ー貴社についてご紹介ください

弊社は木材の切り出しから制作まで一貫して手掛ける「木育遊具メーカー」です。お客様である保育園・幼稚園の方にも直接営業を行っています。まだ若い会社ですので、業界の後発組として他社との差別化を図るためにも特色ある事業展開を心がけ、社有林を利用した山遊び体験なども提供しています。

ーWantedlyを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか？

事業が拡大するに伴い、営業人材が必要になったのですが、業界に即した人材を見つけるのが難しかったですね。自然が好き、子育て中など、事業内容が自分事に感じられる人材を望んでいるのですが、そういう人材を見つけることが難しく、定着率も高いとは言えない状態でした。 また、弊社の理念や方向性をよく理解してもらうには、自社情報を適切に発信する必要があると思うのですが、従来の採用サービスには物足りなさを感じていましたね。

ーどのようなきっかけでWantedlyの活用することになりましたか？

知人の会社で利用していたことから知りました。 給与などの条件面を訴求しないのは新鮮だなと思いましたね。会社の方向性やコンセプトに共感する人を集めるのに適したサービスだと感じました。採用に至らずとも、うちに興味を持ってくれる人は増えるかも、という期待感が大きかったです。

ーどのようにWantedlyを活用されていますか？

ライトプランを活用しています。 運用は、弊社代表も含めて3人体制で行っていて、メインの文章は私が作成しています。 Wantedlyは使いやすいツールだと思うので、ある程度文章が書ければ、利用者へダイレクトに届くのかなという印象ですね。社内の雰囲気がとても伝わりやすいと思います。

ー募集はどのように運用されていますか？

募集は必要に応じて更新する形ですが、「子供」「自然」というキーワードは意識して入れていますね。 また、大工さんの募集では「自ら提案できる環境で、クリエイティブな仕事ができるよ」という点を訴求するようにしています。

ーカジュアル面談は活用されていますか？

場所が奥多摩なので「旅行がてら来てね」というフランクな感じで来てもらっています。 弊社では、メンバーとの相性や、お客様と円滑な関係性を築ける人物かをもっとも重視しています。雑談も含めて相手を不快にさせず、また子供とも会うので、子供と一緒に遊べるくらいの方がいいですね。 カジュアル面談は、相手の方の人柄を把握するのに適した方法だと思います。

ーWantedlyを運用するうえで、他に意識されていることはありますか？

Wantedlyには”仕事”や”生きる”を楽しむ人が集まっている印象なので、そうした人たちに共感してもらえるようなコンテンツを意識しています。 また、他の採用サービスではどうしても表面的な会社の姿というか、出来すぎた会社像になってしまいがちなのですが、Wantedlyでは会社のありのままの姿が伝わるように心がけています。

ーWantedlyでの採用状況はいかがでしょうか。

営業担当を1名採用することができました。 2月から勤務開始なのですが、営業経験者で、自然や食に関わる関心が高い方です。子供もおられるので、自分事として弊社の事業に共感してくれたと感じています。

ーWantedlyにはどのような点に価値を感じていますか？

何より営業担当を採用することがマストだったので、実現できたことに大変価値を感じています。 また、SNSとの相性の良さ、記事が拡散されやすいことも魅力ですね。一回記事をアップする手間をかければ、24時間、勝手に自社を宣伝してくれる「採用マン」みたいなイメージです。 記事の修正も気軽にできて、反応が少なければ修正してまた反応をみる、ということがとてもやりやすいです。 理念に共感してくれる人や、若くて成長欲求が高い人を募集したいのであれば、Wantedlyをぜひおすすめしますね。

ー今後Wantedlyにどのようなことを期待されますか？

大工さんの応募にはまだ至っていないので、募集記事の改定などを進めていきたいですね。採用だけの担当はいないので、限られた時間の中で成果につなげられるような動き方をしていきたいと思います。