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『広告』 / 編集長
クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナー。1981年生まれ、大阪育ち。2008年博報堂入社。空間デザイナー、コピーライターを経てプロダクト開発に特化したクリエイティブチーム「monom」を設立。社外では家具、照明などのデザインを行なうデザインスタジオ「YOY」を主宰。2019年より博報堂が発行する雑誌『広告』編集長。Twitter:@ononaoki
これまでつくり手としてひたすらものをつくって来ましたが、いまは受け手としての自分のあり方を見直したいと思っていて、身の回りのものやコンテンツに丁寧に向き合っていこうと考えています。
「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに据え、この問いを思索する「視点のカタログ」としてリニューアル創刊。
プロダクト開発に特化したクリエイティブチームとして設立。
デザイナーの山本侑樹とともに「空間とモノの間」をテーマに家具・照明・インテリアのデザインを行う
会社と自分のやりたいことを掛け合わせながら、多方面に強みを発揮する。
入社して最初に配属されたのは、空間デザインの部署。企業ミュージアムやモーターショーなどのブースデザインを担当。お金の流れやものができるまでの段取りなど、仕事の土台となる部分を学びました。
建築意匠コースで建築を学ぶ
大学院で引き続き建築を学ぶつもりでしたが、社会勉強も兼ねて就活をすることに。クリエイティブなことができるのではと広告業界を中心に数社受けました。電通と博報堂から内定をもらい広告業界への縁を感じて、院進ではなく就職を選びました。
アイルランド留学中に、やはり建築を学びたいと思い立つ。急いで帰国して京都工芸繊維大学に2年次から編入。
船舶海洋工学で造船を学ぶ
小さい頃から積み木やレゴで遊ぶことが好きで、小学生のころの夢は建築家でした。大学は、建築を学ぶために建築専攻のある大阪大学の地球総合工学科に入学。1年目の成績をもとに専攻を振り分けられるしくみで、残念ながら成績が思わしくなく造船を学ぶことに。