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なにをやっているのか

エールは、社外人材によるオンラインでの1on1を企業に提供することで(手段)、「働く人の自律」と「組織の生産性」を両立するための(目的)、サポートをしています。 いま多くの企業が、人的資本経営、パーパス経営、D&I、キャリア自律、リスキリングなどのテーマを掲げて活動をしています。 言葉こそ違いますが、「人が働く」という視点から捉えると、その中心にあるのは「人と組織の関係性」に、これまでとは異なる形が求められている時代である、と理解をしています。 自組織で働く人が違いを活かし合い、イキイキとワクワクとやりがいを持って働きながら、組織が社会の中での役割(存在意義)を果たしていく。 そのようなことを多くの企業が目指しているのではないでしょうか。 そのような新しい人と組織の関係性を実現していく上で、相対的に不足していると感じていることがあります。 それが、働く人個人の変化/変容における「ラストワンマイルの支援」です。 人と組織の関係性が変わっていくために様々な役割の会社が存在します。 現状整理と理想状態の設定、そのためのプロセス設計を支援する戦略コンサル。 それを制度/仕組みや、必要な研修に落とし込む時にサポートをする人事コンサル。 そして、実際にその研修実施/運営を行う研修会社。 しかし、最後の最後、現場で働く人の考え方/意識/行動が実際に変わらなければ、組織は変わりません。 この個人の変化/変容という、人と組織の関係性が変わるためのラストワンマイルの支援が足りていないのです。 エールは、社外人材のオンライン1on1を通して、組織から見た人ではなく、人から見た組織の生々しい現場に伴走をします。 現場で働く一人ひとりに、1対1で寄り添い、受け止め、応援することで、人を強制的に変えるのではなく、人が主体的に変わっていくリアルに伴走をします。 エールは、「人と組織の関係性」が変わっていくためのラストワンマイルを担っています。

なぜやるのか

なぜやっているのかと問われたら、人が幸せに生きるため。これに尽きます。 その中でも特に、「生きる」の大半を占める「働く」を幸せにすること。 ここに的を絞って幸せを生み出すことが、この組織の存在意義だと感じています。 人が幸せに働くとはどういうことなのか?エールなりの考えを少し書いてみます。 幸せが主観的なもの、であるとするのであれば、自分にとって何が幸せなのか?を知らなければ、これだけ選択肢が多い時代において、自らが幸せになるための選択をすることは難しいと思います。 働くということに少し観点を絞ってみると、自分は何がしたいのか?自分は10年後どんなことをしていたいのか? 自分はどうありたいのか?どんなことを大切にしながら働いていたいのか? このようなことを知らずして、自分で自分の働くを選択することはできません。 そして、そのような自己理解に加えて、組織理解が欠かせない、という点は抜けがちな視点です。 どれだけ自己理解が深く、自律的な人であっても、その組織への理解が全くなかったとしたら、どうでしょうか。 この組織がなぜ存在しているのか?何を成したいのか?どこへ向かうのか? こういった理解なくして、自分の働く喜びと組織への貢献の重なりを自律的に見つけていくということは、難しいのではないでしょうか。 自分を表現し、かつ、組織に貢献するには、自己理解に加えて、組織理解が欠かせないのです。 働く人が「聴かれる」ことによって、自己理解を深める。 働く人の「聴く力」が高まることで、組織理解が深まる。 この自己理解と組織理解がセットになることで、働く人の幸せが実現するわけです。 「人と組織の関係性」が新しい形に変わっていく時代において、より幸せに働く人が増えていくことがエールの願いです。 ※関連する各ページもよろしければご覧ください。  ホームページ(エールの想いと役割)  https://www.yell4u.jp/service/vision  オウンドメディア(「聴くの恩送り」がインフラになる未来) https://note.com/yell4u/n/ne847e7133f6f

どうやっているのか

現在、社員20名、業務委託 約60名、副業を中心とした社外人材(サポーター)約 3,000名で事業を行っています。 時代のニーズにサービスが合い始めたこともあり、この1年で新規クライアント受注 38社→68社(79%増)、売上 約1,000万/月→約3,000万/月 という成長をしています。 エールという活動をする上で、大切にしていることが2つあります。 1つ目は、社会課題の解決と経済的な利益の追求を両立することです。 社会にとって良いことをやるだけでも、お金を儲けるだけでも、嫌なのです。 どちらかではなく、どちらも追うことにより、結果的に、より広く、深く、人の幸せを生み出せると考えています。 2020年からは、社会的インパクト投資の日本での普及・定着を目的の1つとしているはたらくFUNDを主要株主として迎え、共に取り組んでいます。 2つ目は、我々自身が「個人と組織の関係性」を考え続け、「個の自律」と「組織の生産性」の両立を体現していくことです。 自分のパーパスと、エールという組織のパーパスの重なりを感じること。 そのためにはエールで働く一人ひとりに、自己理解と組織理解が求められます。 この2つに真剣に向き合うのは、正直、易しいことではありません。 「聴く」「聴かれる」という行為は、いま現時点では、そこまでわかりやすく経済的な価値と直結をしていません。 だからといって、社会的な価値がないかと言えばそうではありません。 「聴く」「聴かれる」という行為が、社会の機能として不可欠である、という私たちの信念はゆるぎません。 「聴く」「聴かれる」を価値とした事業を伸ばすことと、「聴く」「聴かれる」を大切にして組織を育むこと。 本質的だからこそ、ときに非常に泥臭く、地道で、時間がかかる。 そんな旅路であることも理解しています。 試行錯誤の連続ですが、いまエールに関わるメンバーは、おそらくみんなワクワクしています。 (ワクワクは強制するものではなく、日々移り変わるものなので「おそらく」としています) 自分たちに、そして、自分自身に揺るがない信念があるからこそ、難易度が高いことについニヤニヤしてしまうのです。 この内容を読んで、この事業や会社にワクワクしてしまう方。 自分と組織の重なりの中で自律的に働くことが、自分の「働く」の前提にある方。 私たちと一緒に、働く人の幸せを増やしていきませんか?