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採用担当者様へ
鳥取県で年間40名以上の応募獲得。地方採用に一石を投じたWantedlyの採用術とは。
株式会社LASSIC
創業年度 2006年
採用職種 新卒総合職
雇用形態 新卒/インターン
従業員規模 101名-1000名
業界 受託開発・制作
地域 中国・四国
導入前の課題

学生との接点が少なかった。

利用プラン・期間

ミニマムプラン(旧プラン)

導入後の実績

19卒、20卒で地方学生計2名を採用

地方創生をテーマに事業を展開する「株式会社LASSIC」。鳥取県に本社を置きながらも首都圏などの県外学生を接点を取り続ける秘訣を採用担当の森本様と遠藤様に伺いました。

Challenge
鳥取だからこそ、優秀な学生と接触するためにひと工夫が必要だった。
Challenge

 

- 貴社についてご紹介ください。

 

森本様:弊社は「~鳥取発~ITで、地方創生」を経営理念に、ITをはじめとする先端技術で、地方創生の牽引役を目指している鳥取県の会社です。

首都圏でキャリアを築いた人材が地方に戻れない理由は、受け入れる企業・職種がないことが原因ではないかという気づきから、リモート(遠隔地分散)で都市部の大手企業の一次請けの仕事を受託し、地方で都市部と変わらない開発や運用を行うシステムアウトソーシング事業をしています。

今年で14年目になりますが、創業当時からずっと新卒採用は行っており、直近ではより注力をしようということで、1年に1名〜2名の採用だったところを、2018年卒から8名、2019年卒に14名、今年2020年卒に21名の採用といった形で年々拡大をしている状況です。

 

 

- 2018年から新卒採用を拡大されたんですね。

 

森本様:はい。2018年に採用の方針を変え、それまでは中途で経験がある地元の方を中心に採用していましたが、より弊社の将来を担うようなビジョンに共感をしていただける人材を採用していきたいということで、カルチャーに共感してもらいやすい新卒採用も強化をしていくことになりました。

 

 

- 当初はどのような採用チャネルを利用されていたんですか?

 

森本様:私が採用として担当していた2019年、2020年の採用だと、採用のチャネルとしては大手就活ナビ媒体とリファラル採用、自己応募がメインでした。 弊社は本社が鳥取県ですが、全国に12の拠点があります。秋田から福岡まで様々な地方に拠点を出しており、最終的には鳥取県で成功したITで地方創生の事例を日本全国に広めることをテーマにしています。しかし、現状は採用人数が増えるにつれ、鳥取県内だけでは自社にマッチする学生の応募数が少ないことに悩んでいました。

 

 

- その中でどうしてWantedly Visitを利用しようと思ったんですか?

 

森本様:Wantedlyには弊社とマッチする学生が必ず登録していると感じていたからです。

というのも、私が元々学生のころからWantedlyを利用しており、インターンシップ先を選んだり、何社かと面接させていただく経験があり、地方創生などのワードに興味関心がある学生が多く登録していることは知っていたんです。

当時弊社ではWantedlyを中途採用メインで利用していたのですが、新卒採用では積極的に利用できていなかったため、せっかくと思い、19年度の採用からWantedlyも新卒向けの募集記事をいくつか出して本格的に活用し始めました。

 

 

- 鳥取県でのWantedly利用に懸念はありませんでしたか?

 

森本様:いえ、ありませんでした。先程もお話したようにターゲットとなる学生がいることは知っていましたから。きちんと運用すればそれなりに反応はあるのではないかと思っていいましたし、鳥取県の企業で利用している企業が少なく、逆に勝てると思いました。

 

 

Solution
「IT」企業ではなく「地方創生」企業。攻め方をアレンジして学生の応募を獲得。
Solution

 

- Wantedly Visitはどのように活用されていますか?

 

遠藤様:Wantedlyではミニマムプラン(旧プラン)を利用しています。主に募集記事を使って新卒やインターンシップの募集を投稿しています。募集を種類に合わせて細かく内容を変えて投稿したりなど工夫をしています。

 

 

- 募集を開始した直後からそれなりに応募がきていたとお聞きしました。

 

遠藤様:はい。IT企業として打ち出してしまうと、首都圏の企業に競り負けてしまうと危惧していたので、弊社のビジョンである「地方創生」を全面に出して募集を公開したんです。 そうすると東京や宮崎、大阪、岩手や北海道など全国からの応募がくるようになりました。

実際にITベンチャーと訴求するよりも地方創生を打ち出して作成した募集の方がWantedlyの中でも上位に表示されることもわかりました。鳥取県にある弊社に応募をしてくれるだけでも嬉しいですし、面接もオンラインではなくわざわざ鳥取県まで来ていただけているので正直驚いています*。弊社が交通費用を負担しているわけではないんですよ。本当に意欲的な学生が多いなと実感しています。

 

*:2020年3月以降はフルリモートの面接に切替中

 

 

- 募集記事を自社で作成することは手間がかかりませんか?

 

遠藤様:いえ、募集記事はよく手間がかかるなど言われますが、最初にきちんと募集記事をいくつか書けばそれ以外の手間はかかりませんでした。

 

 

Result
月約3万円で大手就活ナビ媒体では出会えない、感度の高い学生に会えています。
Result

 

- Wantedly Visitでの採用状況はいかがですか?

 

森本様:19年卒はWantedly経由で3名応募があり、1名採用しています。母数は少ないものの、採用できている確率が高く、非常にありがたいと思っています。

また、インターンシップの応募も年間40名以上頂いていて、効果を実感しています。応募をもらっている学生は県外出身が多いんですよ。地方創生をキーワードに社会課題をビジョンとして会社の経営をしている関係上、地元に戻って何かしら貢献したいと考える地方出身の学生から選ばれることが非常に多くなりました。鳥取県に関係のない人材が年々多くなっていくのは当社のビジョンを体現できていて良いなと感じます。

 

 

- 他の採用サービスと比較してみて何が違いますか?

 

遠藤様:他の採用サービスと比べて、初めから弊社や地方創生に興味関心を持ってくれている学生が多いです。例えば、Wantedlyから応募をもらう学生はレスポンスが非常に早いです。弊社からの返信に対しても多くの方が翌日もしくは、その日に返信いただくので、最初の面談だったり、会社説明の日程も早いタイミングで組みやすいです。

また、弊社の場合は応募いただいた時に、自己紹介文を書いていただいているのですが、そこに書かれてる内容が他の大手就活ナビ媒体に書かれてる内容より、自分のビジョンだったり、成し遂げてみたいことも含めてしっかり書いてくださる方が多いとも感じています。

 

森本様:私もそれはかなり感じます。感度が高い学生が多くいるのは確実にWantedlyですね。大手就活ナビ媒体で100人応募が入った中で最終面接等に残られる方とWantedlyから10人応募があったときに残られる人数がほとんど一緒だと感じています。それぐらい弊社とマッチする学生が多いところがメリットだと思っています。

また、基本の利用料金が月3万円とかなり安くコストパフォーマンスが高いところも素晴らしいですね。中途採用、短期・長期インターンシップの採用、新卒採用と全てをカバーして月3万円は非常にありがたいです。

 

 

- 具体的にどんな出会う学生と出会うことが多いですか?

 

森本:将来は自分の地元に帰って、地域貢献がしたい、自分の地元の衰退に課題を感じている学生が業種を意識せずに探されて弊社を見つけてくれています。

例えば、実際に弊社にWantedly経由で入社した学生だと、宮崎県出身でITベンチャーや都市部の企業を検討していましたが、将来地元に戻って起業をしたいということから、経験が積めたり、地方創生に関わりのある企業を探して弊社に応募してきてくれているようです。

 

 

- Wantedly Visitを地方の企業おすすめするとしたらどう伝えますか?

 

遠藤様:ピンポイントで弊社とマッチする学生に会えるところが魅力的だと感じています。実際ここ1年活用させていただき、地方の学生からもたくさん応募をいただきますし、大手就活ナビ媒体だと中々企業が見つからない、けれどやって見たいことがある。と言った方が多い印象ですので、地方の企業も狙いを定めて是非使っていただけると良い学生との接点になると思っています。

 

 

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