早稲田スポーツ新聞会 / 学生記者
–島袋将– 巣立ちの時を迎えた早稲田のエース。大学テニスの繁栄を願って
庭球部を担当する以前より取材をしてきた島袋将選手の最後の記事。島袋選手は歴代で見ても大学のテニスプレーヤートップクラスの選手であったが、そんな驕りは全く見せず、根拠のない自信は持てないタイプ。仲間やテニスの記者からは「話が面白くない」といつもいじられていたが、そんな穏やかな人柄も相まって常にチームの輪の中心にいた。だが、テニスの試合、特に団体戦となると無類の強さを発揮し、早大の絶対的エースとして君臨し続けた。そんな島袋選手が成長してきた歩みと、大学テニスに対する思いを取材した記事。