただきたいです。お待ちしております!



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