朝礼での心震える瞬間・・・それは

こんにちは！

スタンディングポイント人事担当の伊与田です。

ハロウィンも終わり、本社のある広尾駅周辺ではクリスマスモード一色になってきました。

1年の中で12月はとくにアっという間に過ぎていくような気がします。

しっかり季節を感じられるように1日、1日を大切に過ごしていきたいと思っています。

前置きはさておき、スタンディングポイントでは毎日朝礼が行われるのですが一体感を大切にしている為、エリアを跨る事業部含め、ZOOMでつなぎ全社員参加の朝礼を行っています。

朝礼司会も全社員で交代で行っています。もちろん私も司会者の時はドキドキしながら参加しています♪

今日は7月に入社したばかりのTさんが司会者でした。

朝礼の中でスタンディングポイントが大切にしている5つの価値観VALUE（誠実・知識・一流・主体性・一体感）に基づいたエピソードを共有する時間があるのですが、Tさんの成長と共に、タイトル通り心震える瞬間を記憶に残しておきたいと思い今日はこちらに綴っています。

さてその内容は。。。

Tさんのエピソード。それは朝礼で５つの価値観の１つ「一流」についての共有でした。

昨日の出来事なのですが、レジにてコートをご購入のお客様に「素敵なお色ですね」とお声がけさせて頂いたところ、お客さまから「着るのがとても楽しみだけどポケットの汚れが少し気になることろがあるの。これはお洗濯で落ちるかしら？」と質問を受けました。

すぐに商品を確認し、販売チームに確認したところ、素材上専門のクリーニングが必要とのことで、返品も可能の旨お客様にお伝えしたところ、サイズも形も色も全て探していたイメージ通りのモノ・・・リユースならではの1点モノとの出会いだから・・・という事もありそのままご購入してくださる事になりました。

どうしてもそのお客様のことが気になってしまい、先輩に改めてご購入頂いたお客様にお礼の気持ちをメッセージにて送りたい旨を相談したところ、こんなことを先輩は私に話をしてくれました。

「より良いものを、お求めやすい価格で、愛着をもって長く使ってもらいたい。
そのために私達は一所懸命メンテナンスをしたり、接客を通じてお客様の名前を憶えて購入した商品がその後お客様によってどのように生まれ変わったのか、どのようにコーディネイトされたのかお話を聞いてみたり、さらに₊＠の提案をしたり、そうした事がスタンディングポイントのビジョンでもある、もう一度、愛着のもてる豊かな世の中へ＝想いをつなぐことを体現しているんだと思うよ。きっとお客様もTさんに覚えていてもらえることは嬉しいと思う。メッセージを送る事ももちろん大切だけれど、
もし次、ご来店くださる事があったら購入されたお洋服の事も含めて直接お客さまにお声かけしてみてね」と話してくださいました。

そんなアドバイスをくれたのは先輩は入社6年目のスタッフSさんでした。

このことがあり私自身、もっと沢山の商品をお客様に提供していきたいという気持ちがより一層強くなったと共に、鑑定士という仕事は、お客様からお品物をお譲り頂くだけでなく、そのモノに纏わる想い、背景、エピソードまできちんと汲み取り鑑定することのたいせつさ、またお客様から託されたお品物を次に使われる方にきちんと繋いでいく価値ある仕事だと再認識しました。

スタンディングポイントは社員、アルバイトスタッフ関係なく全ての従業員がプロ意識をもって仕事をしています。

とくにSさんはお客様に寄り添い、お客様の想いを汲み取った上でベストな提案、アドバイスをしてくれるため、Sさんを頼ってお店にご来店くださるお客様も沢山いらっしゃいます。

私もSさんのようにお客様から愛され信頼される販売鑑定士になれるよう、より一層頑張っていきたいと思いました。