早稲田スポーツ新聞会 / 学生記者
–大石真珠–「内助の功」に徹した主将。変革期を戦い抜いた女子庭球部の裏側で
執筆は一番難しかった。だが、いつも厳しい表情をしていた大石主将の対談取材の時に見せるごく普通の女性の表情を思うとしっかりと書き上げようと思わずにはいられなかった。この記事も自分にしか書けなかっただろう。常勝チームもいつかは途切れる。このチームを担った大石主将には半端ないプレッシャーが掛かっていた。追われる立場はほとんどの人は経験できない。だからこの経験ほど、人生において自分を成長させるものはない。主将だけでなく、この年の全選手や4年生の今後が素晴らしいものになりますように。