林大貴

自身が庭球部の担当になった経緯が複雑であったこともあり、元庭球部主将の坂井勇仁選手を取材したのは実はこの時が初めて。入念に坂井選手のバックグラウンドを調べ、記事のプロットに即した質問を大量に準備して取材へと向かった。坂井選手の人柄も相まって、初対面とは思えないほど会話が弾んだ。その甲斐あって事実を見ていないにも関わらず、良い記事が書けたと我ながら思う。とにかく入念な準備というものが仕事を行う上で重要である。