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採用担当者様へ
SESだからこその採用のコツがある。求人広告だけの採用から、「Wantedly×運用代行」で17名の採用に成功した話。
株式会社プラウドデータ
創業年度 2013年
採用職種 エンジニア,セールス
雇用形態 中途
従業員規模 31名-100名
業界 受託開発・制作
地域 関東
導入前の課題

他社と差別化ができていない。意欲の高い人材を採用できていない

利用プラン・期間

ミニマムプラン(旧プラン)

導入後の実績

エンジニア17名、セールス1名の採用

SES業界の採用では、敷居を下げれば多くのエントリーがきます。しかし、採用まで至らない、自社サービスをもつ企業に負けてしまうなど、採用における課題は山積みです。

 

> 年間150名以上の採用のため、面接でも300人、応募は3000名ぐらいエントリーがありました。
> でも本当に弊社に入社したいと心から感じている候補者はそう多くはありませんでした。

 

そう語るのは株式会社プラウドデータで社長を務める大久保様。
当時、求人広告を回し続け、3000名の応募から候補者を探す採用から、
質の高い人材を採用できる仕組みをつくることができた理由は何だったのでしょうか。

 

「Wantedly×運用代行」の組み合わせにより1年で17名のSESエンジニアの採用に成功した秘訣に迫りました。

Challenge
「未経験」の求人に埋もれていた。3000名の応募があっても採用に満足できなかった理由とは。
Challenge

 

ー貴社の事業について教えて下さい。

 

弊社は10社からなるプラウドグループの一員です。私が元々13~14年前に入社し、社内制度である独立支援制度を利用して2013年に創業しました。

メイン事業としては、SESといわれる、技術者が客先に常駐し、ソフトウェア開発の請負を行っています。弊社を創業する前からプラウドグループの採用には携わっていましたし、創業してからも人材を資本とする事業のため、すぐに採用活動は開始していました。

 

 

ー当時プラウドグループでは年間150名ほど採用しているとお聞きしました。

 

はい。プラウドグループで年間150名以上の採用を実施しています。

現在ではエンジニアの採用難易度も高くなっているため、人材を確保するために教育環境を整え、経験者よりもエンジニアになりたい未経験者を中心に採用活動を進めています。 いわゆる大手求人媒体を中心を使って採用活動を行っていました。

150名以上の採用のため、面接でも300人、応募だと約3000名のエントリーがありましたね。

 

 

ー年に3000名も応募があるんですね!実際に採用にはうまくつながっていたんですか?

 

採用には至っていましたが、様々な職種が並んでる中で、「未経験」というキーワードに興味を持った方々が面接にくるケースが大半でした。どうしてもこの業界に入社をして働きたいと思っている方には中々出会えていませんでしたね。

弊社が魅力を説明して初めて興味を持ち、ようやく採用まで至るのがほとんどです。もちろん活躍している社員もいますが、実際に入社後の勉強の取り組み方など、「未経験でエンジニアになれるし、給与が高そうだし、やってみようかな」ぐらいの方が多くなってしまっていることが悩みとしてありました。

おそらく弊社の魅力をうまく伝えることができていなかったんでしょうね。

 

 

ー他社との差別化がうまくできていなかったということでしょうか。

 

はい。弊社が求めている意欲の高い人材は、大手やそれこそ自社サービスを持っているような会社に応募している印象がありました。

弊社のような未経験歓迎のSES会社は山程ありますから、数ある求人に埋もれてしまっていたということは課題でした。 このような経験から、株式会社プラウドデータ単体での採用では他社との差別化を行うためにも新しい採用方法を模索していました。

 

 

ーWantedlyを知ったきっかけは何だったんでしょうか?

 

現在Wantedlyの運用をお任せしているパートナー企業から提案があり、そこで初めてWantedlyを知りました。パートナー企業には元々他の求人広告を代行してもらっていたのですが、「もっと優秀なエンジニアを採用できる良いサービスがありますよ。」と積極的に提案を受けました。

 

 

ーWantedlyの導入を決めた理由を教えて下さい。

 

1つはITエンジニアの採用に強いということですね。

今までは大手求人媒体で、ITエンジニアの求人を出していましたが、ITエンジニアに強みを持っているサイトへの掲載はしていませんでした。大手求人媒体以外の新しい手法も探していた最中だったので、かなり興味を持ちました。

 

もう1つは採用サービスとしての自由度の高さです。

Wantedlyは何職種何求人でも掲載することができますよね。例えば営業を採用したくなれば営業で募集が出せますし、様々な職種の募集を出したいときに自由に出せる。これは、今まで利用していた求人広告媒体と違い魅力的だと感じました。

 

 

ー普段だと職種ごとに求人枠を購入されていたのですか?

 

はい。弊社の場合、技術者の方が10名〜15名に対してプロジェクトマネージャー1名、営業職1名が必要になります。普段は職種ごとに求人広告の掲載費用がかかっていましたがWantedlyであれば、同じ費用の中で別々の募集をかけられるという話を聞き、費用の削減のために試してみようかという話になりました。

 

 

ー求人広告のみの手法から運用型採用ツールの導入。正直不安はありませんでしたか?

 

そこまで不安はありませんでしたが、運用型の採用ツールだと聞いていたので、効果出るまでは少し面倒なのかなという印象はありました。採用担当も私ともう1名だけでしたので。

そこで、工数削減や運用ノウハウの観点から運用をパートナー企業にお任せすることにしました。

 

 

Solution
数あるSES会社の求人に埋もれたくない。求人媒体から運用型採用という新たな手法へ。
Solution

 

ーWantedlyを導入後、パートナー企業へお任せしている業務内容を教えて下さい。

 

基本的に応募から面談調整まですべてお任せしていました。

最初の頃は、会社ページを作るための写真の提供や会社の内容を話す時間を作ったり、募集記事を公開した後にSNSでシェアをするなどは弊社も協力していましたが、基礎の部分ができてからはパートナー企業のみの運用で、募集記事は週に10件を上限として作成してもらっていました。

 

 

ー採用業務の大半をパートナーにお任せできていたんですね。

 

はい。面談調整は迅速に対応してもらっているので昔に比べてかなり工数が削減できています。相当数の面接設定と面接等その後のアフター対応をしているので、面接の設定までやってくれるのはかなり助かっています。

また、適宜相談がある場合はチャットツールを使い、コミュニケーションをとっているので募集記事やストーリーを更新したい際もスムーズに対応してもらっています。弊社ならではの要望も汲み取っていただき、融通の利く対応もしてもらえています。

 

 

ーたった1年で600名の応募を獲得できていますね。

 

はい。運用型の採用ツールだったため、もう少し時間がかかると思いましたが、短い期間でたくさんの応募が集められる状態になりました。

まだ応募数が増える運用施策は思いついているのですが、今はお腹がいっぱいな状況でして(笑)弊社の面接や評価が追いつかず、あえてやっていないぐらいです。

 

 

Result
SESだからこその強みとは?エンジニア志望の候補者を1年で17名採用。
Result

 

ー実際にどんな人材と出会うことができていますか?

 

未経験ではありますが、エンジニアスクールに自らお金と時間を投資している方が、面接する方のうちの8割程度です。 自分の技術を高めたいという気持ちを明確に持ってる候補者が多く、スクール以外の空いている時間も勉強しているような意欲の高い候補者が多い印象です。

 

 

ー結果、この1年でかなりのエンジニアを採用されたとお聞きしました。

 

はい。2019年に開始してから、実際に今回Wantedlyを使って営業1名とエンジニア17名を採用することができました。

求人広告での採用と比べて、当時採用したかった意欲の高い優秀な人材を採用できているのでとても満足しています。 当時の求人広告と応募数や採用単価は大きく変わりませんが、人材の質の部分では弊社の求める人材とかなりマッチするようになりました。

 

 

ーWantedly経由での採用単価は実際いくらだったのでしょうか。

 

掲載費用と運用費用合わせると約10万円です。求人広告を利用していたときと同じぐらいですが、人材の質は高くなりましたし、工数も削減できていますので、同じ採用単価であれば求人広告よりもWantedlyを推奨したいですね。

 

 

ーSES業界の強みとWantedlyと相性が良いとお聞きしました。

 

はい。SES業界は客先常駐であったり自社サービスを持たないことが理由で他のIT業種に採用で負けてしまうと言われますが、SESだからこその強みもあります。その強みがWantedly登録者の志向性とかなり相性が良いことがわかりました。

SESは仕事柄上、プロジェクトを転々としなくてはなりません。ただ、裏を返すと自分のやりたい業務や技術を身に付けて経験できるわけです。

この一般的に言われるSES業界で働くメリットは、実はWantedlyで転職活動している層にかなり刺さるんですよ。 給与などの条件が書いていない採用ツールのため、技術的に自分自身を高めたい気持ちが強い人が比較的多いみたいで。 Wantedly経由で応募した候補者と面接をしても、「自社開発ではなく、SES の方がいいですね」という返事を貰えることが多いです。

 

 

ーこれからWantedlyの運用代行を検討している企業にひとことお願いします。

 

Wantedlyに関わらず新しい採用手法を試す場合、使い方から学ぶ必要があります。そのため、ナレッジを得るためにもプロにお金を払った方が中長期的に効率よく効果がでると思っています。

弊社も元々採用に詳しくなかったため、最初の頃は初歩的なことを何度もパートナー企業に質問していました。 自社だけだとつまずくことも多いですが、パートナー企業だと他社の採用情報も持っているため、色々ナレッジを教えてもらえます。

手探りの中で、効果的に採用を行うための方法を集めるには、運用代行を利用することはとてもおすすめです。 さらにその中でもWantedlyは工数、採用単価を抑えて優秀な人材を採用できるため、弊社としても引き続き利用していきたいと考えています。

 

 

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