今から15年前、日経新聞に青色ダイオードの中村訴訟で 200億円の支払い判決を勝ち取った弁護士、升永英俊氏のコラムが書かれており、私はとても感銘を受けました。以下はその内容です。 「天才ではないので時間を使えば使うほど勝訴率が上がると確信しています」 「常識的なレベルの時間を使ったのでは創造的な仕事はできません...
今年から有給5日の義務化がスタートしました。 有給5日の義務化に伴い、弊社でも有給を管理するためのツールを開発し、Cellsドライブ経由で提供しています。労働人口がどんどん減っていく日本。育児や介護に関わる人も積極的に仕事ができる環境整備は必要だと思います。ただ、有給の利用促進について、個人的に色々思うところが...
現在、社内の人事評価制度を見直しています。私たちの人事評価制度は、大きく分けると2つの要素で構成されています。 1つ目:コンピテンシー 2つ目:職務給・職能給・役割給 コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性。 部署毎にグレード別のコンピテンシー評価項目を用意しています。 主体性、チームワーク、課題発見力な...
現在、社内の人事制度を見直しています。色々見直すポイントはありますが、まずは総務部門のコンピテンシー。総務部門は最近作った新しい部署なので評価項目がありません。なんとしなければ・・・と思い今やっと向き合っているところです。 それにしても総務のコンピテンシーって難しいですね。 人事や経理なら考えやすいのですが、総...
2日目は深センの観光と企業視察。 アテンドは深センのコワーキングスペースでiot事業をやっている日本人の方にお願いしました。通常、企業視察は数十万円かかったりしますが、現地のこちらのサイトでアテンドをお願いすればかなりコストを抑えられます。 まずは定番の電気街。 Iotにかける情熱と探究心に圧倒されました。 ...
二泊三日で深センに行ってきました。目的は来期の経営計画とクラウド化チームのレビュー会。去年同様、Airbnbで合宿イメージのミィーティングです。 まずは初日 深センといえばキャッシュレス。 早めに空港に行ってポケットチャージ。日本では数ヶ月前からwe chat payの個人間送金ができなくなりました。中国の銀行...
社労士事務所は数千〜数万人の個人情報を管理しています。特定の顧問先を選択して、社会保険に加入している人や在職者をリストアップしたら人数が合わないなーと思ったことありませんか? 顧客管理システムのような感覚で運用できない 数千〜数万人の情報を管理するシステムで、もっとも大事なデータは、1データ毎に振られるIDと呼...
社労士事務所にとって、月変のチェックは大事な業務の1つです。その月変のチェックで、時給や日給で月変チェックがしづらいなーと思ったことはありませんか? なぜ時給や日給者は月変チェックがしづらいのか 月給者の場合、基本給は定額で、固定要素の変動チェックは容易ですが、時給や日給の場合、基本給が変動します。つまり、時給...
社労士や人事にとって「ヒトが集まってくる会社作り」は大事なミッションの1つです。ヒトが集まってくる会社作りといえば、表彰や認定。外部の機関に自社が取り組んでいる活動をチェックしてもらい、表彰や認定されれば「働きやすい職場」「働きがいのある職場」をアピールしやすくなります。昨年、私たちも 「社内の取り組みを外部...
先日、社労士試験の合格発表がありました。今年も約2,500人の社労士が誕生したそうです。私は社労士試験をクリアした人が、社労士事務所で働くにあたり、戦力として認められるには2つの道があると思っています。 Aパターン 実際に給与計算業務や入退社手続き業務を行なう。 Bパターン 賃金台帳を見て人事労務管理の問題...
私は、7、8月の顧問先訪問が大好きでした。台帳の出力帳票「労働保険料のお知らせ」「前年度比較」を使って、採用・人件費・時間外労働など人事労務管理についてどのように考えているのか、が話題になり、現状と今後の会社収益力・財政状態など、経営計画的な話から社労士として提案トークに繋がりやすいからです。特に労働保険料が大...