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採用担当者様へ
Wantedlyは採用のチュートリアル的な存在。学生採用の秘訣を広島県民泊会社が語る。
breakfast合同会社
創業年度 2015年
採用職種 インターン
雇用形態 新卒/インターン
従業員規模 30名以下
業界 メーカー・商社・小売・サービス
地域 中国・四国
導入前の課題

若手の人材にリーチできていなかった。

利用プラン・期間

ライトプラン半年

導入後の実績

広島県内の国公立大学の学生2名の採用に成功。

新卒採用が激化し、地方での採用活動も厳しい戦いが続く中、県内の優秀な学生をコンスタントに採用している「合同会社breakfast」。今回は採用担当者の高橋様に地元採用における秘訣をお伺いしました。

Challenge
若いアイデアを取り入れるため、インターン採用でWantedlyの導入を決定。
Challenge

 

- 貴社についてご紹介ください。

 

弊社は広島県で民泊事業を行っている会社です。2015年の12月に設立をし、現在広島に200以上の物件を、ほぼ無人で管理運用をしています。一般のホテルと比べて、部屋の広さ、設備の良さ、料金の3つの部分を強みとしており、広島における民泊市場だとある程度シェアが確保できている状態です。

 

 

- 今回、なぜインターンの採用を始めたんですか?

 

今までは事業を拡大させていく中で、清掃スタッフなどをスポットで人材しか採用をおこなっていませんでした。その中で、今後事業を展開していく中で中核人材も獲得したいなと思うようになり、若い人材が思いつくアイデアを取り入れるためにインターンの採用を考えました。新卒採用での採用も考えましたが、まずは学生のやる気や能力など、色んな部分を一緒に働いて見極めたいという理由でインターン採用をスタートさせましたね。

 

 

- Wantedly Visitを導入した理由は何ですか?

 

知り合いの人材会社の方に採用の相談をしていく中で、弊社の採用に対する考え方やスタンスがWantedlyのサービスと相性がいいのではないか、と提案をされたことがきっかけでした。元々弊社の採用のスタンスは、条件や知名度に惹かれての採用ではなく、弊社の事業に興味を持ったり、具体的な仕事のイメージが湧くような人を採用したいと思っていました。

勧められるまではWantedlyのことは知らなかったのですが、HPを拝見してみると、ビジョンや、事業内容、どういう人材を求めるかという企業の理念、想いの部分を大きく露出させるサービスだったため、そういった部分が弊社と合うのではないかと思い、無料のトライアルプランから始めました。

 

 

- 本格導入するにあたり、地方での利用に懸念はありませんでしたか?

 

いえ。想像以上にエントリーが多かったため懸念はありませんでした。むしろ、半年間しっかり運用して、どういう人が集まるのか、どれぐらい成果が出るのか試してみたくなりましたね。

おそらく広島という土地柄上、そこまで学生向けのインターンシップが盛んではなかったり、私たちが展開している民泊のような新しい形の会社が少なかったことから、興味を持ってくれた学生が多かったのではと思っています。

また、結局どこの採用サービスを利用しても、採用担当者の考え方とやる気、コミット次第で結果は決まると思っていたので、絶対成果を出すという意気込みもありました。弊社が行っている事業はかなり面白いので、実際にお話しすることができれば必ず魅力は伝えられるだろうという自信はありましたね。

 

 

Solution
社員全員で採用のため会社の魅力を言語化。学生からの返信率も100%。
Solution

 

- 最初の会社HPの作り込みはかなり時間をかけたとお聞きしました。

 

はい。Wantedlyでは利用と同時に会社のぺージを作成するのですが、そこの作り込みはかなり時間をかけて行いましたね。Wantedlyのページでは、「なにをやっているのか」、「なぜやっているのか」「どのようにやっているのか」という項目が決まっているため、社員たちと隙間時間にミーティングを重ね、話し合いました。こういう言い回しがいいんじゃないとか、こういうフレーズがいいんじゃないとか、と議論を積み重ねてブラッシュアップしていきました。

 

 

- この議論が良い経験になったのでは?

 

はい。ここでは会社のミッションやビジョンについて書いていったのですが、これがとても良い経験になりました。

採用ページを作る=自社の良さを伝えるためにページを作る必要があります。どう伝えたらいいのか、どうすれば伝わるかを社内全体で考えたり、社員自身が自社のブランディングの見直しが出来たというところが、社内的な効果としてかなり大きかったと思っています。

社員たちも頭の中では会社のミッションやビジョンについてイメージはあったのですが、今まで言葉にしてこなかったので、それができたことによって会社の価値観を社員共通の言葉にできました。今では弊社のサービスを知らないお客様とお話するときに、弊社の魅力を共通言語で社員が話すことができるようになっています。

 

 

- 募集でエントリーのあった候補者者は100%返事が返ってくる秘訣があるとお聞きました。

 

はい。エントリーしてくれた候補者が弊社のニーズに合いそうだなと感じた時は、返信のメッセージをかなり熱く書くようにしていました。具体的には、プロフィールの内容はもちろん、FacebookやTwitterなどのSNSでプロフィールに載ってない箇所を調べて、「私たちがあなたのこの経験をこういうふうに生かせると思っている」や、「こういうことを聞いてみたい」、「弊社としてもあなたがもっている経験を学んでみたい」など様々な切り口で返信をし、学生に会ってもらいやすい返信方法にこだわっていました。

企業側から学生に教えてもらいたい姿勢で返信をすれば、気軽な感じで学生も返信しやすいと感じていましたし、 そういった工夫もあり、返事をもらいたい学生からは100%の確率で返信をもらえていました。

 

 

Result
広島県の国公立大学生2名の採用に成功。「Wantedlyは採用の根幹を固められるチュートリアル的な存在」
Result

 

- Wantedly Visitを利用しての成果はいかがですか?

 

インターンの募集枠で2名、広島県の国公立大学の学生を採用することができました。

採用した2名の学生は、社会に関わりたいという意識が強く、大学のサークルでも社会的なものに入られてたり、もともと個人でも学生団体とかで活動されてるのが共通点ですね。

 

 

- 優秀な学生が採用できた理由は何だと思いますか?

 

Wantedlyは記載する内容の自由度が高いため、弊社の想いや、やりたいことを素直にたくさん発信できたことが大きかったです。

そこから「話を聞いてみる」という入り口のため、少しでも共感してくれた学生がエントリーしやすい設計にしているのも要因の1つだと感じています。

また、広島という場所でWantedlyを利用している企業が少ないことも大きかったですね。それに加えてWantedlyに登録している地方学生は主体的な学生が多く、弊社の求める人物像と上手くマッチしましたね。うまく需要と供給のバランスが合致したと考えています。

特に今、地方で学生を採用したいと考えている企業にとっては今のフェーズはすごく良いのではないかと思います。

 

 

- Wantedly Visitを利用してのこれからの展望を教えて下さい。

 

引き続きインターンの募集はしていきたいと思っています。弊社のリソースを使って何かあたらしいことをやってみたい、考えてみたい、みたいな学生と繋がって、その人の新しいアイディアを入れて何かできればなと考えているので、どんどん受け入れていきたいですね。 私たちのようなおじさんたちが一生懸命女性のことや、20代のことを考えていても無理があります(笑)

アイデアや考え方はこれから採用した学生やこれから採用する若手に任せていきたいと考えています。

 

 

- Wantedly Visitの導入を検討している地方の企業にひとことお願いします。

 

私が実際に採用担当をして思ったことですが、採用活動は、自社の商品はここが良いとか、こういうところが課題だというのをどれだけうまく伝えていくかが重要だと思っています。それがうまく言葉にできてないと良いなと思ってもらえないので。

そこの部分を言葉にするためのチュートリアル的な要素を含んでいるのはWantedlyです。 Wantedlyで作るページはそういうことを突き詰めていかないと作れないページだからこそ、担当者自身が自社のサービスだったり、価値観だったりを見直すきっかけになるのかなと思います。

この根幹となる部分がしっかりと固まれば、どの採用サービスを利用する、どんな採用の仕方をしたとしても採用成功することができるようになると思うので、まだ会社の価値観を言葉にできてなかったり、簡潔に伝えられてない企業はWantedlyのスタッフと相談しなら、しっかりと形にしていけば、良いものになると思っています。

 

 

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