ESRIジャパン株式会社 / コンサルティンググループ
大手総合化学メーカーのグローバルプラント管理 (PoC)
■ 期間: 2024 年 1 月~ 現在 ■ クライアント: 大手総合化学メーカー(グループ企業) ■ 背景: – グループの統廃合により設備管理が複雑化し、管理部署の不明確さと設備位置の把握困難という課題が存在 – BCP対策として災害時の避難経路表示の必要性 ■ スコープ: – パイロット事業所における GIS 導入による設備管理の検証 ■ 役割と貢献: – PM としてプロジェクト全体の計画、実行、進行といった全体管理を担当 – 週例会議および月例のステアリングコミッティでステークホルダー間の目的の統一を推進 – 社内外のステークホルダーとの合意形成 – GIS基盤の構築を通じて、設備の位置情報の可視化と管理部署の明確化を実現 ■ 使用技術と手法: – GIS 技術、ドローン技術 – アジャイル手法を用いた迅速なプロトタイプ開発とフィードバック ループの確立 ■ 成果: – 設備管理の効率化、災害時の迅速な避難経路表示、資産量調査の精度向上を実証 – クライアントから高い評価を受け、顧客満足度 4.6 点 (5 点満点) を達成 – 本 PoC をもとに複数の事業所の設備管理という次の実証段階に進んだ